心のアーカイブ 伊波伴准

ついにきた、この季節

深夜にものすごい音がして目が覚めました。

午前3時頃に、部屋の外で大きな音がしているのです。
寝ぼけながら起きてみると、暴風なのです。
窓を開けると街路樹が台風の時のように大きく揺れ、
風が街中を吹き抜けていくものすごい音が、不安を誘います。

窓をしっかりと閉めて、とにかく朝まで寝てしまおう、と布団に潜り込みました。

すると、朝起きてみると・・・
とても静かです。
あの暴風は嘘のよう。

安心してカーテンを開けると・・・
そこには嘘のように、雪が積もった光景が広がっていました。
盛岡で初積雪。ついに雪が積もるシーズンがやってきたのです。

岩手に来たばかりの頃は、雪が積もると何となく楽しかったのですが、
今は、そんなこともなく、日常生活への影響を考え込んでしまいます。
日中、すぐに溶けてしまいましたが、いよいよ積雪シーズン、と
覚悟を決める頃になりました。

どなた様も、車の運転や歩行には十分ご注意を。

2012 年 11 月 27 日 20 時 19 分 29 秒

新しい携帯、まだ慣れず

いわゆる「スマートホン」に買い替え、IT化の素晴らしさと歯がゆさを
同時に感じる時期が続いています。

最近実感するのは、間違った操作をして新しい動きを覚えるというもの。

ロックがかかった状態で矢印ボタンを押すとマナーモードになって、びっくり。
そんな風に切り替えができるのか、と感心してしまいました。
間違ってボタンを長押しすると、アイコンの位置が変わるモードになり、びっくり。
それはそうか、と納得する一方で、
やはり、取扱説明書がないということが大きな壁なのだと実感します。
ダウンロードした説明書、というものを画面で読む気持ちには、まだなれないのです。

一方で、驚いたのは、ワンセグです。

何度もワンセグの受信を試みるのですが、受信状態が芳しくありません。
むしろ、以前の携帯電話よりもワンセグテレビは映らない状態です。

たまたま、社内で先輩と話している時、
「この携帯、全くワンセグが頼りにならないんですよね。
 普通の携帯は、この辺にアンテナがあって、びよん、と伸びて、
 それで受信を助けるはずなのに・・・」

ここで、あれ、と気付きました。

私の新しいスマートホン君の角に、なにかデザインではない切れ込みがあったのです。

まさか。

その切れ込みに爪を少し差し込むと、その角は、アンテナの先となり、
アンテナの先を引っ張ると、アンテナが本体から伸びてくるではありませんか!

室内ではほぼ受信できなかったワンセグ放送は、しっかりと受信できました。

驚きは、ここ1カ月で、一番大きいものとなりました。
こんな所にアンテナが!奇麗にテレビが見られる!!知らなかった!!!

だって取り扱い説明書がないから、と思いましたが、
単純に知らなかっただけで「ワンセグが頼りない」と思いこみ、
携帯電話の設計者に失礼な勘違いをしていた自分が恥ずかしくなりました。

時間がある時に、パソコンの画面でしっかり説明書を見ることを
多くの人にお勧めしたくなりました。

2012 年 11 月 20 日 20 時 12 分 51 秒

2年ぶり、ふるさとCM

市町村ごとに古里の良さをCMで表現し、競い合う
「ふるさとCM大賞inIWATE2012」の審査会が、盛岡で開かれました。

会場には15秒の市町村CMを制作した担当者や出演者などがあつまり、
今年も山本晋也監督を司会に迎え、審査会が華やかに行われました。

ここ数年はゆるキャラブームということもあり、
会場には市町村のいろいろなキャラクターが集まりました。
その特徴は、とにかく大きいということです。
目の前にすると驚くほどの顔の大きさ、または体の大きさ。
会場の出入り口を通れるかどうか不安になるくらいのものばかり。

12月29日に放送予定です。ぜひ、ふるさと愛とキャラクターと、
お楽しみ下さい!

2012 年 11 月 18 日 20 時 01 分 38 秒

冬深まり、思う

けさの盛岡の最低気温は0.2度。今シーズン最低の気温です。
秋だと思っていたら、すぐに冬がやってきた感じです。

冬タイヤの交換も急がないといけない時期になりました。
そして岩手山はまっしろ。
積雪のない時期に岩手山が白く見えるという光景が
私は、一年で盛岡が一番美しい時期だと感じます。

盛岡市内から、きょうの岩手山

明日は、政治の世界では、例えるなら季節の移り変わりという日です。
どんな政治を国民が支持するのか、ここから1カ月は劇的な時期に入ります。

美しい岩手山を見ていて思うのは、
この落ち着いた気持ちでいられる状況を
岩手に全国に作ってもらう政治に期待したいということです。

今岩手県内には、震災後に避難している人が4万1695人います。(復興庁・11月1日現在)
全国でも32万4000人あまりいます。

震災のことを少しでも忘れることのない日本であってほしい・・・
被災県岩手は、そう思う人が多いはずです。

 地元の人たちが失われた日常を少しでも取り戻せるよう、
日本の国全体の力が問われている時期なのだと思います。

2012 年 11 月 15 日 20 時 51 分 19 秒

被災地・福島を行く 「希望」

いわき市立久之浜第一小学校の中には「浜風商店街」があります。
食堂や、理容室、魚店、駄菓子屋さんなどがあります。

福島でも沿岸部は津波の被害を受けて営業が困難になったところが多くあります。
そのような商店街が、小学校の一角に仮設の商店街を作っています。

ただ、深刻だと感じたのは、そこにも「環境放射線情報」という紙が貼られ、
「0.11マイクロシーベルト」と知ります。


この値であれば、現状として岩手県内とほとんど変わりません。

いわき市は、とても活気がありました。
街中には住民が歩いていますし、仮設の商店街も含めて、コンビニなども営業しています。
ここを拠点に多くの人が、復旧・復興のために活動しています。
浜通りを支えている重要な町です。

食堂で「スタミナラーメン」を食べました。
仮設店舗であること以外は、普通の食堂とは何も変わりません。

岩手でも多くの仮設商店街が頑張っています。
同じような雰囲気だなと感じました。厳しいとは思いますがうれしさを感じる場所です。

案内してくださる福島放送の関係者のご厚意で、いわき市の塩谷岬にも連れて行ってもらいました。

美空ひばりが歌う「みだれ髪」の舞台になった場所です。

観光バスが2~3台止まり、沢山の観光客がいます。
聞いてみると埼玉県から金融機関の企画旅行で来たという方たちでした。
観光地に沢山の人がいるのは、心強く感じます。

また、海沿いにある、いわきし観光物産センターの「いわき・ら・ら・ミュウ」には
想像以上に沢山の観光バスが止まり、大変なにぎわいでした。

どの観光バスも、敢えて福島をコースに組み込んだと思われるツアーバスばかり。

辛いことを抱えている地域もまだ多くありますが、
それでも、元気に頑張っている場所もあります。

震災後に訪れる福島は、いろいろな表情でした。
それでも、
岩手が落ち着いたら、次は福島を全力で応援しなければ、と感じました。
そして、東日本大震災を、そして岩手、宮城、福島を、忘れられないよう
どんな情報発信が必要なのか、改めて考えさせられました。

地元の人たちが失われた日常を少しでも取り戻せるよう、
日本の国全体の力が問われている時期なのだと思います。

2012 年 11 月 10 日 16 時 33 分 41 秒