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県消防学校で卒業式 訓練成果の披露も【岩手】
矢巾町の県消防学校で卒業式が行われ、卒業生がこれまでの訓練の集大成を披露しました。
卒業の日を迎えたのは今年4月に県内で採用された消防職員62人です。
式に先立って実施された最後の訓練では、およそ半年間消防や救急などについて学んできた卒業生たちがこれまでの成果を披露しました。
実際の火災現場さながらの緊迫感の中、卒業生は声を掛け合いながら消火活動や人命救助にあたり、そのたくましく成長した姿を家族や教官らが見守っていました。
そして卒業式では千葉順幸校長から一人ひとりに卒業証書が手渡されました。
卒業生たちは3日に県内12の消防本部に配属され、災害や救助現場で活動します。