心のアーカイブ 伊波伴准

飛んでいても仕事可能

携帯電話さえあれば、仕事が追いかけてくる時代から、
ノートパソコンやタブレット端末があれば、さらにいろいろな仕事が追いかけてくる時代になりました。
それを実感する、旅客機に関する出来事です。

旅客機に乗っていて出来ることと言えば、
本を読んだり、音楽を聴いたり、または軽食を食べたり、でしょうか。
あとは移動は疲れるから徹底して寝ることが優先されます。

しかし・・・今の旅客機は違います。

少し前であれば
離着陸をするときに「電子機器の電源をお切りください」と言われ、
「電波を発する電子機器は常に電源をお切りください」と続きます。

今は、電波を出す機械の使用はできない、という点は変わりませんが、
カメラの電源や、ゲーム機の電源も、電波を出さない限りは電源を切る必要はありません。
また携帯電話も「機内モード」で電波を出さない状態にしておくと
携帯で写真を撮ることも可能です。

これだけでも時代は変わったなあ、と思うのですが、
電波の送受信はだめなのに「WiFiはOK」という旅客機が出てきたのです。

日本航空(JAL)の一部の機体(新しい装備のある機体)では
料金を払えば、飛行中にWiFiがつながり、パソコンやタブレット、携帯電話でインターネットにつながるのです。

先日、用事があってたまたまその対応した機体に乗った時です。
搭乗直前まで、電話でやりとりしたり、パソコン通信でメールをチェックしたりしていたところ、
いよいよ飛行機に乗る時刻になり、パソコンを閉じ、携帯の電源を切って飛行機へ。

すると、電源を切らずに「機内モードに」という案内があります。
そうだった、ニュースで見た、と思って機内モードにします。
上空に行くと「Wifi接続は、着陸直前まで使える」というようなことをアナウンスしています。

座席ポケットにその案内文まであります。
興味半分で読んでみると、要するにノートパソコンでインターネットにつながるのです。
スマートフォンやタブレット端末でも、クレジットカードでお金さえ支払えばOKなのです。

ちょうど、メールの送受信をいろいろとやりたいなあというタイミングだったので
説明書に書いてあるとおりに、つないでみました。
思いの外、登録作業はスムーズで、簡単につながります。
一気にメールの送受信をしました。

以前なら飛行機でパソコンを使った仕事なんで無理でしたが、
今は対応している飛行機なら、存分に仕事をすることができます。
その結果、いつまでも仕事に追いかけられることになり、複雑な思いですが、
非常に便利な世の中になったことを実感したのでした。

2015 年 4 月 27 日 19 時 22 分 29 秒