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学校のいじめ認知件数が増加 県教委「早期発見と対応強化」【岩手】

昨年度、学校でのいじめの認知件数が2013年度以降、最も多かったことがわかりました。岩手県が国公私立の小中高と特別支援学校、小中一貫校556校を対象に問題行動などについて調査したところ、いじめの認知件数は前年度より142件増え8146件でした。中学と高校で減った一方、小学校では281件増えました。いじめの内容は、冷やかしやからかいがおよそ6割で、次いで、遊ぶふりをして叩いたり、仲間外れをするなどでした。また、児童生徒の生命や財産に重大な被害が生じたり、相当の期間、欠席を余儀なくされたケースが8件あったということです。県教育委員会は、いじめ発見のきっかけとなったおよそ6割が、学校のアンケート調査だったことや、いじめの解消率が84.5%と高いことを挙げ、早めの発見と対応を強化する方針です。また、小中学校の不登校の数が過去5年間で最も多くなっていて、教育支援センターやフリースクールなど多様な学びの場を通し居場所を作る必要があるとしています。