心のアーカイブ 伊波伴准

さんさ踊り、ギネス記録

2007年に「和太鼓同時演奏」で2571人の世界記録を作っていた盛岡さんさ踊り。
その後、2011年に記録が抜かれ、次こそは、というのが
さんさ踊りに参加する人たちの合い言葉でもありました。

そして、きょう2014年6月29日、
盛岡市の県営陸上競技場で、再チャレンジがありました。

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盛岡商工会議所など、まつりを運営する人々が長い時間をかけて準備し
事前の申し込みでは目標の3333人を上回る予測はでていたようです。
あとは本当に集まって、一緒に太鼓を演奏するだけです。

お昼過ぎに、私も参加団体の集合時刻に沿って(少し遅れて)到着。
まず、陸上競技場の入り口で係員のチェックを受けながら
左の腕に、参加した印となる缶バッチを付けてもらいます。
この缶バッチには通し番号が振られていて、実際の参加人数のカウントの役割を果たしています。
ちなみに私は「0909」番。909人目のエントリーです。

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その後、100人ごとに指定された区画に並びます。
区画の中も係員の指示に従って、きっちり番号順に並びます。
開始のだいぶ前から並び始めたのですが、
途中で強い雨が降ってきて、傘を差したりカッパを着たり、中には競技場のスタンド下へ移動する人もありました。

見ていると本当に3000人を超える人がくるのか、若干不安にもなりましたが、
結局最後は3465人がエントリーしました。

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いざ、太鼓での演奏をすると、これが大変です。
盛岡さんさ踊りには「統合さんさ」と呼ばれる共通の演目があります。
そのうちの2番といわれる七夕くずしを、ギネスの規定に沿って5分間演奏するのですが、
「動きを見て、周りの音を聞かないで!」と言われてもやはり少しずつずれてしまいます。

思えば2007年は盛岡競馬場でのチャレンジでしたが、このときは私は取材者としてスタンドにいました。
当時は、音があまりにもばらばらで、確か2回やり直して3回目でチャレンジ達成でした。

今回は、列をあまり横に長くしない配列で、
しかも演奏のリーダーが見やすい場所に立っています。
この腕の動きに合わせて太鼓をたたくだけ、なのです。
しかし3000を超える人がいると、それぞれの癖や好きなテンポが違うわけですから、
なかなか、同じ七夕くずしをぴったりにすることができません。
ただ、最後に太鼓をたたくばちをクロスするところがあるのですが、
(私は「キッカト、カット、カーカ」と習いました)
そこで何故か、3000人以上の演奏はぴったり合うのです。

しばらく練習をしていると、緩やかに演奏が合ってきた感じがしてきました。

そしていざ本番。合図に合わせて5分間演奏します。
演奏の間、100人ごとのブロックには2名程度の監視員がいて、
きちんと規定通りに演奏しているのか、ぐるぐるまわってチェックしています。
なんだかテスト中の先生のようです。
せっかく参加しているのに「失格」になってはならない、と思い、
一生懸命、リーダーの腕の動きに合わせて演奏をしました。

不思議と、ギネスのチャレンジ中は雨も上がり、
また、演奏していると全員が一つのことに打ち込んでいる雰囲気と
腹の底に響く太鼓の音が心地よく感じてきました。

そして午後3時半ごろ、結果が発表され、3437人での演奏、として
ギネスの公式判定員の方により、その場でギネス記録が認定されました。

所属団体の仲間とともに、
さんさ踊りを愛する人々と一緒にこの記録を達成できたことを
心からうれしくおもいます。
これからは私もギネス仲間のひとりです。
盛岡にきて19年、さんさ踊りにあこがれ、参加し、太鼓をたたくようになり
この記録会に参加できたことは一生の思い出です。

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2014 年 6 月 29 日 19 時 34 分 14 秒

歯の治療で・・・

今年に入って、親知らずを抜きました。
そこで初めて経験したのが「舌の上が真っ黒」という事態です。

私はほとんど歯科医にかかったことがなかったのですが、
数年前に親知らずの虫歯が発覚し、
今年に入って、抜くことになったのです。

歯を抜くと、しばらくその周囲が歯磨きできないので
抗生物質入りのうがい薬で、数日間はゆっくり消毒うがいを、と
指示されました。
このため、指示通りにうがいをすると、
なんど、舌の上が真っ黒になったのです。

おぞましい、まっくろな舌。
びっくりして歯ブラシで舌を磨いてみても
完全にすっきりとれません。

お医者様に聞いてみると
「抗生物質は何でできてるか知ってる?」
・・・考えたこともありませんでしたが、
抗生物質はカビからできている、とのことでした。

カビ!?あのカビです。

舌の上が真っ黒になるのは、
歯を抜いたところが化膿しないように
抗生物質のうがい薬がしっかり効いている証拠だ、とのこと。

もしかすると、歯科治療をいつもしている人にとっては常識的なことかもしれませんが、
40歳にして、初めて知ることや初めて経験することが
まだまだ多いんだなあ、と思いました。

2014 年 6 月 24 日 10 時 40 分 19 秒

沖縄・慰霊の日

今年も、沖縄は慰霊の日を迎えます。

6月23日に沖縄戦が終わったとされています。

沖縄に帰省するたびに、軍用機の多さに気づかされます。
盛岡では上空を飛行機が飛ぶということがほとんど無いために
常にヘリコプターや訓練機が飛んでいる状況に、幼い頃のことを思い出します。

沖縄がなぜこのような状況にあるのか、
そもそもの要因を考えると、沖縄戦、太平洋戦争を考えずにはいられません。

戦後69年。長い時間をかけて、沖縄は独自の歴史を歩んできました。
今では那覇市内にいるだけでは、悲惨な地上戦があったことも全くわからないくらいです。

実家に戻るたびに、道が奇麗に整備され、新しい公共施設が建ち、
私のとっての幼少期の原風景は、どんどん無くなっています。

来年は70年。戦争を体験した人々は、どのように体験を伝えるのか悩んでいます。
私の親族もほとんど戦争の話をしなくなりました。
語る言葉の重みを実感する機会は全琉(全沖縄)で減っているはずです。

6月23日をどう考えるか、
沖縄でどんな式典を続けていくのか、
ここしばらくのニュースを見ていると、沖縄がどんな情報を発信するのか、目が離せません。

もう20年ちかく、私は慰霊の日を沖縄県外で迎えていますが、
より多くの人に、沖縄に滞在し、そこで沖縄を考え、感じて欲しいと、願うばかりです。

2014 年 6 月 23 日 10 時 02 分 22 秒

「は」をたいせつに

よいこのみんなへ

まいにち、ちゃんと「は」をみがいているかな?

いはおじさんは、はんとしまえと、このあいだ、
いちばんおくの「おやしらず」という「は」を、ぬきました。

はぶらしが、きちんととどかなくて、
むしばに、なっていました。

ぬいた「は」は、くろいいろが ついていて
とてもかなしくなりました。

だから、みんなも「は」をちゃんとみがいてね。

2014 年 6 月 16 日 15 時 13 分 04 秒

初めての地、定番

四国といえば、道後温泉、讃岐うどん、阿波踊り、そして坂本龍馬です。
4つの県にはそれぞれの特徴があり、しかもそれが有名でわかりやすいのです。
青森に行けばお土産品売り場にはリンゴ関連のものがあふれていますし、
北海道に行けば有名なお菓子やカニがあります。

初めて訪れた高知県。
そこは坂本龍馬であふれていました。

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観光案内の看板には、龍馬が描かれていますし、
お土産品には龍馬にちなんだ物であふれています。
そもそも空港の名前も龍馬と付いています。

高知のアイデンティティのすべてが詰まった龍馬。
桂浜にある銅像は、見たことのあるあのポーズで立っています。
歴史が好きな人にとっては感慨深い場所なのでしょう。

記念館なども訪れ龍馬を知り、高知や四国に親しみが湧いてきました。
また、機会を作って四国やいろいろな土地に行ってみたいと改めて思いました。

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2014 年 6 月 10 日 12 時 17 分 33 秒