心のアーカイブ 伊波伴准

漢字の基準

いつ説明を聞いても、私はよく分からない「常用漢字」が改訂されました。

一定の基準を漢字に設けるというのは理解できますし、
難しい漢字を使うよりもひらがなや別の文字で表現するという「わかりやすさ」も
優先させるべきことだ、とは思います。

ただ、常用漢字に載っていないもののよく使うもの
むしろ知っておくべき漢字だって沢山あります。

11月30日から使われ始めた「追加された漢字」は
不思議に思うものも、いくつかあります。

岩手の県庁所在地「盛岡」の「岡」(おか)の字が、追加されたのです。
盛岡だけではなく、岡山や福岡だって、なんだか不思議な気持ちになったのでは
ないでしょうか。

さらに、岩手にある釜石市の「釜」(かま)、
盛岡市名須川町(なすかわちょう)の「須」(す)…
「岡」も「釜」も「須」も、それほど難しいとは(私は)感じません。
他に入った漢字の「璃」(り)や「蔽」(へい)よりは簡単だと思います。

さらに沖縄県那覇市の「那」(な)、奈良県の「奈」(な)も追加。
そうかあ、これまでは遠慮してね、っていう扱いだったんだね…
私は決して漢字は得意ではありませんが、今でも中学校の国語の先生の言葉で
「漢字は、出会った瞬間が勝負!」を実践しています。

難しい漢字は、きちんと書き取る。
覚えるというよりも漢字との距離を縮めるために、書き取る。
大きく習字のように書いてもいいし、なんども繰り返しても良いのです。

覚えられるとは限りませんが、「読み」を覚えるのに役立つと感じます。

できれば漢字に美しさを感じるくらいになりたいと思いますが、
やはり普段は漢字をパソコンや携帯で「打つ」ことが多いため、
今回の常用漢字もちょっと書いておこう、と書いてみました。

醒、毀、賂・・・含まれている熟語はなんだか物騒なものばかりでした。

2010 年 12 月 2 日 17 時 04 分 08 秒