心のアーカイブ 伊波伴准

九州の特急

こんなに揺れるのか?
改めてそう思うような列車でした。

特急列車に乗る機会はそうありません。
前回この欄で書いたように、大分市に行ったときのことです。

博多駅から「ソニック」という特急に乗りました。
列車移動でも飛行機移動でも、パソコンを開くと様々な仕事ができます。
初めて乗るその特急でもいつものようにパソコンを開いたのです。

しかし。とにかく集中できないのです。
その理由は、左右の「揺れ」。
東北新幹線だと微動という感じの揺れが、
ソニックに乗ると、ぐわんぐわん、ぐわんぐわん、揺れるのです。
結構左右に大きく揺れる感じです。

だんだんとパソコンの画面に集中できなくなり、
その揺れからか眠気が強くなり、しまいには寝てしまいました。

後からいろいろ九州の方に聞いてみると
あれは敢えて揺れるようになっている、というのです。
速いスピードでカーブを進むときに、
左右に揺れながらだと速いまま安定して進むことができるのだそうです。

なるほど、言われると、そんな感じで列車はどんどん進んでいたのかも。
九州の県庁所在地を迅速に結ぶために必要な「揺れ」のようです。
このような工夫を体感するのも旅の魅力の一つだと感じます。

2014 年 1 月 30 日 20 時 12 分 44 秒