IAT 岩手朝日テレビ

１０月の県内の有効求人倍率は１．０７倍で、４カ月連続で前の月を下回りました。

岩手労働局によりますと、１０月の有効求人数は２万３０７７人でこれに対して仕事を求める人の数は２万１５４８人でした。この結果、仕事を求める人１人あたりの求人数を示す有効求人倍率は１．０７倍と前の月に比べて０．０２ポイント低下しました。前の月を下回るのは４カ月連続です。新たな求人を産業別にみると、宿泊業・飲食サービス業が６カ月連続で前の年の同じ月を下回っています。

岩手労働局は県内の雇用情勢について「求人が求職を上回って推移しているものの弱さがみられる」としています。