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およそ3000匹のヤマメの稚魚を放流「稚魚放流会・清掃活動」【岩手・釜石市】

釜石市の鵜住居川で、子どもたちがヤマメの稚魚の放流を通じ地域の自然に触れました。

この放流会は地元の川に触れることで自然を大切にする心を育んでもらおうと、東北電力が2018年から毎年開いています。

2日は栗林小学校の1・2年生8人や、釜石シーウェイブスの選手、地元の漁協関係者などおよそ30人が参加しました。

参加者たちは10センチから15センチほどに育ったヤマメをそれぞれのバケツに移し、川へ放流しました。子どもたちは「大きくなってね」と声をかけながら稚魚を丁寧に放流していきました。

合わせておよそ3000匹のヤマメの稚魚が鵜住居川へ放流されました。