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生徒をアルバイト感覚で犯罪に加担させないための対策 公安委員会と教育委員会が意見交換会【岩手】
社会問題化している闇バイトについて、県の公安委員と教育委員らが対策を話し合いました。
一部非公開で開かれた会議では、生徒をアルバイト感覚で犯罪に加担させないための対策について意見が交わされました。
県教委の調査によりますと、携帯電話やスマートフォンを平日1日あたり3時間以上利用している中学2年生は37%に上っています。
また、県警によりますと全国で2023年度に特殊詐欺の受け子として検挙された人のうちおよそ42%が「SNSから応募した」と供述しています。
会議では保護者を通じてスマートフォンの正しい使い方の理解につながる取り組みが重要であることが確認され、小・中・高と各年代に応じた啓発動画が効果的といった意見が出されたということです。