放送番組審議会

2月(第105回)

概要

 岩手朝日テレビの第105回番組審議会が平成19年2月22日(木)、盛岡市盛岡駅西通の岩手朝日テレビ社内で開かれた。

 合評番組は「IATスーパーJチャンネル」

  • もう少し踏み込んだ取材が必要
  • 若いキャスターで雰囲気がいい
  • 天気予報に工夫が必要
  • 企画コーナーなど、全体的には好印象で内容も充実している
  • 小さな事でも他局で取り上げない話題を1日一つは紹介する工夫が必要

という意見が出た。

出席委員は、増子義孝委員長、小田島利昭委員、笠川さゆり委員、高橋真裕委員、松尾正弘委員、松本直子委員、村田久委員、宮野裕子委員の8名。欠席委員は、稲垣義孝委員の1名。

議事録

1.開催日時 平成19年2月22日(木)11時~

2.開催場所 本社3階会議室

3.委員の出席

委員総数  9名

出席委員数 8名

委員長 増子 義孝

委員 小田島 利昭

委員 笠川 さゆり

委員 高橋 真裕

委員 松尾 正弘

委員 松本 直子

委員 宮野 裕子

委員 村田 久

欠席委員数 1名

委員 稲垣 義孝

会社側出席者名

代表取締役社長 川崎 道生

常務取締役営業局長 幾度 恭嘉

常務取締役 小倉 潔

取締役報道制作局長 小椋 和雄

技術局長 佐々木 正樹

編成業務局長 渋谷 知行

報道制作部長 波岡 功

報道制作部 伊波 伴准

番組審議会事務局長 佐藤 祐介

4.議題

(1)3月単発番組について

(2)番組合評

「IATスーパーJチャンネル」

放送日時:毎週月~木曜日 18時17分~19時

(3)次回審議会

 開催日: 平成19年3月29日(木) 11時~

 本社3階会議室

合評課題: 「IATスーパーJチャンネル・金曜スーク」

放送日時: 毎週金曜日 18時17分~19時

5.概要

*もう少し踏み込んだ取材が必要

*若いキャスターで雰囲気がいい

*天気予報に工夫が必要

*企画コーナーなど、全体的には好印象で内容も充実している

*小さな事でも他局で取り上げない話題を1日一つは紹介する工夫が必要

6.議事の内容

佐藤事務局長

 それでは、ただいまより、第105回岩手朝日テレビ放送番組審議会を始めます。本日欠席されております委員の方は、稲垣先生です。

 また、本日は合評番組の制作担当者として、報道制作部の波岡と伊波が出席しております。後ほど合評の際、よろしくお願いいたします。

 それでは、増子委員長、議事をお願いします。

増子委員長

 それでは川崎社長、一言お願いします。

川崎社長

 本日も大変お忙しい中、ご出席いただきましてありがとうございます。会議の前にもお話しが出ておりましたが、岩手の冬がこんなに暖いのには全く驚きであります。ただ、暖冬という事を素直に、単純に喜んで良いのかどうか、先頃の新聞だったと思いますが、この冬の岩手の平均気温が1月までで、過去100年と比較して、1.6度上昇したと言うことで、これからの100年では、もっと上昇のスピードが加速されるようで、記事の中でもリンゴの栽培適地が北海道にずれるのではないかと、岩手の美味しいリンゴを毎年楽しみにしている私にとっても、余り喜んでもいられない状況であるなと感じております。

 我々放送業界も、自然環境同様に現在大変厳しい局面におかれている状況であります。デジタル関係の話ではなく、先日からの報道等で取り上げられております、大阪のテレビ局で発生した番組制作のねつ造問題であります。未だ真相は明らかにされておりませんが、あってはならない今回のねつ造問題は、発生したテレビ局だけの問題ではなく、いずれの局にも共通する事でもあります。特に、東京、大阪等の番組制作を多く抱えている放送局の場合、下請け、孫請けが実状であります。そういう実体の中で、ねつ造、やらせなど、様々な問題を引き起こしかねないリスクを抱えながら番組は作られていると言うことや、それを管理、チェックする作業を充分に機能させることの重要性を改めて認識させる問題でありました。

 対岸の火事と言う具合に傍観するのではなく、これを我が事としてしっかり認識した上で今後番組制作等にあたっていかなければいけないと考えております。番審の先生方にも今後とも忌憚のないご意見を頂きたいと思います。以上です。

増子委員長

 ありがとうございました。何かご質問等ございませんか?それでは、3月の単発についてお願いいたします。

渋谷編成局長

 それでは3月の単発についてご説明いたします。

 3日は、今回で3回目を迎える、「IATジュニアカップ第3戦」小学生を対象としたスキー、スノーボードの大会の模様を、10日19時からは映画ドラえもん「のび太の恐竜」を、深夜25時からは「あの芸能人もこだわる!東京の一人暮らし2007」を放送いたします。

 11日14時からは世界水泳スペシャルで18日から始まる世界水泳の事前スペシャル番組の放送です。15日木曜日20時からは、ドラマスペシャル「ミヤコ蝶々物語」久本雅美の主演でお送りいたします。18日から、4月1日まで「世界水泳メルボルン2007」の放送がございます。21日15時から、「24時間を守る者たち」と言う仮題で東日本放送さん制作のドキュメンタリー番組を放送します。24日19時から「キリンチャレンジカップ2007」サッカー日本代表とペルー代表の試合の模様をお送りします。

 また、26日から29日まで「IATノンセクションアワー」と言う形で、系列各局の作品をお送りします。

 26日は、瀬戸内海放送さんの「いつも夕陽が見ていた」、27日は、山形テレビさんの「こりゃあいい!嵐山光三郎のおいしい山形」、28日は、東日本放送さんの「天才童謡詩人スズキヘキ」、29日は、長崎文化放送さんの「虫の目カメラがやってきた」を放送いたします。

 30日14時からは「疑問難問ドラえもん!」食に関する疑問にフルCGドラえもんが難問を解決するバラエティ番組をお送りします。単発は以上です。

 続いて2月の視聴率ですが、全日で8.1%の第4位、ゴールデンが12.4%の第5位、プライムが12.7%で第4位、プライム2が7.9%で第1位でした。2月のゴールデン、プライムに関しては一桁の番組が8番組ほどございまして、前月よりも下がった視聴率になりました。プライム2は第1位でこれは、金曜ナイトドラマの高視聴率が反映したと思います。

 ベルト番組では、本日合評いただく「IATスーパーJチャンネル」の12日放送分が10.7%の今年度最高の視聴率を出しておりますし、金曜スークも16日放送分が6.9%と2005年スタート以来、過去最高の視聴率をマークしております。

 尚、視聴者応答記録につきましては特に大きな苦情、要望等はございませんでした。詳しくは資料をご覧いただきたいと思います。

 以上です。

増子委員長

 ありがとうございました。他に何かございませんか?

松尾委員

 世界水泳は独占ですか?

渋谷編成局長

 そうです。

増子委員長

 それでは、合評番組に移ります。

小田島委員

 いつも、農業部門については丁寧に詳しく放送して下さり、ありがとうございます。

 昨年の今頃もこの番組が合評課題でしたが、その時にはスタジオの話をしました。今回改めて拝見しましたが、スタジオの雰囲気に深みが出て、全体的に明るくなり非常に良くなったなと感じました。

 キャスターも10月から山田アナウンサーに変わり、最初、樋口さんとのコンビは、ちょっとぎこちなかったように思えましたが、両者余裕が出てきたようで、いろんな会話が飛び交うようになりましたし、他局に比べて若いアナウンサーで、フレッシュ感も伝わります。

 これ以降については若干意見になりますが、2月6日の放送で農協関連の放送の後に、行方不明の男児のニュースがありましたが、朝日テレビでは、NPOの方の顔を隠すように映されていましたが、NHKさんのニュースでは顔が映っていました。こういうのはどの様な判断で放送されているのか後でご説明戴きたいのと、個人的には顔を隠されると悪いことをしている方?と見えたのが大変気になりました。

 また放送内で、東京の情報を伝えるコーナーがありますが、東京の話題よりも、できれば地元の色々な情報を増やして、放送された方がよろしいかと、もう一点、天気予報は他の局に比べると情報が浅いのでもう少し詳しく放送していただければと思います。

 最後ですが、私の会社にも何度か取材にこられましたが、アナウンサーの方が直接取材に来られているところは非常によいと思います。きめ細かな取材でこれからも大変でしょうが頑張って欲しいと思います。以上です。

笠川委員

 今回は、2月7日から20日まで計8回、拝見させて戴きました。全体の流れとして、若いお二人が落ち着いた雰囲気で丁寧に進めていると印象を持ちました。事件、事故だけではなくリポート取材も多く、番組の内容としては好印象を持って見ました。

 興味を持った内容としては、「残したい岩手の光景」と「セレブなお稽古」で、「残したい岩手の光景」は南部杜氏と教会を取り上げていましたが、普段、高松の教会は外からは見ていましたが、建物の中はこれまで見たことがなく、映像が素晴らしかったこともあり、とても感動しました。

 セレブなお稽古は、今時の流行ものが知ることができて良い企画だと思います。毎週色々な企画があり制作側のご苦労が感じられます。

 気になったことが一点あったのですが、放送の時間帯というのは私たち主婦が夕食を作ったり何かをしながら見ているのですが、そういう時に声というのは映像で見るより感じるものがあり、例えば、アナウンサーさんは得意な分野とそうでない分野とがあると思いますが、いきなり声のトーンがダウンしたり、いつもの調子とは違うような時があり、これは不得意分野だな?と聞いていて感じます。

 どのような話題に対しても、安定して伝えていただけるともっと番組としての株が上がっていくと思います。以上です。

高橋委員

 私は、20日と21日の2日間、「スーパーJチャンネル」とこの時間帯でトップシェアを獲っている「ニュースプラスワン」の二つを比べて見ました。

 感想としては、20日の日は両局とも県立高校の倍率をトップニュースで放送していましたが、スーパーJチャンネルは県教育委員会が発表した資料の順番通りに紹介するスタイルでした。これに対して、ニュースプラスワンは盛岡、県央、県南、県北と地区を分け、映像上も地図でエリアを分かりやすく紹介し、説明もそれぞれの高校の特徴を入れコメントするなど、見やすさ、分かりやすさの点で若干ながらプラスワンの方に軍配が上がったと思います。

 21日の放送では、一関の郊外にショッピングセンターがオープンしたという内容でしたが、買い物客へのインタビューは両局とも放送していましたが、スーパーJチャンネルはそこで終わり。ニュースプラスワンでは、それに加え店長のインタビューを入れ、「なぜこの場所に店舗をオープンさせたのか、この店の特徴は何なのか等」、消費者側からの声だけではなく、経営側からの声も伝えるなど、踏み込んだ取材で、この日もニュースプラスワンの方に軍配が上がったのではないかと感じました。

 キャスターの比較では、山田さんの表情が少し硬く見え、プラスワンの方は、相互の会話への親しみ感、安定感が見られました。

 取材内容など多少劣っている面はあるかとは思いますが、全体的には、それほど視聴率の開きを感じさせる内容ではありませんでした。結構良い線はいっていると思いますので、もう少し頑張れば視聴率共に充分対抗できる番組になると感じました。

 期待しています。以上です。

松尾委員

 最初にお話ししておきますが、私は、僧侶になるために22歳の頃に一年間本山で修行をしており、その頃はニュースや新聞は殆ど見ませんでした。狭い中でのことなので、ニュースを見なくても世界は動いていると思っておりましたし、実は今もあまりニュースには強い関心を持っていません。

 そういったことから、皆さんとニュースに対する価値観が違うということを前段申し上げておきます。

 今回は、家族と夕食を食べながらリラックスした状態で拝見しましたが、全国ニュースで放送されるニュースは、どうも殺伐とした事件、事故の話題が多く、正直言ってあまり見たくない内容が多かったです。しかし、6時17分以降の地元のニュースは、心温まる内容やコーナーが多く、非常に好感を持って見ておりました。

 少し気になったのは、山田アナウンサーの個性があまり出ていないようで、可もなく不可もなくといった感じでした。

 ニュースの内容としては、どこの番組でも同じような内容で放送されており、他局よりも凄く良い、著しく劣っている、と感じさせるものはありませんでした。

 今後、視聴率を上げていくためには、番組中のコーナー、例えば現在放送中の「残したい岩手の光景」「学びの旅倶楽部」「セレブなお稽古」などの特集物に力を入れてもよろしいのではないでしょうか。「このコーナーがあるから岩手朝日のニュースを見よう」と動機付ける人気コーナーが沢山出てくれば他局と張合える番組に変わっていくと思います。

 余談ですが、普段私は番組審議委員を務めていることもあり、ニュースもなるべく朝日にチャンネルを合わせているのですが、油断していると子どもや家内が興味のない話題になるとチャンネルを変えているんですよ、その後気付いて、あれ?アナウンサーが変わっているぞ。ということが度々あります。

 自分の興味のない内容になるとチャンネルを変えてしまうんですよね。ある程度幅広い年齢層が興味を持つ話題、コーナーを増やし制作されることを期待します。以上です。

松本委員

 前にもお話ししたかと思いますが、IATスーパーJチャンネルはどうも、寂しい感じがします。何故かなと考えたのですが、オープニングのテーマ曲が、インパクトが無い曲で、それがスタートから少し寂しさを感じる原因かなと個人的に思いました。

 アナウンサーの樋口さんは、CM大賞の合評の際も同じ印象でしたが、原稿に目を落としすぎだと思います。視聴者の方を向いて話している時が少なく、気をつけてみていると、山田さんも同じように話しております。そうするとどうしても視聴者への訴える力の弱さ、話題に対する印象の薄さに繋がり、ここでも寂しい印象が残りました。

 全体的には、その日に取り上げて欲しい内容は網羅されていますので、ニュースの番組としては無難だと思いました。

 視聴率向上、他局との差別化を図るためには、他局と違うニュースを小さな話題でも良いので最低1日一つは取り上げて中に入れ込むような工夫が必要だと思います。何でもいいんです、他局が報道しないその日にあったチョットした話題を取り上げるだけでも少しは変わってくるはずです。

 以上です。

宮野委員

 6時17分という時間は、私のように勤めている者にとっては、絶対最初から見られない時間帯です。

 元々、ローカルニュースは好きで、出張などで他県へ行った際もチャンネルを合わせて、見ております。

 その中で岩手県には民放4局があり、どこのテレビ局のニュースも殆ど内容は同じです。

 一昨日の公立高校の倍率のニュースに関しても、個人的にはどこも同じに見えました。43分間をどうやって費やすのか日々の取材等時間に追われる作業だとは思いますが、その中で「セレブなお稽古」等、特徴あるコーナー、特集等をいかに内容の濃い物、視聴者が興味を持つ話題を提供していくかにかかっていると思います。

 一方、5局あるローカルニュースを見るとき、何を基準にしてチャンネルを選ぶのか?私はキャスターもその選択の一つだと思います。そういった意味ではIATは、山田さんと樋口さんのような若い人達が司会され、フレッシュな感じと、活気が伝わり良いなと思いました。

 以上です。

村田委員

 何日か見た感想ですが、そつのない構成、そつのない流れはいいのですが、そつのないと言うことは、平凡だということで、個人的にはあまり良くない事だと思うのです。

 最初に見た放送では、高校サッカーの優勝チームの話題を取り上げ、監督と元選手の対談がありましたが、中身はなかなか面白くて興味を引く内容でしたが、ただ、対談の場所に花束を持って迎えたり、拍手をして迎えたりあの演出は失敗ですね。あの時間を対談にあてれば更に内容の濃い企画になったのではないでしょうか。

 それと、Jチャンネルの天気予報は面白くない。IATは、ただ画面に予報をさーっと流すだけで何の特徴もない。他局では天気予報士がいて、説明も詳しく、個性もあります。天気予報を甘く見すぎです。誰もが関心のある情報で、ほとんどの人が見ているのですから、一ひねりが欲しいと思います。

 天気予報士がいなければ、バックの映像に、季節感のある風景映像を入れるとか、外に出て現在の生の様子を紹介するとか、ただ、原稿読んでいるだけでは他局に勝てませんよ。

 ニュースというのはどこの局も同じだと思うのですが、切り口を考えて一工夫欲しいなと思います。同じニュースをやるにしても、歴史や背景など、もう少し突っ込んだ取材が欲しいところです。

 アナウンサーに関しては、山田さんも樋口さんも原稿を目で追っている、失敗を恐れての事だと思うのですが、逆に失敗しても良いと思うし、少し冒険して欲しいです。アナウンサーは個性を出してはいけないと言いますが、私はこれには不賛成で、大いに個性を出して良いと思います。出しすぎは良くありませんが、あまり、型にはまらなくても良いと思うのです。

 また、キャリアのこともありますが、アナウンサー2人の掛け合いが、他局よりも少し見劣ります。お互いの呼吸を大事に、徐々に努力していってもらいたいです。

 今後に期待したいと思います。以上です。

増子委員長

 4本ほど見たのですが、私も、村田さんが話していたように、そつのない淡々とした流れで放送されていたので違和感も無くすーと見てしまいました。

 凄いという感じでもなく、ただ、何となく見てしまった感じで、全体的な感想としては、取材記者の踏み込みのあまさを感じました。ニュースの題材はどこのテレビも一緒です。そこで、一歩踏み込むか踏み込まないか、その時、努力するかしないか、制作者側がもう一味加えるという努力や熱意が一番大事なところだと思います。

 それから、アナウンサーのコメントに関しては、僕から言わせると、IATのアナウンサーは人生経験がまだ浅い若者なので、しょうがないですよ。ニュースプラスワンのようにベテランのアナウンサーと勝負するというのは無理なことで、上手いコメントをスムーズに話すことは、年を重ねないと出来ないことですし、無理に言わなくても良いと思います。以上です。

松尾委員

 先程、話忘れましたが、もう一言。

 ベイシーの話ですが、あのお店は日本で最高の音を聞かせる所で、ジャズに詳しい人なら誰もが知っている場所、店主の菅原さんも日本のジャズ界でトップにいらっしゃる有名な方です。

 有名なミュージシャン等が岩手に来ると、必ず立ち寄る場所の一つなのですが、ジャズがあまりメジャーでないために目立たないところもあります。

 今回、「残したい岩手の光景」という題名で、これまでは風景や景色、あるいは郷土芸能などが中心に紹介されていた企画に、あえて毛色の違う、音楽の文化にふれた、とても良い企画、内容だったと思います。

村田委員

 そうですね、ジャズ界にしてみれば、世界遺産にしたいと話す方もいるくらいですからね。

小椋報道制作局長

 「残したい岩手の光景」の制作打合せの中で、最初からベイシーがリストアップされていました。

 店主の方は音をとても大切にされている方なので、音を映像でどのように表現するのか、非常に難しい取材でした。

 本日も貴重なご意見、ご指摘等、ありがとうございました。

伊波報道制作部員

 男児の行方不明のニュースの件ですが、打合せした時点では、顔は撮らないようにとの希望で、IATでは希望通り顔を出しませんでしたが、放送直前になって顔は映してもよい、という事になりましたが、その映像は撮っていなかったので、結果「顔」は放送できませんでした。今後の反省材料にしたいと思います。

増子委員長

 何か質問等はございますか?

 それでは次回の開催についてお願いします。

佐藤事務局長

 次回の開催は、3月29日(木)に開催を予定しております。

 合評番組は、毎週金曜日の18時17分から放送しております「金曜スーク」です。

 同番組は、平成16年の10月に放送開始となり、今年3年目を迎えました。今後、本番組の放送内容の更なる充実と向上を図る為に番組全般につきましての、ご意見等、宜しくお願いいたします。

 以上です。

増子委員長

 それでは終了します。ありがとうございました。

7.審議機関の答申または改善意見に対してとった措置

ご指摘頂いた点を、今後の番組作りの参考とすることとした。

8.審議機関の答申または意見の概要の公表

2/28 朝日新聞岩手県版に審議概要を掲載。

系列各局に議事録を送付。

本社受付に議事録を常備、閲覧に供す。

インターネットホームページに掲載。

9.その他の参考事項

特になし

10.配布資料

◎ 3月単発番組編成予定表

◎ 2月岩手地区視聴率

◎ 2月視聴者応答記録

◎ 次回合評課題関係資料