心のアーカイブ 伊波伴准

2011年の始まり

とにかく、指が痛い新年です。
乾燥のために指に傷が出来て、その治りが遅いこともありますし、
雪かきを何度もする必要があって、指を痛めてしまったということもあります。

雪かきが終わったかと思えば、次は日陰の道を注意して歩く必要があります。
凍って滑りやすくなっていたり、氷の固まりの轍(わだち)が出来て危険だったり、
かと思えば、雪かきをしていない場所を通ると足がずぼっと沈む場所もあります。
記録的な積雪のあとは、体力が必要です。

そして今年のお正月の記憶で最も強烈だったのは雪の次に箱根駅伝です。
私の母校、國學院大學が出場。その母校のチームを、何度も全国ニュースで見ることになるとは…。

駅伝に興味のある方は既にご存じだと思いますが、
10区のゴール直前、コースを間違えてしまったのです。
レース最終盤、4人のグループで走っていました。
そのグループで最下位の場合は、11位。
つまりシード権のかかった”10位以内でゴール”を争っているまっただ中で
コースを間違えたのです。

テレビ(ワンセグ画面)を見ていて、思わず大声を出してしまいした。
期待を込めてレースを見守っていた院友(國學院OBのことをこう呼びます)なら
だれもが同じ思いで、悲鳴をあげたにちがいありません。
國學院が10位以内に入れば史上初。とても期待が集まっていたのです。

コースを間違えた原因は、テレビ・新聞などの報道では
前を走っていたテレビ中継車につられて、
真っ直ぐ行くべきところを曲がってしまった、らしいです。

コースを間違った時点で11位だったのに、その後猛烈に追い上げて10位。
10区を走った寺田選手本人が焦ったのはもちろんでしょうが、
大学関係者やOB一同も、かなりあせったことでしょう。

ああ、今思い出しても、ドキドキします。

すーっと真っ直ぐ走っていれば順位はもっと上だったかもしれません。
しかし、コースアウト。
慌てて戻る・・・。
猛烈な追い上げ・・・。
新年早々、何とも言い難いドキドキハプニングです。

こういうアクシデントを乗り越えての10位は、
来年へ期待すべき状況なんだよというメッセージなのかもしれません。
道を間違えても、そのあと頑張ろう…と思う年始めです。

2011 年 1 月 6 日 14 時 31 分 42 秒