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藤原秀衡が中尊寺に奉納したとされる巻物「紺紙金字一切経」特別展示【岩手】
藤原秀衡が中尊寺に奉納したとされる巻物が発見され、特別展示が行われました。
きのう13日限定で行われた特別展示には、およそ600人が訪れました。
これは藤原秀衡が1180年ごろ中尊寺に奉納した国宝「紺紙金字一切経」の一部と見られています。
住田町の民家で発見され、専門家の調査の結果本物の可能性が非常に高いことが分かりました。
住田町を含む気仙地域はかつて金の産出から平泉の黄金文化を支えていたことでも知られていて、今回の発見はその深いつながりを改めて示すものと言えそうです。