NEWS / 県内ニュース
震災の教訓伝える韋駄天競争 高低差25メートルの高台を駆け上がる【岩手・釜石市】
津波が起きた時に速やかに避難することの大切さを伝える「韋駄天競争」が岩手県釜石市で行われました。
この行事は東日本大震災の教訓を後世に伝えようと2014年から行われています。
2025年は1歳から80歳の111人が参加し、年齢や性別に応じた6つの部門に分かれて競い合いました。
参加者は急な坂道に悪戦苦闘しながらも、高低差25メートルある高台までの286メートルを全力で駆け抜けました。
参加者は震災の犠牲者に黙とうを捧げるとともに避難の大切さを胸に刻んでいました。