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プロゴルファー米澤蓮選手 高校生の育成プログラムで技伝授【岩手・八幡平市】
岩手県盛岡市出身のプロゴルファー米澤蓮選手。今年度から若手選手の育成にも取り組んでいて、八幡平市での合宿の様子が公開されました。
去年ツアー2勝をあげた盛岡中央高校出身の米澤蓮選手。
身近に経験者がおらずほぼ独学でゴルフの腕を磨いた経験から若い選手にプロと触れ合う機会を提供しようと今年度から「スカラシッププログラム」に取り組んでいます。
「奨学金」を意味するスカラシップ。
選出された高校生ゴルファーの費用を全額負担し、ツアーに帯同したり一緒に合宿を行ったりしてプロの技術を伝授します。
6日は、盛岡中央高校2年の藤原天飛選手など県内外の4人が、米澤選手とコースを周りました。
米澤選手が合宿で大切にしているのは「自主性」です。
自ら多くのことを吸収してほしいと考えています。
盛岡中央高校の後輩に当たる藤原選手も、憧れの存在から多くのことを吸収しているようでした。
合宿は7日まで行われます。
プログラムは1年間続き、来年以降も継続していくということです。