心のアーカイブ 伊波伴准

農場の魅力

雫石町に小岩井農場があります。
観光などでおなじみの「小岩井農場まきば園」や牛乳の工場はイメージできると思いますが、
そのまきば園一帯に、およそ3000ヘクタールの敷地面積があります。

まだ知られていない場所や、公開されていない場所がたくさんあるのはもちろん、
酪農・観光だけではなく、山林事業やたまご事業、緑化事業など様々な分野の仕事を
しているのです。

先週、その一部を勉強するために、小岩井農場の広い敷地の中に入りました。
普段は公開されていない場所なので、森そのものの魅力を感じ取ることができます。

案内してくれる担当者について、森の中を散策。

途中で、妖精が出てきそうな神秘的な場所もあれば、
沢があってそこだけ急に涼しくなる場所もあります。

子どもたちのキャンプなどで学校単位で様々な体験も実施しているそうで、
例えば、秋の時期は、8種類あるもみじの葉合わせゲームをしたり、
森の中で秘密基地を作ろう、という体験をしたり、楽しそうなお話をたくさん聞きました。

また、広い農場で農業体験ができるスペースがあちこちにあるのですが
この時期ならではのジャガイモの収穫も体験させて頂きました。

実は、沖縄生まれの私はサツマイモの収穫は記憶にありますが、
ジャガイモの収穫の記憶はあまりありません。
植えられている畝(うね)を掘り起こすと丸まるとしたジャガイモがコロコロと…
「体験」であることを忘れ、調子にのってどんどん掘り起こしてしまいました。

農業のイメージに「辛い」や「大変」というものがあります。
しかし、同時に「喜び」や「楽しさ」もあるのです。
小岩井農場は、日本初の民間大型農場として開業し、100年以上。
その素晴らしさは、岩手に住んでいても、まだまだ分からないことが多く
これからもっと魅力を実感してみたいなと改めて思いました。

2010 年 9 月 10 日 18 時 58 分 44 秒