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完全給食実現へ向け早ければ2030年度 市内に新たな給食センターを建設する方針【岩手・盛岡市】
盛岡市内の小中学校、完全給食実現へ向けた動きです。
盛岡市の内舘茂市長は早ければ2030年度にも盛岡市内に新たな給食センターを建設する方針を明らかにしました。
完全給食の実現に向け、市は、盛岡市下厨川に新しい給食センターの候補地を定め、早ければ2030年度の稼働を目指し用地の取得や整備を進めていく方針です。
現在、盛岡市立の小学校ではすべての学校で給食が提供されていますが、中学校は22校中10校、生徒数にして3254人がランチボックスか弁当持参を選択しています。
新しい給食センターでは1日あたり1万食の提供が可能となる見込みで、市内すべての小中学校の完全給食が実現する見通しです。
市は用地の取得を含むセンター整備の費用を現時点でおよそ79億7200万円と見込んでいます。