心のアーカイブ 伊波伴准

コバケンの魅力

世界的な指揮者、小林研一郎さん(コバケン)が結成した、社会貢献目的の集まりである
「コバケンとその仲間たちオーケストラ」の公演が北上市でありました。
その公演を聴きに行くことができました。

今回のステージには、釜石高校や高田高校、大槌高校などの音楽関係の部活動の生徒が参加し、
さらに福島県南相馬市の子どもたちも合唱で参加するなど
いわゆる被災地を支援するというコバケンさんの気持ちが詰まった公演でした。

コバケンさんは、ステージの上でとても自由できさくな様子。
演奏の合間に、思い出したようにメンバー紹介をしたかと思うと、
さらに曲の合間に、急に「このTシャツは、全員が着ているのですが…」と説明が始まり、
「ただ、背中を客席に向けるわけにはいかず、従って私が燕尾服ではなくこのTシャツを
見えるように着て、指揮をするのです。」と言い終わるやいなや
すぐにタクトを持って演奏が始まる…刺激の強い演奏会です。

参加している高校生や子どもたちの話もそうですが、
オーケストラメンバーの紹介、自分の思いの説明…気が付くとその雰囲気に引き込まれているのです。

演奏をしっかり観客に伝えるのはもちろん、
様々な話も交えて展開が豊かなステージです。
合唱、オーケストラ、オペラの一節、和太鼓とのコラボなど、
音楽自体もバラエティー豊か。

とにかく飽きない楽しい、そして胸が熱くなるような仲間たちオーケストラのステージ、
ぜひまた見てみたいと感じました。

2011 年 11 月 26 日 18 時 17 分 54 秒