BACK NUMBER / 放送内容
無題
訪れるべき老舗スポット
ノスタルジックな空間。
そして歴史が作り上げてきた、懐かしの味やおもてなしの心・・・。
長年愛されてきた老舗ならではの魅力をお届けいたします!
◆ユキノヤ◆
ユキノヤ
無題
まずは≪洋食屋さん≫の老舗から。
盛岡の洋食店の草分け的な存在といえば・・・
今年、創業40年をむかえた老舗「ユキノヤ」さんにお邪魔しました。
盛岡市本町通りのユキノヤは
ノスタルジックな雰囲気の店内と、古きよい味を守る洋食店。
地元はもちろん、遠方から足を運ぶ常連客も多くいるんだそうです。
今回いただいたのは、
創業した40年前からのメニュー「ポークソテー」に
エビフライも付いた大人気の盛り合わせ!
ポークソテーに使用するのは、こだわりの県産豚。
その重さ、なんと200g!
おいしさの秘密は、創業時からの継ぎ足しで守り続けてきた
秘伝の「生姜焼きのタレ」!
さらに、エビフライには約20cmのものを使うんです。
このボリュームに圧倒されますよね?
また、これからの時期
外でも老舗の味を楽しみたい!
そんな方には、テイクアウト用もできる「洋食弁当」がオススメ!
中身は、エビフライにヒレカツ、そしてハンバーグと
洋食の主役級・3品がズラリと顔を並べる間違いなしのお得なお弁当です!
満足して、満腹になって帰ってほしいという気持ちが
この40年を支えてきました。
帰ってくれば迎えてくれる懐かしい味。
その場所にずっとあってほしいお店がここにあります。
◆大沢温泉 菊水館◆
無題
無題
続いては、湯の老舗。
四季を通して、景色も佇まいも楽しめるお宿です。
およそ1200年前に発見されたと云われる
花巻南温泉郷の大沢温泉。
趣が異なる3つの宿に、6つのお風呂が魅力です。
今回ご紹介するのは、大沢温泉・菊水館。
大沢温泉の一番奥に位置し、160年ほど前の「カヤブキ屋根」が印象的。
さっそく、菊水館のお風呂「南部の湯」に入ってみることに。
すごく肌になじむし、この時期は外が寒いので最高です!
また、夏時期はガラス窓を開放して半露天風呂になります!
お湯につかりながら、身も心も窓越しに癒されますよ!
お湯の後はお食事。
温泉と一緒で、季節に合わせた料理を味わえます。
地元・花巻の食材を中心に、旬の素材が並ぶさまは、
まさに「季節を愉しめる」お弁当。
ゆったりとした時間の中でいただきたくなります。
お弁当付きの日帰りプランは、お部屋もついて
お一人2770円からと魅力的!
菊水館以外のお湯めぐりも楽しめるので、さらにお得感を感じられますよ!
お湯と食事の癒し。
水墨画の世界から桜を楽しめる時期まであと少し、
老舗のお宿でゆったりしてみませんか。
◆料亭 駒龍◆
無題
無題
本格的な日本料理のおもてなし。
続いては、老舗の料亭です。
盛岡本町通りにある「料亭 駒龍」。
不来方城の御門跡地で60年あまりの歴史を積み重ねてきました。
創業以来受け継がれてきたのは、「お客様 大切」の心です。
奥に進むと、風格ある佇まい。
また部屋の一つ一つにも、特徴が散りばめられており、
こちらの「竹の間」の天井は、竹で作りこまれています。
職人さんの遊び心も楽しめるんです!
さぁそして、料亭のお料理といえば、やはり豪華な会席料理。
カレイの王と呼ばれる高級魚マツカワガレイのお刺身、
見た目にも春を感じられる、タケノコの3種焼き、
そして、しっかりと味が染み込んだキンキの煮つけなど・・・
素材の味を生かした「和の料理」を楽しめます!
また、常連さんには毎回楽しんでいただけるように
同じ料理は出さない心遣いもしているそうです。
これからもきっと変わらない「おもてなしの心」、
守り続けてくれていることへの感謝も忘れてはいけませんね。