PROFILE
今井 悠貴
いまい ゆうき
- 出身地 北海道岩見沢市
- 趣味 コンサドーレとグルージャの応援、アニメ鑑賞、鉄道旅
- 特技 スキー、ビールの味利き
- 尊敬する人 両親
- 好きな言葉 誰がために
- 好きな食べ物 魚介類全般、甘さ控えめのお菓子
- 好きなスポーツ 野球、サッカー
- 好きなテレビ・ラジオ 【テレビ】鶴瓶の家族に乾杯/ウレロシリーズ/水曜どうでしょう【ラジオ】リリー・フランキー「スナック ラジオ」
- 出没スポット ビールが美味しいお店
共に戦う
こんにちは、今井です。
今月のはじめにグルージャの応援で金沢に行ってきました!
そんな約半年ぶりのアウェー遠征の楽しい思い出を振り返る前に、この日私が感じたことをまず書き残したいです。
ニュース等でも報道しましたが、この金沢戦を終えてグルージャの今シーズンの最下位が確定し、それによってJFLへの降格が濃厚となりました。
まず現地でその瞬間を見届けた身として、この悔しさを忘れることは一生ないでしょう。そして、岩手からプロサッカークラブが消滅するかもしれないという事実が今もショックでなりません。
もっと何かできたらこの結末を変えられたんじゃないか。
アナウンサーとして何か1つでも多く情報を発信していれば、来場者が増えて選手を後押しする声が大きくなって、勝てた試合があったんじゃないか。そんな後悔の念もあります。
少しでもグルージャに関わり思いを持っているのであれば、何かしらの傷を負っていない人はいないのではないでしょうか。
さて、ここで金沢戦の試合終了後にコールリーダーが選手へ伝えた言葉を一部ここで紹介させてください。
「順位は関係ないんです。みんながグルージャのために戦ってくれることが僕たちの幸せなことで、僕たちのうれしいことでそれが1番なんです」
「もちろん順位はついてほしい。だけどそうじゃない。グルージャが街に根付いて、岩手の誇りとなって、岩手のために戦ってくれることを岩手県民120万人が感じてほしいし、そういうクラブになってほしい」
ただでさえいろんな感情が入り混じる中、この言葉を絞り出して伝えてくれたコールリーダーに感謝していますし、言葉をつかさどる仕事をしている身として敬意を表します。
この言葉が全てだと思います。
そしてこの言葉を受けた選手たち・クラブは必ず残り試合も全力で戦い抜いてくれると信じています。
だから私も戦います。
サポーターがこの2試合でどんな雰囲気を作ることができるかで、来年どれだけ多くの人がグルージャを応援したいと思えるか、好きになれるか、岩手にサッカーの文化を残すことができるのか、絶対に変わります。
一緒に戦いましょう。未来を変えてやりましょう。
また少々熱くなってしまいましたが、今回はこれにて以上です。
次回、「アウェー遠征記・金沢編」をお楽しみに~