心のアーカイブ 伊波伴准

想像以上の電力不足

東北電力が、CMやホームページなどで電力供給の見通しを毎日発表しています。
新潟・福島の大水害のあと水力発電所が稼働していないことが原因で
想像以上の電力不足が続いています。

ホームページを見ていると、グラフが出ています。
その日供給できる最大の電力のバーがあり、
お昼過ぎに見ていると、使用量のグラフがどんどんとその限界値に向かって伸びていきます。

東京電力からも融通を受けるなどして、幸いこれまで大きな混乱や停電などはありませんし、
計画停電という言葉も今のところ聞かれません。

ひとえに高温の日が続いていることが厳しさに拍車をかけているのですが、
そもそも、新潟・福島の水害、もとをたどれば大震災。
一体、東北はどこまで我慢をすればいいのでしょうか。

一方で、東北全体が連携して一つのチームを作り、電力不足と闘っているようにも感じます。
一人ひとりが、そして企業が、少しずつ「節電」という名の協力を積み重ね、
限界を超えないように気をつけて過ごすという、壮大なチームプレーです。
もちろん、熱中症に気をつけ、必要な家電はどんどん使うべきだと思いますが、
東北人特有の連帯感と忍耐力で、大きなトラブルが避けられている状況は
本当に「こころ一つに」という感じがします。

まだまだ、震災後の復旧・復興は道半ば。
あれからもう5ヵ月ですが、まだ5ヵ月でもある、のかもしれません。

2011 年 8 月 10 日 21 時 34 分 07 秒