放送番組審議会

10月(第112回)

概要

 岩手朝日テレビの第112回番組審議会が平成19年10月18日(木)、盛岡市盛岡駅西通の岩手朝日テレビ社内で開かれた。

 合評内容は「放送全般について」

  • 団塊の世代に向けた番組作りを期待したい。
  • 大食い番組が復活、食育の観点から問題があるのではないか。
  • 事件取材は、被害者のプライバシーを守ることなく、よりショッキングに報道している。
  • 最近の事件や話題に関する報道は、発生時は各局こぞって放送しているが、次の事件が起きると、その問題をうやむやにして、報道しなくなる。その場限りが蔓延しているように思える。
  • ちやほやされている時は、利用するだけ利用し、事件が起きれば徹底的に非難する。毎回その繰り返しなので、報道のあり方についてもっと検討してもらいたい。

という意見が出た。

出席委員は、増子義孝委員長、小田島利昭委員、笠川さゆり委員、松本直子委員、宮野裕子委員、村田久委員、吉田政司委員の7名。欠席委員は、稲垣義孝委員、松尾正弘委員の2名。

議事録

1.開催日時 平成 19年 10月 18日(木)午前11時~

2.開催場所 本社3階会議室

3.委員の出席

委員総数 9名

出席委員数7名

委員長 増子 義孝

委員 小田島 利昭

委員 笠川 さゆり

委員 松本 直子

委員 宮野 裕子

委員 村田 久

委員 吉田 政司

欠席委員数2名

委員 稲垣  義孝

委員 松尾 正弘

会社側出席者名

代表取締役社長 川崎 道生

常務取締役営業局長 幾度 恭嘉

取締役報道制作局長 小椋 和雄

取締役番組審議会事務局長  横山 博文

技術局長 佐々木 正樹

編成業務局長 小林 直紀

番組審議会事務局 佐藤 祐介

4.議題

(1)社長あいさつ

(2)前回審議会のご意見を受けて(報告)

(3)11月単発番組及び10月第一週視聴率等について

(4)合評課題について

「放送全般について」

※第73回テレビ朝日系列24社放送番組審議会委員代表者会議テーマ

(5)次回審議会について

 開催日:平成19年11月29日(木)11時~

合評課題:「30人31脚岩手大会2007」

放送日時:10月27日(土)午後3時~午後3時55分

5.概要

*団塊の世代に向けた番組作りを期待したい。

*大食い番組が復活、食育の観点から問題があるのではないか。

*事件取材は、被害者のプライバシーを守ることなく、よりショッキングに報道している。

*最近の事件や話題に関する報道は、発生時は各局こぞって放送しているが、次の事件が起きると、その問題をうやむやにして、報道しなくなる。その場限りが蔓延しているように思える。

*ちやほやされている時は、利用するだけ利用し、事件が起きれば徹底的に非難する。毎回その繰り返しなので、報道のあり方についてもっと検討してもらいたい。

6.議事の内容

横山事務局長

 只今より第112回放送番組審議会を開催いたします。

 本日は、7月の就任以来はじめて吉田委員が出席しております。

 恐縮ですが一言お願致します。

吉田委員

 吉田でございます。

 あいにく社内行事などと重なり、出席できずにおりましたが、本日から参加させて頂きますので、どうぞよろしくお願い致します。

横山事務局長

 ありがとうございました。

 それでは委員長、議事をよろしくお願い致します。

増子委員長

 それでは川崎社長一言お願します。

川崎社長

 本日も大変お忙しい中ご出席賜りまして、ありがとうございます。また、先程ごあいさつ頂きました、吉田さん、どうぞよろしくお願い致します。

 機会ある度に申し上げていますが、わが社で誇れる一つに、この放送番組審議会があります。吉田さんの前任者、高橋さんからも非常に忌憚のない率直、かつ的確なご意見を頂戴しておりました。どうぞ、肩の力を抜いて遠慮のないご意見をお願い致します。

 さて、先ずは弊社の最近の動きについてですが、今年も半分が過ぎ、上期の経営状況の見込み等が固まってきたところであります。簡単にご報告申し上げますと、営業収益はテレビをはじめマスコミ業界全体が以前低迷を続ける中にありながらも、弊社は何とか前年比101.5%と、予算目標を無事クリアできました。一方費用ですが、あらゆる節減策を講じた結果、予算を下回る経費で収まる状況でございます。しかし、今後はさらにデジタル化投資に伴う、減価償却あるいは関連する技術費や回線費等への負担が膨らみ依然厳しい状況が続く見通であります。

 デジタル化という採算の目処の立たないこの局面を乗り切るために、今年の初めから、増収対策をテーマにしたプロジェクトをスタートさせ、現在、集中的に議論を重ねております。まもなくこの計画書が纏まる予定で、近々に全社員への説明会、意見交換会などを行い、意思統一を図り、全社一丸となりその目標に向かい全力で取り組んでまいりたいと思います。

 それからもう一点ですが、10月の合評番組でもあります、30人31脚の岩手大会が先日、アピオで開催されました。

 優勝は、胆沢第一小学校6年1組、準優勝は、和賀西小学校の5,6年生の合同チームでした。和賀西小学校の合同チームは、24~25名が女子児童でいながら、1回戦、2回戦9秒台と、このチームが優勝するのでは?とみんなが思っていましたが、決勝戦のゴール手前で結束バンドが外れ、残念なことに優勝を逃してしまいました。悔しくて泣き出す児童もおりまして、非常に印象に残る大会となりました。

 本日は以上です。

増子委員長

 ありがとうございました。何かご質問などございますか。

松本委員

 今年は高校野球といい、和賀地区の健闘はすごいですね。

 スポーツ強化に取組んでいる地域全体での取組みが、この大会からもうかがえますね。

川崎社長

 女の子が圧倒的に多いチームでしたが、見ていても早い!と思えるほどすごいチームでした。しかし負けてしまって、先生も子供たちにかける言葉もなく、とても印象的でした。

 おそらくこの子達は、この悔しさを一生忘れないと思いますし、これをバネにさらに成長していくと思います。この大会は子供達が一致団結し一つの目標に向かい努力するという、協調性や思いやる気持ちなどを学べる教育上、非常に良い大会だと思います。これからもこの大会を大事にしていきたいと考えております。

増子委員長

 ありがとうございました。

 それでは前回の審議会の意見を受けての報告をお願い致します。

小椋報道制作局長

 前回の審議会で頂戴したご意見を参考に、局内でも意見交換を行いました。

 今回の番組は、全国の系列各局から様々な企画提案が出されるハードルの高い中にあり、約4年ぶりに当社の企画が通り制作した番組で、スタッフ全員、「制作して良かった」という感想に加え、ご指摘のあった点を今後の課題、あるいは、評価いただいた点を今後の励みとし、これからも人間をテーマにした分野、あるいはこれまで挑戦したことがないテーマなどにも、トライしていこうと、積極的な意見が交わされました。

 なお、審議会の翌日、テレビ朝日でも意見交換会があり、そこで出ました意見を纏めた資料をお配りしておりますので、後程、目を通していただければと思います。

 以上です。

増子委員長

 何か質問などございますか。

 資料を拝見しますと、ここで出た意見と同じような意見が書かれておりますね。

吉田委員

 前回審議会に出席できませんでしたので、少しこの番組についての感想をお話しさせて頂きます。

 私は2,3回繰り返し拝見させていただきましたが、感想としては、メインは増田さんなのか小沢さんなのか迷うところがあり、番組構成上、非常に難しい作りだったような気がしました。

 資料を拝見しましても、「表面をなぞるだけ、テーマを描ききれず」など厳しい意見もあります。

 そもそも、企画段階ではどのようなものだったのでしょうか。

小椋報道制作局長

 当初の企画段階では、増田さんに焦点を当てた番組で検討しておりましたが、テレビ朝日のテレメンタリー担当ディレクターとの話し合いで、もう少し小沢さんを入れた方がいいのではないかという意見があり、当初の企画にはない内容も追加されました。経験不足と、我々の未熟さも出てしまい、少々どっち付かずのような内容となった点など、反省しております。

増子委員長

 他に何かございますか。

 それでは11月の単発番組と視聴率についてお願いします。

小林編成業務局長

 それでは単発番組からご説明させて頂きます。

 スポーツの秋ということで、駅伝、国際マラソン、そして、冬到来まじかということで、フィギアスケートの国際大会をテレビ朝日が独占放送いたします。

 また、テレビ朝日開局50周年記念番組として、ビートたけし主演、松本清張の名作「点と線」のドラマを24日、25日の二夜連続で放送する予定です。どうぞご期待下さい。

 視聴率ですが、本日は10月第1週分だけの報告となりますが、ファミリー視聴が期待された愛のエプロン、いきなり黄金伝説、カラオケベスト100の番組は、岩手地区の視聴率週間期でもあり、集中的に番組スポットを入れた結果、それぞれ15%越えの良い数字を獲得することができました。

 また、昼時間もここのところワイドスクランブルが軒並み前年度3%アップの、安定した数字が取れるようになってきております。

 一方、プロ野球に関しては、期待した数字にはなかなかとどかず、プロ野球チームがある地域だけ視聴率が好調で、野球中継が地区ローカル物件になってきているのかなと感じております。

 以上です。

増子委員長

 ありがとうございました。質問などございますか。

村田委員

 これを見るとほとんどスポーツ番組で、スケートは特に多いですね。

川崎社長

 昔は、フィギアスケートは全く数字が取れなかったのですが、若い選手たちの活躍で、随分人気が出てきていますね。

増子委員長

 その他何かご質問等ございませんか。

 それでは合評課題に移ります。今回は10月24日に行われるテレビ朝日系列24社番組審議会委員代表者会議のテーマ「放送全般」について、皆さんからご意見を頂戴し、それを参考とし会議に臨みたいと思います。よろしくお願いします。

小田島委員

 昨年も同じ時期にこのような内容で審議したかと思いますが、昨今、報道番組がバラエティ化され、私自身、これまでは毎日NHKのニュースを見ていましたが、今は週末の朝に放送される、ニュース番組とバラエティ番組がドッキングしたような番組で大まかな情報のみ入手しております。ニュースがバラエティ化したのか、バラエティがニュース化したのかは分かりませんが、見ている感想としましては、けして悪いことではないと思います。これがさらに進化したものがテレビタックルのような番組につながり、連鎖反応のように他の局でも同じような番組を放送していますね。

 このような番組は、政治に無関心だった年齢層にも興味を持たせる貴重な番組で、次は経済的内容や環境問題についても、少しずつ増やしていければよろしいのではないでしょうか。

 ニュースとバラエティの境界線はどこか?私は報道ステーションが一つの位置づけであって欲しいと思います。

 古館さんも慣れてきている時期だと思いますが、個人の意見を出し過ぎの様に最近見ていて感じる時があるので、報道とバラエティ化は別物と捉え、事実を伝える真の部分を伝える番組であって欲しいと思います。

 現在、テレビで報道される内容の中に、賞味期限の改ざん等、食品業界の話題が多く見られます。報道する側は、生産者側の立場からどう考えるか、また消費者の立場から報道を見ていてどう感じるかなど、両者と同じ立場で謙虚に考えて報道してもらいたいです。といいますのは、報道の中で、弱い者を徹底的にやりこめるような伝え方があり、これにはあまり共感できません。悪いことは悪いのですが、そのことによって会社を倒産に追い込む、また、その会社のイメージが過度に悪くなるような伝え方をする。もう少し配慮が必要ですね。

 一方悪いものばかりではなく、最近見た番組の中で、難病の家族の事を取り上げ、報道されたおかげで厚生省が早く認可を下し、親子が助かったという内容がありました。

 悪いことも、良いことも、社会に対する影響力の大きさを意識し取り組んでいただきたいと思います。

 最後に、「おいしいごはん」という番組は、子供の食育につながる原点だと思います。このようなテーマ番組は今後重要かつ、大切な役割を果たしてくれると思いますので、テレビ朝日の番組に今後も期待したいと思います。

 以上です。

笠川委員

 今回は報道に関してお話しします。

 私は毎朝、通勤途上運転しながら、ワイドショーをワンセグで見ていると言うより、聴いていますが、最近のワイドショーは芸能情報ばかりではなく、政治、事件、事故の話題を多く取り上げ、大変役に立つ番組になってきております。

 一方、看板番組である報道ステーションを見ていて思うのは、朝のワイドショーで放送していた内容と、略同じ内容のものを放送しているときがあります。報道ステーションはもう少し地位の高いところに位置づけされた番組であってほしいと思います。

 また、亀田親子の話題やライブドア等、時の人を番組に生出演させて、その中でインタビューしているのを見ますが、そのような方を報道ステーションに出演させることがよろしいのか?少々疑問です。

 確かに視聴率は取れるかとは思いますが、問題となっている一方の方だけを出演させ、質問し、それを電波で流す。報道の仕方として如何なものでしょう?

 視聴率至上主義が行きつくところまで行った感じがします。

 さらに、事件などを報道した後に、古舘さんが「何故、このような事件が起きてしまったのでしょうか?」と視聴者に問いかけていますが、そのことを問いかける前に、どうしてそのような事件が起きてしまったのか、追求して伝えるのが報道の役割ではないでしょうか。

 最後に、バラエティ番組に関してですが、最近のクイズ番組を見ていて感じている事は、芸能人が明らかに間違っている答えを当たり前のように答える。見ている側は、恥ずかしくないのかな?と疑問に思う時があります。

 世間の事を知らないことがあたりまえなの?平気なの?非常に疑問に思うところがあります。

 以上です。

松本委員

 合評課題について考えているタイミングで、ちょうど亀田親子のボクシングの話題が世間でとり上げられ、中でも試合を放送したTBSが批判の的となり、各マスコミも回りから冷たい視線を送っていました。

 マスコミは、ちやほやされている時は、利用するだけ利用し、落ち目になると非難する。毎回そのような事件が起こるたびにきちんと反省しているのか、また少し経つと、同じような事を繰り返しています。

 教訓を生かし、改善が必要な部分だと思います。

 また、何か事件が起こると、徹底的に被害者のプライバシーを守ることなく報道を続け、更に、よりショッキングに報道するというやり方は、これも視聴率をとるためにしているのでしょうが、非常に問題があることだと思います。

 報道のあり方について、マスコミ全体で考えていただきたいと思います。

 以上です。

宮野委員

 私の父は、朝から晩までテレビを付け、テレビとともに生活しているようなもので、時代劇やドラマなどの再放送を欠かさず見ているようです。父曰く、昔の番組は、最近の番組とは違って、内容に人情味があったと言います。

 これから先、どのような世の中になるかは予測つきませんが、先を見据え、制作者は見る側の立場に立って安心して視聴できる番組を作っていただければと思います。

 最後にニュース番組についてですが、見ていると、コメンテーターによって話される意見が違って、まぁ人間ですから、いろんな感想があると思いますが、個人の意見をテレビを通じ視聴者に向って言うのはどうでしょうか?

 ニュースには個人の意見はいらないと思います。マスコミの世の中に与える影響力は本当に大きいと思いますので、人気タレントなどを出演させ視聴率を取りたい考えも分かりますが、ニュース番組だけはそのへんを考慮して、慎重に放送していただきたいと思います。

 以上です。

村田委員

 亀田一家の報道を見ていて、問題が起きる前は、マスコミが親子にパフォーマンスをさせておきながら、問題が起きたら、それを徹底的に悪く報道する。メディアが悪のヒーローをまつり上げている様子には、これがメディアの現実かと痛感させられました。

 松本さんの意見同様、マスコミ各社のこの行動に疑問を感じますし、私個人的な意見としては、反省するべき点だと思います。

 また、番組全般について言えることですが、見ていても内容にメリハリがなく、毎日同じような番組を繰り返しているようで、これもバラエティの氾濫が原因でしょうか?とにかく見たい番組が少なすぎますね。

 特に嫌いなのは、最近また増えだした「大食い番組」です。なにが楽しいんですか? 何が役に立つのですか?限界まで食べさせて、それを笑ったり驚かせたり。食育上、問題があると思います。このような番組を放送したいなら、時間をずらし、出来るだけゴールデンタイムには良質な番組を放送していただきたいと思いますし、併せて、今の世の中を考えた、団塊世代に合った番組制作もお願いしたいと思います。

 以上です。

吉田委員

 テレビの世界には放送法というのがあり、書かれていることは、公共性、健全性といったように、銀行法と似ている部分があります。

 団塊世代が多い世の中で、一番お金持ちがこの年代と言われ、一方ではわがまま世代とも言われています。

 そういったわがままな団塊世代の方々に好まれるコンテンツの追求が、テレビ局の今後の課題だと思います。

 一つ私からの提案ですが、放送法には、「編集等のガイドライン」について書かれている部分がございますが、何処が境界かは視聴する側は分かりません。

 IATの編集方針、また、個々の番組についての編集方針について、こういうスタンスで、この年齢層向けに番組を作っているということを公表してみては如何でしょうか。

 視聴する側も、「IATのこの番組は、私達に対して放送しているんだ」、「IATは常に、私たちを見ているんだ」と、視聴者と放送局を繋ぐ一つの方法かと思います。

 次に、視聴率についての私の考え方ですが、テレビ業界は、公共性がなければ存立できず、また、視聴率や利益が上がらなければ、会社として存続できません。

 どちらが必要条件で、どちらが十分条件なのかを考えた場合、私は、必要条件は放送法であり、十分条件は会社法ではないかと思います。

 視聴率はとても大事ですが、番組トラブルを起こしては、どうにもなりません。放送法に則り、良くなる事を考える前に、先ずは悪くしないための工夫、過度に視聴率を上げようと、ねつ造、やらせ等を許容する環境を作らない、コンプライアンスへの取り組みや浸透が重要で、そのうえで、制作する番組のターゲット層はどこか、放送する時間帯はどこか、など視聴率獲得のためのコンセプトをきっちり整理した上で取り組むことが重要だと考えます。

 繰り返しになりますが、コンプライアンスの重要性について強い意志を持って取り組んでいただきたいと思います。

 以上です。

増子委員長

 貴重なご意見ありがとうございました。

 今回、皆さんから出ました意見の中で、亀田親子の件は、考えさせられる部分が非常に多く、確かにこのような件は以前にもありまし、それが改善されていないと私も感じました。

 他人事と考えずに、マスコミ全体で研究し、報道のあり方について再度考えていただきたいものです。

 頂戴したご意見は、来月行われる代表者会議の参考とさせていただきます。ありがとうございました。

宮野委員

 亀田親子の件だけに限らず、その時に起きた事件や話題など、その時は各局こぞって放送していますが、次の事件が起きると、その問題をうやむやにして、報道しなくなる。

 この繰り返しのような気がしますね。

 その場限りが蔓延しているように思えてなりません。

川崎社長

 本日も貴重なご意見ありがとうございました。

 その中でも視聴率偏重といいますか、数字さえ取れればいいという考え方については、謙虚に受け止めなければいけないと考えさせられました。

増子委員長

 その他何かございませんか。

 それでは、次回の審議会についてお願いします。

横山事務局長

 次回の審議会は11月29日木曜日でございます。

 合評課題は、「30人31脚岩手大会2007」です。

 宜しくお願いいたします。

増子委員長

 それでは終了します。ありがとうございました。

7.審議機関の答申または改善意見に対してとった措置

ご指摘頂いた点を、今後の番組作りの参考とすることとした。

8.審議機関の答申または意見の概要の公表

朝日新聞岩手県版に審議概要を掲載。

系列各局に議事録を送付。

本社受付に議事録を常備、閲覧に供す。

インターネットホームページに掲載。

9.その他の参考事項

特になし

10.配布資料

◎ 11月単発番組編成予定表

◎ 10月第1週視聴率表

◎ 9月視聴者応答記録

◎ 前回番組審議会のご意見を受けて(報告書)