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「百日せき」拡大 年間患者数が過去最多更新【岩手】
せきが長く続くのが特徴の感染症「百日せき」が、岩手県内で広がっていて、先週までの年間患者数は90人と過去最多を更新しました。
百日せきは、細菌性の感染症で大人は、完治するまでに2、3カ月かかるとされ新生児が感染した場合は呼吸困難などで死亡することもあります。
県感染症情報センターによりますと、4月7日から13日までの1週間に20人の感染が確認されました。
年間の患者数は過去最多だった前の週をさらに上回り90人となりました。
県は、感染予防として手洗いやマスクの着用、ワクチン接種などを呼びかけています。