心のアーカイブ 伊波伴准

7000年の杉

大船渡市三陸町を訪れました。

地元の方がいろいろと世話を焼いてくれて、
サンマもあがりはじめ、昼食にサンマのつみれ汁も頂き
値段が高い中、貴重で素晴らしい味覚でした。

所変われば、とよく言いますが、
三陸町のあたりでは、イカを刺身で食べるときに
細切りのイカと細切りのタマネギを酢醤油で食べるのだそうです。

ワサビ醤油でさらっと食べることしか知らなかったのですが、
タマネギと酢醤油は、新しいおいしさでした。
地域によって、特色のある食べ方があるものだ、と感心しきりです。

昼食のあと、信じられないものを見ることとなりました。
地域では有名な「大王杉」。
研究者がその杉をみて、樹齢7000年だと分析したとされる大木です。

7000年は、大げさではないのか、と思いながら
道路のそばにある看板を頼りに行ってみました。

すると、なんということでしょう。
見たこともないほどのかなりの大木が小高い丘の上にそびえているではありませんか。

大人が10人くらいいないと、ぐるっと取り囲めないくらいの幹。

すぐ隣には「千年杉」という立て札のある真っ直ぐな杉の木があったのですが、
(これもこれで非常に立派な木です)
その杉が子どものように感じてしまうほど、大王杉は巨大なのです。

恥ずかしながら、その存在は全く知りませんでした。

岩手は広い・・・そう実感したと同時に、まだまだ知らない岩手をしっかり学ばなければと思ったのでした。

2010 年 9 月 17 日 18 時 31 分 58 秒