BACK NUMBER / 放送内容
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「イラストレーター 菊地仁美さん」
モデルとなる人物の体型や顔の一部などを特徴的にデフォルメしながら
ひと目で誰かが分かる似顔絵で話題を集めている、奥州市江刺出身の
画家・イラストレーターの菊地仁美さん。ゴエフェス当日のブースで
公開するIATアナウンサーの似顔絵などを製作して頂きました!
◆「肖像戯画 菊地仁美の世界」
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色とりどりの絵の具で描かれる、印象的で絶妙に
デフォルメされたスターの似顔絵。
「元 貴乃花親方」の作品は、2018年「週刊朝日似顔絵大賞」で
大賞を受賞。その作品は「人物の内面まで一瞬で写し取られている」
と評され、見る人を惹きつけてやみません。
美術館の研究員、絵画教室の講師なども務める画家の菊地仁美さんは
奥州市江刺愛宕生まれ。子どもの頃から、似顔絵を描いては周りの人たちを
喜ばせてきました。本格的に絵を学びたいと、高校では美術部に入部し
美大を目指すようになります。
高校時代、油絵と同時に描いていたのがスターの似顔絵。
映画雑誌の投稿欄の常連となり、数々の入賞を果たしました。
◆「週刊朝日 山藤章二の似顔絵塾へ投稿」
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高校卒業後、美術大学では油絵を専攻。似顔絵の投稿は、
映画雑誌から「週刊朝日 山藤章二の似顔絵塾」に移ります。
数回掲載されたものの、大学卒業後は岩手県の中学の
美術教師になるのを機に似顔絵投稿をやめてしまいました。
投稿はやめたものの、描くことはやめませんでした。
学級通信などに添えられた似顔絵は、学校生活に潤いを
与えてくれました。美術教師として30年務めた菊地さんは、
53歳で早期退職。画家として新たな道を歩み始めます。
ということで今回、ゴエフェスのために新作を描いてくれました!
どんな作品になったのか?会場のブースで公開していますので、
ぜひ足をお運びください!