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無題
ようこそ盛岡へ
春は出会いの季節でもありますが、
年度替わりで盛岡へ引っ越してきた方々のために
今回は「ようこそ盛岡へ」と題してお送りします!
◆盛岡城跡公園◆
無題
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年度替わりという事で、今回は盛岡へ引っ越してきた方々のために
盛岡の名所やご当地グルメをご紹介します!
今回は、盛岡を知り尽くした案内人のプロ、
「盛岡ふるさとガイド」の方に案内をしていただます!
それでは、岩手県交通の循環バス「でんでんむし」に乗って出発です!
最初にやってきたのは、盛岡城跡公園。
こちらは石垣の組み方が立派だという事で東北三大名城の一つとして知られています。
ここで「盛岡ふるさとガイド」の石川さんに、石垣の楽しみ方を教えていただきました。
実は、古い時代に組まれた石垣は形や大きさがバラバラなのに比べて、
新しい時代に組まれた石垣は、形や大きさが均一なんだそうです!
技術や道具の進歩がわかりますね!
また、石垣の他にも、ぜひ見ていただきたいものが・・・
それが、石川啄木の歌碑です!
盛岡は、歴史の街であるとともに文学の街でもあります。
ここに来たときは足を運んでみてください!
◆白龍 本店◆
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続いて中尾さんからは、ご当地グルメ「盛岡三大麺」を紹介していただきます!
レトロなお店が並び、何とも趣のある街並みは「桜山商店街」。
時が止まったような佇まいです。
桜山商店街で、数あるお店の中でも人気なのが「白龍(ぱいろん)」の本店。
ここでいただく盛岡三大麺は・・・じゃじゃ麺です!
実はじゃじゃ麺は、出てきたまま食べるのではなく
よりおいしく味わうことが出来る食べ方があるんです!
ここでじゃじゃ麺の食べ方講座です!
①酢・ラー油・ニンニクを加え、オリジナルじゃじゃ麺を作ります。
②調味料と味噌をしっかり混ぜます。
そして、いただきます!
調味料の配分で自分好みにいただけますよ!
これだけでも十分おいしい、じゃじゃ麺ですが・・・
実は、さらにじゃじゃ麺を楽しむ食べ方が。
③具材を少し残し卵を入れかき混ぜまて、店員さんに頼むと・・・
④別の料理になってかえってきます。
「ちいたんたん」といって
これもまた調味料によって自分好みの味で楽しむことが出来ますよ!
お昼には常に満席な人気店の白龍本店。
最近、盛岡駅にもできたのでぜひ行ってみてください!
◆石割桜◆
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白龍でおなかを満たしたら石割桜に足を伸ばしましょう。
県庁隣の裁判所にあります。
その名の通り、まるで石を割って生えてきたかのような、
生命力を感じさせる国の天然記念物です。
満開の時期には県外からバスツアーもやってくる
人気のお花見スポット。
新盛岡人の皆さんもぜひ行ってみてくださいね。
◆上の橋◆
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続いて、でんでんむしで向かったのは、
中津川にかかる「上の橋」。
この橋には日本最古級の青銅製の「擬宝珠」が18個取り付けられています。
この擬宝珠の中には以前、
上の橋の南にある「中の橋」に取り付けられていたものもあるそうです。
国の重要美術品にも指定されているので、ぜひ足を運んでみてください!
◆東家◆
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上の橋まで来たら、こちらに足を伸ばしましょう。
盛岡三大麺の2つ目は、「東家」でいただく「わんこそば」です。
一般男性の平均は、50~60杯だそうです。
ということで、中尾さんは何杯食べられるのでしょうか!
最初は笑顔で食べていた中尾さんですが・・・
少しずつおなかが苦しくなってきました。
しかし、給仕さんは容赦なくつぎ足してきます。
そしてとうとう限界が・・・
わんこそばは蓋をして終了します!
結果、中尾さんは113杯食べました!
何杯食べたか?というのも楽しみの一つですが
給仕さんとのやりとりも面白いんです!
ぜひ挑戦してみてください!
◆食道園◆
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続いてやってきたのは昭和29年創業の「食道園」。
ここで三つ目の盛岡三大麺「盛岡冷麺」をいただきます!
実はこのお店「盛岡冷麺」発祥のお店なんです。
今回4つの辛さの中から、別辛でいただくことに。
辛みは最初から入れるのではなく、
スープの味を堪能した後にお好みの量を入れるのがオススメです!
人それぞれの辛さで楽しめるのでぜひ食べてみてください!
◆三ツ石神社◆
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最後にやってきたのは、石割桜から北へおよそ600mにある「三ツ石神社」。
ここに県名の由来があるそうなんです。
この神社には、しめ縄が張られた3つの大石があります。
昔、この石は「三ツ石様」と呼ばれ人々から信仰を集めていました。
そのころ、羅刹鬼という鬼が悪さをするので、
困り果てた里人が「三ツ石様」に助けを求めると、
たちまち三ツ石の神様が羅刹鬼を3つの石に縛り付けました。
仰天し、許しを請う羅刹鬼に、
二度と悪さをしないというシルシをたてるように言われ
羅刹鬼は三ツ石にペタンと手形をして逃げ去りました。
ここからこの地を岩に手形、岩手と呼ぶようになったんだそうです。
そして今もこの岩に、鬼の手形が残っているといわれています。
ということで、いかがでしたか?
盛岡の魅力、感じていただけましたか?