ちょっといいコト！調査隊
「チャグチャグ馬コの舞台裏に迫る」
後継者不足に悩む、チャグチャグ馬コの装束づくり。
そんな中、伝統技術を学ぶ女子高生に密着しました！
岩手の初夏の風物詩「チャグチャグ馬コ」
しかし、それを支える装束作りの後継者不足が深刻な問題となっています。
そこで、チャグチャグ馬コ保存会では、会員のみで行っていた装束作りを、
3年前から一般の方も参加できるようにしたんです。
すると去年12月、16歳の現役高校生「工藤ひより」さんが、
「装束作りを学びたい」と参加。
いざ参加してみると、やはり高齢の方が多く、
自分の大好きなチャグチャグ馬コがすたれてしまうのではないかと感じたそうです。
だからこそ、ベテランの先輩方に技を教わり、
自分がさらに次の世代に継承していきたい・・・
その輪は確実に下の世代へと広がりを見せています。
大好きなチャグ馬がいつまでも続くように、
彼女の想いは、チャグ馬界に新たな風を吹き込み始めたばかりです。
