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漁師のなり手を増やしたい 東京の若者も短期の体験事業に【岩手・釜石市】
東京出身の男性が、釜石市で短期型の漁師体験をしています。
力仕事の連続に、男性は何を感じたのでしょうか?
午前2時の釜石市内の漁港。東京都出身の矢吹圭佑さん26歳が、漁に出る準備をしていました。
岩手県は毎年秋に漁業に関心のある人を対象にした短期の体験事業を行っています。
漁師のなり手を増やすのが狙いで、今回矢吹さんは5日間実際に船に乗って本格的な漁に励んでいます。
4日目の29日は海に大きな網を仕掛ける定置網漁を体験します。周りの漁師に教わりながら網のセッティングから引き上げまで自らの手で挑戦します。
引き上げた網の中には…大量の魚が。矢吹さん、少し興奮気味です。。。
漁を終えて陸に戻ってからは、水揚げ作業に追われます。
私たちの食を支える漁師の仕事。矢吹さんは自分の将来の姿として前向きに捉えています。
矢吹さんの漁業体験は30日も定置網漁を体験します。