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仕出し弁当で57人が食中毒 営業停止処分に【岩手・盛岡市】

盛岡市内の飲食店で調理された仕出し弁当で57人が食中毒となり、盛岡市保健所は店を14日から4日間の営業停止処分としました。

盛岡市保健所によると市内緑が丘の弁当店「オガタ商店」が8日と9日に市内をはじめとした5つの教育施設に提供した弁当を食べた人のうち、57人が嘔吐や腹痛、下痢などの食中毒症状を訴えました。

重症者はいないということです。

患者に共通する食品が「オガタ商店」で調理された弁当のみだったことや、患者複数人と弁当を調理した人の便からノロウイルスが検出されたことなどから保健所は弁当が原因の食中毒と断定し、店を14日から4日間の営業停止処分としました。

今年度盛岡市内における食中毒の発生は今回が初めてです。