心のアーカイブ 伊波伴准

がんばろう岩手 再び警戒した揺れ

午前6時51分に、岩手県沖を震源とするマグニチュード6.7の地震が起きました。
盛岡市山王町(中心部)は震度4、
普代村と、盛岡市玉山区では震度5弱。
地震が起きた当時、私は自宅でまさに起きようとしていました。

部屋のあちこちがかたかたと小刻みに揺れたかと思った瞬間、
携帯電話の緊急地震速報がけたたましく鳴り始め、
ほぼ同時に横揺れが激しくなってきました。

この1ヵ月程度、大きな揺れがなかったので、本当に恐ろしく、
収まるまでの時間(1分程度?)が、本当に辛い時間でした。

慌ててテレビをつけると、津波注意報が発表されたため、すぐにIATへ向かいました。

早い段階で集まっているスタッフが、既に沿岸情報カメラの映像や
地震発生当時のVTRなどを準備しています。

そのまま私はサブ(副調整室)にはいり、「やじうまテレビ!」の中でのIATからの中継の業務に当たりました。
大勢のスタッフの集めた情報を塚本アナウンサーが全国に向けて伝えました。

6/23早朝のサブ内

その後午前7時45分に津波注意報は解除。ほっとします。

しかし、岩手県内では停電が発生しているようですし、
手元の携帯電話の情報では、JRの在来線(釜石線、花輪線など)で
運転見合わせや遅れ、運休など影響が出ています。

地震が発生して100日以上が経ちますが、まだまだ警戒を緩めることはできません。
特に沿岸エリア住民の”安心”は、一つの揺れで遠のいてしまいます。
ましてや、津波注意報は改めて警戒感を強め、心的ストレスが増える要因にもなります。

安心できる環境をどのように作るのか、
国、県、市町村、報道機関、NPO、NGOそれぞれの役割を
改めてしっかり果たす日本でなければ、と感じます。

もちろん、発生直後のテレビの役割の大きさを、改めて感じたのです。

2011 年 6 月 23 日 08 時 53 分 37 秒