心のアーカイブ 伊波伴准

鉄塔

雪が降り始めるシーズンになりました。
こんな時、朝早い出勤時に、ちょっと気をつけないといけないのが
IATの通用口なのです。

盛岡駅からみると、「IAT」とアルファベットが書かれた鉄塔は
なんとも古風な、でもわかりやすい鉄塔です。

この「IAT」の文字の裏に、お椀のようなアンテナがあります。
お椀から電波が出て、紫波町の新山送信所までテレビの画像・音声を送っています。

このお椀が、ちょっと気をつけないといけない存在なのです。

冬の初めと冬の終わり、
このアンテナには、雪が張り付くことがあります。
雪は太陽が上がると共に、太陽光を浴びて溶けてきます。
すると・・・
その真下に雫がぽたぽたと落ちることになります。

その真下あたりが、ちょうど出勤するときに
まれに通ることがあるのです。

注意すべき日の特徴としては、
雪は夜のうちにやんで、朝は爽やかに晴れ。気温5度前後ぐらいの時。

雪も雨も降っていないのに、その場所だけ、勢いよく雪がとけて
局部的な雨漏りのように、しずくが落ちてきます。

ただ、落ちても痛いわけでもなく、
無風だと限定的な場所に落ちるので、すぐに避けることができます。

普段は正面玄関を出入りするので気にならないのですが
時々、早朝出勤するときだけ、注意が必要です。
ただ、心配することなくもうすぐ極寒の時期になっていしまいますが…。

ちなみに。
このアンテナの先、紫波町の新山送信所から全県に向けてデジタル放送の電波が出て、
さらに山間部などをカバーする中継局が約60ヵ所ありますが、
今週月曜日の13日に、計画された全ての中継局が開局しました。
デジタル放送受信の準備、ぜひお願いします!

2010 年 12 月 16 日 18 時 57 分 40 秒