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「川井赤しそ」GI保護制度に登録【岩手・宮古市】

特定の地域で生産される特産品のブランドを保護するGI制度に宮古市の「川井赤しそ」が登録されました。

4日宮古市役所で報告会が開かれ、川井しそブランド推進協議会の会長や宮古市の山本正徳市長らが出席しました。

地理的表示・GI保護制度は、農林水産省がその地域ならではの産品を地域の知的財産として保護するものです。

「川井赤しそ」は全国的にも類を見ない「片面紫蘇」という在来種で、紀州南高梅の原料として用いられるほか、川井地域では栽培だけでなくジュースなどへの加工も行われています。

GI登録は県内では9例目、宮古市ではこれが初めてです。