心のアーカイブ 伊波伴准

こんなところでサルと遭遇

大船渡と釜石方面を回り、盛岡へ向かう帰り道のことです。

通常は、釜石市内から盛岡を目指すと新しく出来た仙人峠道路を通るのですが、
いろいろあって、旧道から帰ることになりました。
旧道は急傾斜の道路が山の斜面に沿ってくねくねと通っていて
眺めは良いものの、スピードも出せませんし、運転も若干神経を使う道路です。

私と、もう一人のIAT社員とで、旧道に入った時です。
まだ急傾斜の道路にさしかからないあたりで、道路上にグレイのような茶色のような固まりが見えました。
その固まりはよく見ると、動いています。
車を路側帯に寄せて止め、よく見ると、それはサルでした。

おそらく、付近に生息しているニホンザルでしょう。
サルは3匹いました。
道路上で遊んでいるように見える小さなサル、そしてすこし体の大きいサルの3匹。
すばしこい動きで、道路標識に登ったり、道路から森に一旦戻って木に登り
そこから急に道路に戻ってきたり。
せわしく動いています。

そこに、山の上のほうから車がびゅーんと走ってくると
驚いて木に登って、道路の様子をうかがっています。

おそらく、新しく仙人峠道路が出来たために、この旧道は車の通行量が減り、
サルたちにとっていい遊び場になったのでしょう。
時々走る車に驚きながらも、道路で遊ぶのはきっとたのしいのでしょう。

盛岡から沿岸や山間部に取材などで車移動をしていると
道路の脇にいるカモシカやキジとは何度も遭遇したことはありますが、
サルは初めてです。

2011 年 8 月 23 日 12 時 27 分 20 秒