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クマなど野生動物を撃退 “恒久電気柵”【岩手・軽米町】
雪が降る時期もクマやシカなど野生動物を撃退します。軽米町にある県の農業研究施設に1年を通して稼働可能な「恒久電気柵」が設置されました。
農作物を食い荒らす野生動物への対策として用いられる電気柵。興味深そうに匂いをかぐクマも鼻が電気柵に触れた瞬間、勢いよくその場から逃げていきます。軽米町の県北農業研究所で行われた設置作業には、市町村の担当者らも参加し講習を受けました。
従来の簡易電気柵は雪の影響で劣化するため冬場は撤去する必要がありますが、今回用いられた恒久電気柵は鉄製のパイプとワイヤーを使うため強度が高く、1年中設置できるということです。参加者は支柱を打ち込むとワイヤーを調整しながら外周およそ200メートルの電気柵を設置しました。ワイヤーは20センチから130センチの高さまで5本が張られていて、クマやシカ、イノシシによる食害を防ぎます。
価格は従来の電気柵とほぼ変わらないということで県は恒久電気柵の普及を進めていきたい考えです。







