心のアーカイブ 伊波伴准

また、列車トラブル

10月の、このブログで
「それにしても、新幹線や鉄道のトラブルに巻き込まれる確率が
どうも他の人よりも高いようです」と書きました。

確率、確実に上がりました。また、列車の運行トラブルに巻き込まれました。

もう、慣れたものです。腹も立たないし、駅員さんも悪くない…
寛容の心を持つことが一番です。悪くない、駅員さん。
なぜなら、原因は「強風」だからです。

12月3日に会議があるため、東京へ出張。
その帰りの12月4日に、新幹線が止まってしまいました。

気付いたのは、携帯電話が独りでに情報を表示するお知らせ機能の画面。
「東北新幹線、運転見合わせ」。
すぐに、携帯でいろいろ調べてみると、福島県内の強風のために
東京縲恊キ岡間で列車が止まっているというのです。

そのときに会っていた友人は、午後に福島へ、私もその後盛岡へ、
という日程だったために、大変焦りました。
そもそも、この日は新青森開業の日。
なんてタイミングの悪い強風…青森旅行を計画していた人は、ひどいことになってしまうだろうな、と想像します。

そして、この列車ストップに関しては、前回の教訓が生きます。
何しろ、人生6度目の列車トラブル。東北新幹線では3度目。
もう、任せとけ!という勢いで、残念な空気を吹き飛ばすのが一番です。

まず、どんなに携帯電話で調べても、どの列車が運休で、遅れの場合はどの程度か
というのは、駅のホームまで行かないと分からないのです。
すぐに、東京駅に行くことにしました。

すると、土曜日だったからなのか、新青森開業日だったからなのか、
新幹線改札は、想像以上に黒山のひとだかり。
駅員さんに遅れの状況を聞くのも難しいくらいの人、人、人。
改札の側にある階段にも沢山の人が座り込んでいます。

東京駅

運行見合わせで混雑する東京駅新幹線改札

仕方がないので、みどりの窓口に並び、
今自分が持っている夕方の新幹線「はやて」の指定券をそのまま持つか、
または、運休のリスクが高いなら遅い時間帯の新幹線指定券を取り直すか
聞いてみました。

10分近く並んで聞いた結果、みどりの窓口の担当者が、的確に答えてくれました。
まず「今の指定券をそのまま持っていた方がいいのでは?」というアドバイスでした。

基本的に遅れていても、当初の順序で列車を出すため、
遅い列車の指定席を取ると、到着がかなり遅くなるのでお勧めしないということ。
さらに、2時間程度の遅れになると思うものの列車の運用によって前後の列車の順序が変わるので、その都度確認してほしい、とのことでした。

福島行きの友人は、自由席でもとにかく仙台までいく列車に乗ると決めて、その場で別れ、
私は、予定時刻まで駅周辺でのんびりすることにしました。

ファストフード店で時間を過ごしながら、いろいろ想像してみると、
もっと、情報公開する方法はないのだろうか、と感じてきます。
ホームにずっと待っているよりも、遅れの見通しが立てばそれまで時間を有効に使えるでないか?
これだけ情報発信手段がいろいろあるのに、
新幹線に限っては、なぜホーム近くで、掲示板を何度も見なければならないのか?
第一、開業の日に限って、青森の人がかわいそうだ!

いろいろ考えつつ時間を過ごし、もういちど新幹線改札へと向かいました。
すると、さらに混雑が激しくなっています。
どうやら、修学旅行と思われる一団がコンコースにいて、
混雑に拍車をかけているようなのです。

駅員さんに話を聞こうと思って有人改札に向かうと、
同じ目的と思われる人で行列ができています。
5縲怩U分待ってようやく聞けたのは
・列車が出る順序は、時々刻々と変わっているということ
・電光掲示板に予定の列車の名前が出たら、ホームで待っていた方が良いということ
・私が乗る予定の列車は、今車両基地にいる、ということ
・車両繰りが変わって、急に出発が決まる場合がある、ということ
でした。
なるほど、これはいたずらに情報発信すると、混乱に拍車がかかるのだな、と思いました。

その後、私の乗る「はやて」が表示されたので、改札を通ってホームで待つことにしました。
強風という、どうしようもない理由なので、新幹線利用者は比較的冷静に放送や掲示板の情報に従って、乗車していました。

結局、私は2時間遅れで出発。
他の列車は、早いものは40分程度の遅れのものもあるなか、
指定券払い戻しになるかどうかギリギリの2時間遅れでした。

電光掲示板

ダイヤの乱れで出発時刻が過ぎている列車が表示されている掲示板

それにしても、この日は運転見合わせの後、午後一旦は運転再開をしました。
しかし、直後にまた風が規制値を超えたために再度運転見合わせ。
その後の再開…と、JRの皆さんにとっては不運きわまりない気象状況でした。

仕事にしろ、旅行にしろ、ゆとりのある旅の計画は大切で、
ゆとりがあれば、腹をたてることもない、というのが今回の教訓です。
しばらくは列車トラブルは勘弁!と心の底から思いました。

2010 年 12 月 6 日 17 時 23 分 41 秒