心のアーカイブ 伊波伴准

毎年のことですが・・・

毎年、花巻市で開かれる「わんこそば全日本大会」があります。

そして毎年アナウンサー対抗戦に「誰を出すのか」ということで迷います。

今年は、やはり元気の良い入社の若い順で、ということで

相埜裕樹アナウンサーと、今年4月にわんこそば店のお店の記録(女性)を更新した高井瑛子アナウンサー

2人を送り出しました。

毎年「出るからには優勝」を目標に送り出しているのですが、今年は・・・。

夕方、報道編集ブースで見つけた相埜・高井両アナウンサーに結果を聞いてみると、

小さな声で「・・・やられました」と、優勝を逃した報告がありました。

以前、畑山アナウンサーが出たときには万全の準備をして出場した記憶がありますが、

今年、相埜アナウンサーは「人生初のわんこそば」だったそうです。

ん?人生初??・・・練習は???・・・練習した方が良いよ、って言ったのに・・・。

来年はどうなるか、今から心配です。

2016 年 2 月 11 日 19 時 04 分 47 秒

節分で投げる豆

福を呼び込む、節分の豆まき。

あまり深く考えず、豆まきを岩手で見聞きしてきましたが、

確かに・・・違うのです。

私の古里・沖縄では、乾燥させた大豆を投げていました。

投げたあと、豆を拾って食べる・・・といっても奇麗かどうか不安なので

表面の皮を取って、あまり深く考えず食べていました。

 

そういえば・・・

岩手に来てからは、投げるのは落花生。どこに取材に行っても、ほぼ落花生の豆まきでした。

パラパラというより、ころころ、と転がっていく落花生。

これなら、食べるときも殻から出すので衛生的!投げやすいかもと思っていました。

最近、何かのテレビ番組で「東北は落花生」「地域によって、落花生と大豆に分かれる」とやっていて

なるほど、言われてみればそうだ、と妙に納得しました。

確実に、岩手:落花生、沖縄:大豆です。

 

なお、最近は恵方巻も同時にやるようになり、豆だけではなくきらびやかな巻物もついてきて

なんだか、節分という行事は素敵だなあと感じています。

2016 年 2 月 4 日 19 時 59 分 44 秒

(写真)癒されるなあ

友人が一緒に暮らしている、猫です。

どこの家の猫も同じなのか、写真を撮らせてくれる程度になれるまで

数時間を要しました。

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大変癒されるメンバーです。

2016 年 1 月 31 日 12 時 53 分 39 秒

平和への祈り

いま、盛岡市民文化ホール展示ホールで「平山郁夫展ー仏教伝来の軌跡、そして平和の祈りー」が開催されています。平山郁夫さんは、シルクロードや仏教の伝来、平和をテーマとした作品を多く残しています。その多くが今回盛岡で見ることができ、さらに、平泉町の中尊寺の協力により普段は見られない中尊寺関連の作品も展示されています。

そしてきょうは小ホールで「記念対談『平山郁夫を語る』」が開催され、私はこの対談の進行を担当しました。

対談では、平山郁夫氏の奥様で平山郁夫シルクロード美術館館長の平山美知子さん、そして平山郁夫氏の取材旅行に長年同行した彌生画廊相談役の小川貞夫さんに登場頂き、様々なエピソードを披露していただきました。

小川さんは「平山画伯は150回も取材旅行に行き、私はたった30回しか行ってないからね」と謙遜しながらも、平山氏と一緒に旅行に行くようになった頃の話や、平山氏が取材旅行中に20冊ものスケッチブックを平山氏は誰にも任せずすべて自分で持ち歩いていたというエピソードを披露してくださいました。

印象的だったのは奥様の美知子さんのお話です。

今回の展示にもある「平和の祈りーサラエボ戦跡」。ボスニア・ヘルツェゴビナ共和国の首都サラエボを訪れ、描いた作品です。

絵の中央には明るく優しい雰囲気を漂わせた子供たち。しかし、その背景に見えるのは戦乱の後に残されたがれきの山。言葉にできないようなコントラストです。

この作品解説に平山氏の言葉が書いてありました。「戦争の苦しみから生まれる芸術は、泥沼に咲く蓮の花だ」と。

平山郁夫というアーティストの「生きてきた道筋」を感じる言葉、そして生き様を感じる一枚の作品です。

奥様は、対談でこのように話しました。

「泥沼に咲く蓮の花というのは、戦乱のあとでも必死に生き抜いている子供たち。花や子供たちをスケッチすることは多かったが、

それは、子供たちに”大変だが生きて行かなければならない” ”なんとかがんばって生き延びて欲しい”という気持ちがあってのこと。

それが平山が伝えたい平和ということなのかもしれないー。」

 

私は、「平和の祈りーサラエボ戦跡」に描かれた子供たちの表情に胸をぎゅっとつかまれた感覚でしたが、

奥様の美知子さんの言葉に、一瞬涙があふれそうでした。

戦争や戦乱を「震災」に置き換えると、東日本大震災と同じ構造なのかもしれない、と。

平和についても、そして震災についても、いま平山氏が生きていたらどのように考えどんな作品で表現するのか・・・?

今回の対談や展示で、今の自分の生き方を、丁寧に、かつ見つめ直さなければと感じました。

関係者の皆様の協力で、有意義な対談になったと思います。感謝いたします。

2016 年 1 月 30 日 14 時 23 分 43 秒

「そのだつくし」という魔法

IATで今月から放送が始まった「介護deまんが」。

番組の中で取材をするのは、雫石町在住の漫画家、そのだつくしさん。

制作に関わると、そのださんが”魔法使い”だということを感じます。

魔法というのは、絵を描く力のことです。

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ずったり岩手などで、そのださんの作品を読んでいると、とても時間をかけて書いているのだろうと・・・

これまでは勝手に想像し、だから大変なお仕事だと考えていました。

しかし、実際に見てみると、ずいぶん違います。

もちろん、作品を作り出すには絵も、ストーリーも必要ですから、大変なお仕事です。

その一方で「絵を描く」そのださんは、記者がメモを取るのと同じように絵を描き上げていくのです。

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そばで見ていると、もちろん文字でもメモを取っていますが、絵がメモ代わりということが圧倒的に多いのです。

さらに、それはメモなので、書き上げるのがものすごいスピードなのです。

番組に出てくる作品の元となる「デッサン」というべきもの・・・それだけ見ても、すごいです。

皆さんもぜひ、ネットで、そしてIATの「介護deまんが」で、その魔法の一端をご覧ください。

2016 年 1 月 25 日 20 時 13 分 48 秒