心のアーカイブ 伊波伴准

県営野球場から始まる高校野球

きょうから夏の高校野球岩手大会が始まりました。
IATではきょうから「白球ライブ2011」が放送開始です。
期間中毎日生中継です。

会場の岩手県営野球場は、入口に奈良県と秋田県から届いたメッセージが
掲げられています。
多くの人が、岩手を応援してくれることをうれしく感じます。

出場する73校が気持ち新たに集まる県営野球場。
朝早くのグラウンドは、特に緊張感やすがすがしさが漂っています。
3月11日の地震のあと、きょうの日を迎えることなんて、考えられませんでした。
本当に幸せなことだと感じます。

開会式の入場行進は午前10時から。
その直前に全ての出場する球児たちが集まります。
独特の雰囲気が今年も戻ってきました。

入場はライト側の門から。
行列を作っていた球児たちはここでかけ声に合わせての「行進」に入ります。
よく考えると、この場所からの行進を見たことは、ほとんどありません。

そして、球場内の控室にユニフォーム姿の小学生がいました。
山崎蓮くん。釜石市の小学校3年生で、平田野球スポーツ少年団に所属しています。
なんでも、育成功労賞を受賞し、開幕試合の始球式でボールを投げる、
釜石商工の前監督・山崎善輝さんのお孫さんなのだそうです。
始球式にバッターボックスに立つ、とのこと。
蓮くんは、上にお兄さんたちもいて、全員野球をしているそうです。
なるほど、野球一家の末っ子が、始球式に参加なのです。
一緒にいるお母様に聞くと「でも、始球式だからボールを打っちゃいけない、と言われて
本人はちょっと混乱しているみたいです。」
始球式はつつがなく実施されました。

開会式ならではの華やかな雰囲気や、楽しい雰囲気もあり、素晴らしい初日だったと感じました。

2011 年 7 月 14 日 22 時 02 分 18 秒