心のアーカイブ 伊波伴准

夏を迎えること

14日から、夏の高校野球岩手大会が始まります。
3月のあの震災から4ヵ月が経ち、高校野球が開催されることに感謝を覚えます。

影響が大きかった学校も、比較的そうではない学校も、力を合わせて大会を創り上げるのです。
関係者や球児たちの努力に、本当に頭が下がります。

私たちIATも、今準備に一生懸命です。
14日は開会式と、県営の2試合。
そして期間中は毎日県営野球場、そして花巻球場からも簡易中継、
さらに結果や途中経過を放送とインターネットで発信していきます。

去年も実施した校歌の着うた配信に加え、今年は新たに「iコンシェル」を活用した情報発信も予定しています。

改めて、放送の準備をしていると、野球関係者の様々な思いを感じることになります。
沿岸エリアからの転校生を迎え入れた高校。
練習用具が集まらないと困っていたら、手をさしのべた学校。
夏の大会期間中に、沿岸部の高校を格安で受けいれることにした宿。

野球を支える人たちの思いは大きいと改めて思います。
そして、この野球から希望をもらう人も多いのだろうと思います。
今年に関しては、仮設住宅や避難所でテレビを見ている人が多くいます。
この人たちに光を与えることが出来るのはきっと球児たちのプレーです。

困難はあるかもしれません。
だからこそ、高校野球。

1000年に1度の夏が、すぐそこまで来ている、と言って良いのかもしれません。

私も気を引き締めて、高校野球に取り組もうと思います。

2011 年 7 月 12 日 21 時 44 分 22 秒