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QRコードを利用した新たなチケットレスサービス始まる【岩手】

JR東日本は、10月1日から岩手県内を含む東北エリアでQRコードを利用した新たなチケットレスのサービスを始めました。

無人駅でもスマートフォン一つで列車に乗ることができます。

JR東日本から報道関係者向けに新しいサービスが公開されました。新たに始まったのは、「えきねっとQチケ」です。

JR東日本は、これまでにもスマートフォンなどを活用したチケットレスサービスとして、「Suica」や「新幹線eチケット」などを展開してきました。

今回新たに始まった「えきねっとQチケ」は、これまでにないQRコードを利用したサービスです。

また、このサービスの大きな特徴の1つは、セルフチェックイン・チェックアウトの機能です。

位置情報を利用していて、自動改札や無人駅からでも「利用開始」や「利用終了」という画面を押すだけで乗り降りできます。

県内にあるJRの116の駅のうち、交通系ICカード「Suica」を利用できるのは20の駅にとどまっていますが、「えきねっとQチケ」は県内全てのJR東日本の駅で利用できます。

また、自動改札機がある駅には新たにQRコードを読み取る機械が設置され、利用する際はQRコードをかざして改札を通過します。

このサービスによって自動改札機がない駅からの新幹線への乗り換えもスムーズになりました。

サービスは10月1日からJR東日本管内の東北エリアで始まり、来年度以降、関東圏やJR東日本のエリア全域で展開していく予定です。