スーパーJチャンネルいわて(Jチャンいわて)

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新型コロナ 岩手(2020年5月)

 

【2020/5/30】浄土ヶ浜遊覧船 運航再開

新型コロナウイルスの影響で運休していたみやこ浄土ヶ浜遊覧船が
きょうから運航を再開しました。

先月24日から運休していたみやこ浄土ヶ浜遊覧船は
船内の消毒や座席の数を減らすなど
感染症対策を取った上で観光客を迎え入れました。

再開初日のきょうは青空が広がる絶好の行楽日和に恵まれ、
マスクを付けた家族連れなどが雄大な三陸の景色をカメラに収めたり
ウミネコにエサをあげたりして
久々の観光を楽しんでいました。

(マリンガイド金沢明美さん)
「運航したことによってお客様がたくさん見えたので」
「またお天気が良かったので最高です。これからも頑張っていこうと思っている」

浄土ヶ浜遊覧船では当面の間、金・土・日の週末運航が予定されています。

 

【2020/5/29】浄土ヶ浜遊覧船 あす運航再開

およそ1カ月ぶりの再開です。
宮古市の観光名所・浄土ヶ浜の観光遊覧船が
あすから定期運航を再開します。

みやこ浄土ヶ浜遊覧船は先月24日から臨時運休していましたが、
県による休業要請が7日に解除したことを受け、
あすから1日6便の定期運航の再開を決めました。

きょうは運航再開を前にスタッフが船内の消毒を行い、
乗客が触れる可能性の高い手すりや座席のシートなどを
丁寧にふき取っていました。

船に乗る際は感染対策としてスタッフによる体調確認や手の消毒、
マスクの着用徹底が呼び掛けられます。

また、「3密」を避けるため
客室の窓を全開にして運航することや、
座席にロープを張り間隔を空け
客同士の距離を十分に保つ対策が取られます。

 

【2020/5/28】感染拡大を防ぐ避難所運営 学ぶ
「3密」空間になりやすい避難所での新型コロナウイルスの感染拡大を防ごうと
岩泉町で避難所の運営を学ぶ研修会が開かれました。

研修会には町の職員をはじめ、
各地区の自治会長や役員などおよそ60人が参加しました。

はじめに担当の職員が
正しい避難行動や避難所で感染者が発生した場合の対応、
消毒など衛生管理の方法について説明しました。

そのあと、
実際に避難所を開設した想定で
サーモグラフィーで避難者の体温を測り、
感染の疑いがある人がいないかなど検査の対応について確認していきました。

町は、2016年の台風10号災害以降、
避難所を8カ所から52カ所に増やしました。
しかし、全ての避難所に職員を配置することは難しく、
地域の人が協力して感染対策を行うことが必要となります。
参加者らは避難者同士の間隔を空けてスペースを確保すること、
感染の疑いがある人のために療養スペースを設置することなど
今後どのような対応が必要になってくるのか考えていました。

岩泉町は職員がいない避難所の運営について
自治会と連携しながら今後も対応を検討していく方針です。

【2020/5/28】盛岡市職員が飲食店応援
盛岡市の職員が
地元の食材を使ってデリバリーやテイクアウト用の弁当を提供する飲食店を応援する取り組みを始めました。

午前11時半すぎ盛岡市役所の肴町分庁舎に
飲食店のスタッフがやってきました。

盛岡市は、市内の飲食店を職員が消費者の立場で応援しようと、
昼食をまとめて注文し、
市役所の中で受け取る取り組みを始めました。

届いたのは
普段、白金豚など地元の食材を使ったメニューを提供する
居酒屋「源喜屋」の盛岡短角牛弁当です。

現在、盛岡市は15の飲食店と提携しています。
部署ごとに日替わりで飲食店が割り充てられるので、
同じ部署の人と同じ弁当を食べることになります。

農政課では、半数ほどの職員が弁当を注文し、
じっくりと地元の味を堪能していました。

盛岡市はこの取り組みを今後2カ月程度続けていくということです。

【2020/5/27】県立大学と県の意見交換会
県立大学と県の意見交換会が開かれ、
経済的に困窮する学生がふえるなか、
国の「給付金」を来月中にも支給するなど
学生を支援していく方針などを確認しました。

この意見交換会は毎年6月に
県と県立大学のトップ同士が集まって開かれていますが、
今年は新型コロナの影響でリモート開催となりました。

県立大の千葉茂樹理事長は
営業の自粛や休業要請で
親の収入減に加え、アルバイト収入も減ったことで、
学生が経済的に苦しくなっている現状について説明しました。

このため、県立大学では
今月末が期限だった前期の授業料の納入を7月末までに延長したほか、
10万円から20万円を支給する国の「学生支援緊急給付金」について
来月中には支給する方向だということです。

さらに、現在行われている遠隔授業を
いつの時点で通常の授業に戻すかが課題となっていることなどが報告されました。

また、鈴木厚人学長は
SDGs=「持続可能な開発目標」により
地域を循環させることで
県立大学が国や県の予算に頼らずに資金を獲得していく構想があることを明らかにしました。

 

【2020/5/27】盛岡市に生活相談窓口

幅広い分野にわたる新型コロナウイルス関連の生活相談にこたえるため、
盛岡市はきょうから専門の窓口を開設しました。

これまで盛岡市はそれぞれの部署で市民から寄せられる生活相談に対応してきましたが、
1カ所で対応できるよう、総合の窓口を市役所1階の市民ホールに開設しました。

新型コロナウイルスの影響で生じた収入の減少による生活費の問題、
税金や保険料の支払いなど生活不安に関する様々な相談を受け付けています。

市には、特別定額給付金に関して、申請方法や振り込まれる時期などについての相談が
毎日1000件ほど寄せられているということです。

総合窓口は平日の午前9時から午後5時までで、
電話での相談も受け付けています。
なお、資金繰りなど事業者からの相談は
これまでと同様に若園町分庁舎で対応しています。

 

【2020/5/26】部活動の合宿など緩和へ

県の佐藤博教育長は、
現在求めている部活動の合宿や県外遠征の自粛について、
今後緩和していく考えを示しました。

県教育委員会は現在、新型コロナの感染対策として
部活動における合宿や県外遠征の自粛を各学校に求めています。

これについて佐藤教育長はきょうの会見で、
緊急事態宣言が全国で解除されたことなどを踏まえ、
今後自粛を求めないようにしていく方針を明らかにしました。

(佐藤博教育長)
「対外的な練習試合とか代替開催に向けた検討の中で
そういうことが可能となるにしていきたい」

部活動に関する自粛緩和については、
県教育委員会が今後検討を重ね各学校に通知するということです。

 

【2020/5/25】緊急事態宣言の全面解除で達増知事は

安倍総理が発表した「緊急事態宣言」の解除を受けて
達増知事は、解除された東京など5つの都道県の往来を段階的に緩和する方針を示しました。

安倍総理は、東京都、北海道、神奈川県、埼玉県、千葉県の5つの都道県で続いていた
緊急事態宣言の解除を発表しました。

これを受けて達増知事は
「感染拡大防止と社会経済活動の両立を図りたい」
と改めて強調しました。

(達増知事)

「感染を鎮静化させたということ敬意を表したいと思います。」

また、今回解除された5つの都道県の移動については
段階的に緩和していく方針を示しました。
具体的な内容についてはあすの対策本部員会議で決定する見込みです。

 

【2020/5/25】道の駅「高田松原」などが再開

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で休業をしていた
陸前高田市にある大震災の追悼・祈念施設が営業を再開しました。

きょうから営業を再開したのは
高田松原津波復興祈念公園内にある「東日本大震災津波伝承館」のほか
道の駅「高田松原」、
復興の象徴である「奇跡の一本松」などです。

各施設内では感染を防止するため
カウンターに透明なシートを設けたり、
サーモグラフィーによる体温測定を実施するなど対策を取っています。

およそ1か月半ぶりの営業の再開となった道の駅「高田松原」の産直コーナーには
早速、地元で取れた山菜や野菜などを買い求める人の姿が見られました。

 

【2020/5/25】【速報】緊急事態宣言 首都圏と北海道も解除 安倍総理が表明(午後6時すぎ)
これで「全面解除」に。

 

【2020/5/24】コロナ関連172件の相談
今年1月から今月20日までの間、
県民生活センターに寄せられた
新型コロナウイルスに関する相談件数は、172件となっています。

内訳は、
マスクの不足などに関して49件、
旅行・コンサートなどのキャンセルに関して47件、
また、不審な電話などに関しての相談21件などとなっています。

相談の事例として、「注文していないのにマスクが届いた」といった送り付け商法や、
「市役所から委託を受けた業者と名乗り10万円の特別定額給付金の振り込み口座を聞かれた」
といった、個人情報を聞き出すアポイント電話に関する不審電話の相談があげられます。

相談は、消費者ホットライン「188」や、
県民生活センターで受け付けています。

【2020/5/23】県内に「アベノマスク」
新型コロナウイルスの対策として
政府が全国に配る布マスクの配達が県内で始まりました。

配達されたのは政府が先月17日から
全国の各世帯に2枚ずつ配っているいわゆる「アベノマスク」です。
県内ではおよそ56万カ所に配達される予定です。

けさ、盛岡中央郵便局では
職員が、到着したマスク2万8800枚の一部をバイクに積み込んだあと
各家庭の郵便受けに届けていきました。

盛岡中央郵便局ではおよそ11万カ所に
一週間ほどでマスクを配達する予定です。

 

【2020/5/22】FDA運航再開 6月1日から
新型コロナウイルスの影響で
花巻空港を発着する全ての便を運休していた
FDA(フジドリームエアラインズ)は、
来月1日から名古屋便2便の運航を再開することを決めました。

FDAは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で
先月29日から花巻空港と名古屋・小牧空港を結ぶ
1日4往復8便全てを運休としていました。
     
その後多くの地域で緊急事態宣言が解除されたことに伴い、
来月1日をもって、午前11時5分花巻着と午前11時35分花巻発の、
1往復2便について再開すると発表しました。

再開される来月1日搭乗分の予約については、
搭乗の10日前から受け付けるということです。

【2020/5/22】盛岡市と釜石市で「発熱外来」
盛岡市と釜石市はPCR検査を拡充するため
来月上旬に発熱外来を設置することを決め、
市議会臨時会で補正予算が可決されました。

発熱外来は新型コロナの感染が疑われる人を診察し、
必要と判断すればPCR検査の検体を採取する臨時の診察所です。
県内ではすでに一関市と宮古市に設置されています。

盛岡市が来月上旬に設置する発熱外来は
県央部8つの市と町の住民が対象で、子どもも受診できます。

設置場所は非公表で診察時間は午後2時から5時までを予定しています。

きょうの市議会臨時会では発熱外来の設置費用2億3千万円を含む
総額およそ11億円の補正予算が提案され
全会一致で可決されました。

一方、釜石市が来月9日から設置する発熱外来では
ドライブスルー方式でPCR検査が行われます。

対象は釜石市と大槌町に住む中学生以上で
かかりつけ医が検査を必要と判断した場合に受診できます。

釜石市は市議会臨時会で発熱外来の設置費用を盛り込んだ
総額およそ2億4千万円の補正予算を提案し可決されました。

【2020/5/21】滝沢市でお弁当のドライブスルー販売
ビッグルーフ滝沢に地元の味を集めたお弁当のドライブスルーが登場しました。

特設のドライブスルーは
新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込む地元の飲食店を支援しようと
滝沢市観光協会が企画しました。

きょうは天ぷらそばやタコライス、油淋鶏など
バラエティー豊かな9種類の弁当がそろいました。

ドライブスルー形式は車を乗り降りせず購入できるため人との接触も抑えられ、
価格を500円と1000円に設定することで細かいお釣りが出ないよう、工夫されています。

観光協会では今後、参加する店舗とスイーツなど
提供するメニューを増やすことを検討しているということです。

弁当の販売は来月末までの予定で、
前日までに電話やメールで予約を受け付けます。

【2020/5/21】無観客続くと3億6000万円赤字に
単年度黒字が存続条件の岩手競馬について
無観客開催が9月末まで続く場合、
今年度およそ3億6000万円の赤字になる試算であることが分かりました。

今年度の岩手競馬は先月5日の開幕から無観客で開催しています。

それでも外出自粛を受け特にネット発売が好調で、
今月12日までの発売実績は67億3000万円と、
前の年度を大きく上回りました。

一方で競馬場や場外発売所で馬券は販売されておらず、
このまま無観客開催が半年間続いた場合、
今年度およそ3億6000万円の赤字になる試算だということです。

岩手競馬は県と盛岡市、それに奥州市から330億円の融資を受けているため
単年度収支の黒字が存続条件で、
赤字となった場合は即廃止されることになっています。
しかし、観客を入れた競馬の再開めどは立っておらず、
経費削減や薄暮レースの時間延長で収入の確保を図る方針です。

 

【2020/5/20】夏の甲子園 戦後初の中止
日本高野連は午後6時から会見を開き
夏の甲子園の開催中止を発表しました。

8月10日に開幕を予定していた夏の甲子園について
日本高野連と主催する朝日新聞社は午後の運営委員会で 開催中止を決めました。

無観客での開催も検討されてきましたが、
全国から選手らが移動し宿泊することなどを考えると
新型コロナウイルス感染拡大のリスクは避けられないと 判断されました。
夏の甲子園の中止は戦後初めてです。

【2020/5/20】夏の甲子園中止 県高野連は
夏の甲子園の中止決定を受けて県高野連は
県独自の大会を開催するかどうかを来月9日の常任理事会で決定する見通しを明らかにしました。

県高野連の南舘秀昭会長は
「選手権は全ての高校球児にとって憧れであり、青春を賭けた目標。
夢の舞台への道を閉ざされた球児たちの無念を思うと誠に残念な思いです」とコメントを発表しました。

県高野連は選手の健康・安全を最優先としたうえで
独自の岩手大会について開催を検討しています。

25日の臨時常任理事会で開催の可否について話し合われ
来月9日に決定する見通しです。

 

【2020/5/20】県議会が政府に意見書

県議会は新型コロナウイルスによる経済への影響を受け、
政府に対し地方財政措置と経済・雇用対策を求めました。

県議会がまとめた政府に対する意見書は
午後1時に開かれた臨時議会で全会一致で可決されました。

意見書では新型コロナの感染拡大による様々な活動自粛で
「地域経済への影響は 深刻なものとなっている」としたうえで
政府に対し、地方財政措置や経済・雇用対策の拡充を求めています。
具体的には
▽新型コロナウイルス関連の交付金を大幅に増額させることや
▽県内における東日本大震災とその後の台風19号被害など復興に配慮した財政措置を、講じること、

▽休業した事業主が雇用を維持するため国が支援する雇用調整助成金の上限引き上げと、
▽売り上げが急減した事業主に国が支払う持続化給付金」の条件緩和
などが盛り込まれました。

 

【2020/5/20】みちのくプロレスが宅配

プロレスラーが家での時間を応援します。
みちのくプロレスの選手が
弁当の配達・販売サービスを始めました。

この取り組みは弁当の宅配を専門に行う八栄堂と、
東北6県を中心に活動するみちのくプロレスが
タッグを組んで企画しました。

弁当を配達するのは、現役レスラー8人。
今回は特別に、ザ・グレート・サスケさんや新崎人生さんが
お弁当メニューとタイアップしています。

ザ・グレート・サスケさんの名前になぞらえ、
佐助豚を使ったボリューム満点の弁当と、
お遍路のコスチュームでおなじみの新崎さんをイメージした精進料理の弁当です。

大きな配達用のリュックに弁当をつめ、配達に出発。

レスラーは弁当を待つ利用者に、笑顔で対応していました。

また、町なかの販売スペースでは道行く人に声をかけて 弁当を売り込みます。
みちのくプロレスは3月から試合を中止しているため、
選手に一目会いたいというファンの姿もありました。

選手たちはみちのくプロレスの本興行といわれる試合日程が始まるまで、
交代で配達や販売を担います。

 

【2020/5/19】県中総体 初の中止
7月に行われる予定だった県中総体の中止が決まりました。
新型コロナウイルス拡大の影響を受け、
全国中学校体育大会もすでに中止が決まっています。

(県中学校体育連盟 橋場中士 会長)
「生徒の安全や健康、その先にある命を守るという最優先すべき事項を上回るだけの結論には至らず、苦渋の決断となりましたが中止を判断した」

これは県中学校体育連盟の臨時評議員で決まったものです。

中止が決まったのは、県中総体の21競技のうち、
7月に行われる予定だった陸上や水泳、バスケットボールなど17競技で
県内16市町村で行われる予定でした。

一方で、移動や宿泊に伴うリスクを軽減できる地区大会の開催については
県内13地区ごとの判断として可能性が残されました。

10月以降に行われるラグビー、駅伝、スキー、スケートの4競技の開催については
全国大会などの開催の可否決定を受けて、
早ければ7月以降にも改めて話し合われます。

 

【2020/5/19】花巻市が独自の相談窓口を開設
新型コロナウイルスの影響を受けている事業者救済のため、
国や県などが設けている様々な支援制度が
事業者からは「申請方法が分かりづらい」といった声があがっていて、
行政側がサポートに 乗り出しています。
花巻市は13日から、感染拡大により経済的に影響を受けた事業者を対象とする
国の「持続化給付金」、県の「家賃補助」などの救済制度について、
事業者が申請するための相談窓口を独自に開設しています。

このうち、国の「持続化給付金」は
前の年の同じ月に比べ、50パーセント以上減少した事業者を対象に、
中小企業などは最大200万円、個人事業者には最大100万円を支給する制度です。

花巻市内では観光を担う事業者などが感染拡大により大きな打撃を受けていて、
1000を超える事業者が、持続化給付金」の支給対象となっています。

しかし、支給を受ける条件がスマートフォンとパソコンによるオンラインの申請に限られているため、
「申請方法が分かりづらい」という声があがっています。

申請後、持続化給付金は2週間程度で事業者の口座に振り込まれます。

(花巻市商工労政課 鎌田博之さん)
「持続化給付金については基本的に電子申請になっています」
「少しでも早く持続化給付金がお手元に届くようにご支援をしたいと考えておりまして
市独自で取り組んでいます」

なお、花巻市では持続化給付金について29日まで申請のサポートを行っていくということです。

 

【2020/5/19】”コロナ”の中、教育実習
幼稚園の先生を目指す学生が教育実習に取り組みました。

きょうは盛岡医療福祉スポーツ専門学校の学生2人が
月が丘幼稚園で教育実習を行いました。

今回2人が行ったのはクラス担任として自分で考えて園児を指導する、
責任実習と呼ばれるもので、
現場の先生からの指示はほとんどありません。

教育実習はきょうで5日目。少しずつ園児とうちとけてきた実習生はリラックスした表情で昼食を取っていました。

(教育実習をした学生)
「いつ岩手県も(コロナが)出るか分からないという状況の中、今回こうして実習が無事にできて助かるというか、うれしいです。」

盛岡医療福祉スポーツ専門学校の学生は
例年であれば、12日間、教育実習を行いますが、
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で10日間に短縮されます。

また40人中9人は教育実習が延期になっているということです。

 

【2020/5/19】盛岡大・富士大が、学生に給付金支給へ
感染拡大の影響で経済的に苦しむ学生を支援しようと
盛岡大学と富士大学がそれぞれ独自の支援策を検討していることがわかりました。

盛岡大学は総額1億円規模の給付金を検討しています。
給付の対象は在学中の全学生およそ2000人。
1人一律5万円の支援を見込んでいて来月末までに全学生に給付を終える予定です。
また、家計が急変した学生には
後期の授業料の全額または一部免除も行う方針です。

一方、富士大学も従来の奨学金制度の給付対象に
経済的に苦しむ学生を対象に加えることを検討していて、
あすの会議で奨学金制度の制定に向け協議するいうことです。

 

【2020/5/19】軽症者を受け入れる施設を確保
県内の医療機関で組織する新型コロナウイルスの医療体制検討委員会が開かれ、
軽症の人を受け入れる宿泊施設が確保できることなどが報告されました。

きのう非公開で行われた検討委員会には、
県医師会や岩手医大の関係者などおよそ20人が出席し、
今後の医療体制について議論しました。

この中で県は、軽症者などが宿泊できる民間の療養施設を
60から100室程度確保する方向で、最終調整していると報告しました。

今後、新型コロナウイルスの感染拡大に備え、
さらに300の部屋を確保できるように準備していくとしています。

このほか県は、きのう一関市や宮古市に開設された
感染の疑いがある人が受診する「発熱外来」を
来月中に奥州市に設置するということです。

 

 

【2020/5/18】ドライブスルーでPCR検査
新型コロナウイルスへの感染が疑われる人から
PCR検査に必要となる検体を採取する臨時の診察所が
一関市に開設されました。
感染リスクを減らすためドライブスルー方式です。

臨時診療所は、現場が特定され混乱が生じることを防ぐため公表されていません。

おととい、開設に向けたリハーサルが行われ、
参加した市の職員が防護服やフェイスシールドを着用して手順を確認しました。

検査は車に乗ったまま行われるドライブスルー方式で、
接触を極力避けるため窓越しに行われます。
所用時間は10分ほどで受診する人の本人確認や検温が行われた後、
綿棒を鼻に入れて検体を採取します。
結果は2,3日ほどで分かるということです。

受診の対象は一関市と平泉町の中学生以上です。
かかりつけ医を受診し、PCR検査が必要と判断された人のみ予約することができます。

ドライブスルー方式の検体採取は、きょうから宮古市でも行われています。

 

【2020/5/18】運転免許 更新業務再開
新型コロナウイルス感染拡大防止のため休止されていた運転免許の更新業務が
およそ1カ月ぶりに再開されました。

運転免許の更新業務は先月19日から休止されていましたが、
緊急事態宣言が解除されたことを受け
およそ1カ月ぶりに再開されました。

感染症対策として入場を制限したり
講習を受ける部屋の座席数を減らしたりしたほか、
利用者にはマスクの着用や手指の消毒などが求められます。
なお、免許証の有効期間を延長する手続きは引き続き行われ、
対象は有効期間が7月末までの人で3カ月の延長が可能になります。

県警では業務の再開により混雑が予想されるため、
更新期限に余裕をもって手続きをするよう呼びかけています。
 

【2020/5/18】花巻空港の国内線定期便がゼロに

花巻空港はきのう(17日)の札幌便を最後に全ての路線が運休となり、
きょうから31日まで旅客機の発着がゼロになりました。

花巻空港は台湾・上海とを結ぶ国際定期便の運休に加え、
FDA(フジドリームエアラインズ)の名古屋便も先月から運休。

11日からはJAL(日本航空)3路線のうち
大阪便と福岡便もすでに運休となっていて
きのうの札幌便を最後に
今月31日まで旅客機の発着がゼロになります。
きょう、空港ターミナルにある売店では片付け作業が行われていました。

岩手は緊急事態宣言の対象地域から解除されましたが、
それでも空路での往来が出来なくなった理由は搭乗客の減少です。
花巻空港の大型連休期間の利用客は
去年と比べおよそ97%減、
利用率は12%にとどまりました。

来月1日以降のJALとFDAの運航については
「今後の需要の動向を見ながら判断する」ということです。

【2020/5/17】オンラインで学校説明会
北上市の専門学校がオンライン会議アプリを使った学校説明会を開きました。

北上コンピュータ・アカデミーでは
月1回程度、オープンキャンパスを開いていますが、
新型コロナウイルスの影響で今回初めてオンライン形式での学校説明会を企画しました。

説明会には県内の高校生23人が参加し、
担当の教員がスライドを使いながら
各学科やコースの授業内容や設備、課外活動について説明しました。

また、リアルタイムにチャットに寄せられた学校生活に関する質問に
在校生らが答えました。

北上コンピュータ・アカデミーでは、
今後もオンラインでの学校説明会を行う予定です。

【2020/5/16】医療支援にも ”クラウドファンディング”
プロバスケットボール・岩手ビッグブルズは
新型コロナウイルスの感染拡大をうけ、
クラウドファンディングへの協力を呼び掛けています。

今回のクラウドファンディングは
シーズン中止にともなうチケット料収入や
スポンサー収入などの落ち込みの補填を目的に、
先月16日から始まりました。

支援金の一部は新型コロナウイルスの感染拡大防止に取り組む医療機関などに寄付されます。

支援へのリターンとしては、MVP選手を決める投票権に加え
復興祈念ゲームの限定ユニホームや
選手のサイン入りバスケットシューズなどが用意されています。

クラウドファンディングの目標額は300万円で、
今月いっぱい受け付けています。
詳細はクラブの公式ホームページなどで確認できます。

 

【2020/5/15】解除地域への移動自粛要請せず
緊急事態宣言が 岩手を含む39の県できのう解除されました。
これを受け達増知事はこれまで自粛を求めてきた都道府県をまたぐ移動について、
宣言が解除された県への移動については自粛要請の対象としないと発表しました。

(達増知事)
「本県は緊急事態措置の対象外地域となりましたが、
これは新型コロナウイルス感染症が発生する前の状態に戻るという事ではなく」
「基本的な感染対策を継続し感染拡大の防止と社会経済活動の維持を両立させましょう」

県はこれまで新型コロナウイルスの感染拡大を受け、
県民に都道府県をまたいだ移動の自粛を求めてきました。
しかし、きのう緊急事態宣言が39の県で解除されたことを受け、
達増知事はきょう、宣言が解除された県への移動については、自粛を求めないとしました。

一方で東京や大阪など宣言が解除されていない8都道府県については、
引き続き移動の自粛を求めています。

また、他県で集団感染が確認されている接待を伴う飲食店やスポーツジムについては「予防対策が講じられていない場合」に限定した上で、
利用の自粛を求めました。

 

【2020/5/15】盛岡で映画館再開
映画の街として知られる盛岡市で、映画館が3週間ぶりに営業を再開しました。

盛岡市の中央映画劇場は、県の休業要請を受け
先月24日から休業してきました。
きょうは3週間ぶりに営業を再開し、2つのスクリーンで、映画が上映されました。

客同士の接触をできるだけ減らすため、
席を1つずつ空けて案内するほか、
マスクの着用徹底を呼び掛けています。

また、ドアの取っ手を消毒したり
営業時間外も換気扇を回したりするなどの感染対策を徹底するということです。

連休に合わせて公開予定だった人気アニメの劇場版など、
新作の公開がほとんど延期となっているため、
こちらでは過去の名作映画を中心に上映しています。

一部を除く盛岡市内の映画館と一関シネプラザはきょう営業を再開しています。
また、イオンシネマ北上は18日に営業を再開する予定です。

 

【2020/5/15】県立中央病院で「検温」
新型コロナウイルスの感染を防ぐため、
県立中央病院は自動で体温を測る機械を導入しました。

県立中央病院では、13日から自動体温測定器を病院の入り口に設置しました。

この機械は一度に20人ほどの体温を計ることがことができ、
県立病院を中心に導入が進んでいます。

37℃を超えている人は画面に赤く表示され、
隣のブースに移動して再び検温します。
問診表に記入して医師の判断を仰ぐということです。

県立中央病院では、訪れる人全員の検温をすることで
院内感染の防止を徹底したいとしています。

 

【2020/5/15】市町村で検査体制拡大の動き
宮古市はPCR検査を行うドライブスルー型の地域外来・検査センターを
18日に開設することを決めました。

これはきょうの記者会見で山本市長が明らかにしました。
宮古市地域外来・検査センターは
PCR検査の体制を拡充するため
毎週月曜・水曜・金曜の午後1時から3時まで開設されます。
対象となるのは宮古市・山田町・岩泉町・田野畑村の中学生以上で、
かかりつけ医がPCR検査を必要と判断した場合に受診できます。

検査は市内に設置されたテント内でドライブスルー方式で行われ
早ければ2日ほどで結果が判明するということです。

県内では宮古市のほか、一関市も18日にPCR検査を行う臨時の診療所を開く予定で、
自治体による検査体制を拡大する動きが広がっています。

 

【2020/5/15】「でんでんむし」運行再開
新型コロナウイルスの影響で運休していた盛岡市内を走る循環バスが
およそ3週間ぶりに運行を再開しました。

盛岡駅を基点に中心市街地を走るバス、「でんでんむし」は
利用者が減少したため、先月25日から運休していました。

きょうは右回り・左回りともに午前9時の始発から運行を再開し、
再開を待ちわびた利用客が早速バスに乗り込んでいきました。

県交通では運転手のマスク着用や車内の換気・消毒を徹底し、
感染拡大防止に努めていくとしています。

 

【2020/5/14】緊急事態宣言、8都道府県は継続。岩手など39県では解除。安倍総理が表明。

 

【2020/5/14】運転免許更新手続き 18日から再開
県警察本部は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため休止としていた運転免許更新の手続き業務を
来週から通常通り開始することを決めました。

県警察児本部は先月19日から当面の間
免許更新に関わる全ての施設で運転免許証の更新業務を休止するとしていましたが、
県に発令されていた緊急事態宣言がきょう解除になる見込みから、
今月18日から入場制限を設け通常通り開始することを決めました。

県警察本部は感染防止策として
施設を訪れる際はマスクの着用や
書類に記入するボールペンの持参などを呼びかけています。

また、今年7月末で免許証の有効期限が切れる人を対象に行っている延長申請については
引き続き継続するとしています。

 

【2020/5/14】「ぺっこトレ」知事も一緒に配信動画を撮影
多くの人が家で過ごす時間が増えている中、
県は、運動不足解消に役立つ動画配信サービスを開始します。

「レッツ!ぺっこトレ」は、
新型コロナウイルス感染拡大に伴い屋外で運動する機会が減ることによる体の健康状態の悪化を防ごうと、
県が独自で制作する映像コンテンツです。

「ぺっこ」は、少しやちょっとを意味する岩手の方言で、
少しでも運動をしてみようという思いが込められています。

きょうは達増知事やインストラクターを務める県の職員などが
動画の配信に向けた撮影に参加し、
椅子に座ったまま手軽に運動ができるエクササイズが披露されました。

動画は、29日から県のホームページやSNSなどを通じて配信されます。

 

【2020/5/13】商業施設が営業再開
一部の店舗を除いて臨時休館していた盛岡駅ビル・フェザンが営業を再開しました。

盛岡駅ビル・フェザンはおよそ160のテナントのうち
主に食品売り場を除く130店が先月22日から臨時休業していましたが、
緊急事態宣言の一部緩和を受け、3週間ぶりにオープンしました。
中には先月9日にオープンしたばかりだったアウトドアブランドのショップや
きょうから来月2日まで期間限定で取り扱われるファッションブランドもあり、

午前11時のオープン直後から訪れた客が久しぶりの買い物を楽しんでいました。

感染拡大防止のため休業前から設置されていたアルコール消毒は6カ所増やし、
各ショップの店員にはマスクの着用が義務付けられました。 

また飲食店では席数を減らし、間隔を開けるなど対策が取られています。

このほかの大型商業施設としては
イオンモール盛岡とイオンモール盛岡南も
きょうから専門店の営業を再開しています。

 

【2020/5/13】県 相談窓口をコールセンターに一本化

県はこれまでは各保健所でも受け付けていた
新型コロナウイルスに関する相談の窓口を
あす(5/14)から専門のコールセンターに一本化します。

これまで新型コロナウイルスに関する相談は
県庁の医療政策室と県内10の保健所で受け付けていました。

今回の相談窓口の一本化は
多くの問い合わせが寄せられている保健所の職員の負担を軽減するための対応です。

保健所が設置している特定の症状がある人を対象にした「帰国者・接触者相談センター」には1日最大300件、
予防法や注意点を受け付ける一般相談は1日最大200件の相談が寄せられていました。

なお電話番号はこれまでと変わらず
帰国者・接触者相談センターが
019ー651ー3175(毎日、24時間)、
一般相談が
019ー629ー6085(毎日、9時~午後9時)で
あす午前9時からは民間のコールセンターが窓口となり、
必要に応じて各地の保健所や医療機関に取り次ぐということです。

 

【2020/5/13】岩手大 学生に”給付金”支援へ
岩手大学が
1人5万円から10万円程度を支給する
独自の支援策を検討していることが分かりました。

アルバイト先の休業などで収入が減る学生が増える中、
岩手大学は企業や個人の寄付から成る「岩手大学イーハトーヴ基金」を活用した
総額1千万円規模の給付金を検討しています。
給付の対象は100人から200人を想定し、
1人5万円から10万円程度の支援を見込んでいます。

岩手大学は今後、具体的な金額や対象者の検討を進め、
早ければ来月下旬から7月を目途に支給を始めたいとしています。

 

【2020/5/13】北上市が”風物詩画像”を無料公開
様々なイベントが中止となる中、
北上市が、展勝地の桜並木や鬼剣舞などの画像集をホームページで公開しています。

北上市が公開したのは
市を代表する風物詩の画像12種類で
無料でダウンロードできるほか
市に申し出れば広告やカレンダーなどにも利用できます。

展勝地の桜並木は、
今年、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため
さくらまつりや夜桜のライトアップが中止となりましたが、
写真を通して美しい桜の姿を楽しむことができます。

また、
迫力が伝わる鬼剣舞の写真も。
毎年8月に予定されていた北上・みちのく芸能まつりも
すでに中止が決まっています。

画像は市のホームページの「北上市フリー画像集」で
確認することができます。

 

【2020/5/12】花巻空港 運休で定期便が1便も来ない・・・
新型コロナウイルスにより航空需要が減ったことから
JAL(日本航空)は18日から
花巻空港を発着する札幌、大阪、福岡の3路線を運休することを決めました。

18日から31日までの間JALが運休を決めたのは
花巻空港を発着する札幌、大阪、福岡の3路線の
あわせて112往復224便です。

運休の理由についてJALは
新型コロナウイルスによる航空需要が減少したことなどを挙げています。

花巻空港では
先月からFDA(フジドリームエアラインズ)が運休しているため、
18日以降は定期便の往来がなくなります。

県空港振興課の小笠原徳(さとる)課長は
「花巻空港に1便も来なくなるのは初めてだ。
1日も早く収束し、また飛行機が運航再開することを願いたい」と
コメントしています。

 

【2020/5/12】世嬉の一酒造が消毒用アルコール
新型コロナウイルスの影響で消毒液の品薄状態が続く中、
一関市の酒造会社が、消毒用アルコールの製造を始めました。

一関市の世嬉の一酒造は、
不足している消毒液の代用品として、
医療現場や一般向けにも使える高濃度のアルコール製品の製造を始めました。

商品名は、その名も「アマビエアルコール65」。
瓶のラベルには疫病から人々を守る妖怪「アマビエ」が描かれています。

この商品は、ビールの原料である麦芽を発酵させ、
それを3回に渡り蒸留することで、
65度のアルコールが出来上がります。

商品は、電話などで注文ができ、
1本990円で販売する予定です。
既に医療施設などから注文が相次いでいて
世嬉の一酒造は、消毒液が不足している小中学校などを優先に発送していくということです。

 

【2020/5/12】中尊寺薪能 延期
平泉町の中尊寺で8月に予定されていた恒例の薪能が
新型コロナウイルスの影響で来年に延期されることが決まりました。

中尊寺薪能は、毎年夏に野外の舞台でかがり火をたき
狂言や能を披露する恒例行事で、
例年県内外からおよそ800人が訪れます。

今年も8月14日に予定されていましたが
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため
舞台を来年に延期することが決まりました。
すでに決まっていた演目や出演者は変わらないということです。
中尊寺薪能の会の山平省一・代表は
「自然環境や日常に感謝しつつ、地方に根付いた文化を継承していきたい。
来年の薪能にご期待いただきたい」
とのコメントを出しています。

【2020/5/12】全国知事会「宣言解除後も県をまたぐ移動自粛を」
あさって(14日)にも岩手を含む一部地域で緊急事態宣言が解除される見込みとなる中、
全国知事会が開かれました。
会では国に対し、宣言の解除後も
都道府県をまたぐ移動の自粛を呼び掛けることなどを緊急提言しました。

全国知事会は午前9時から39の知事が参加する会議をリモートで開き、
国に対する緊急提言を公表しました。

全国知事会の緊急提言では
緊急事態宣言の解除と再指定する場合の基準を明示すること、
宣言を一部で解除した場合でも、
都道府県をまたいだ移動を原則的に行わないよう、
引き続きの往来自粛の呼びかけ、
「宣言が解除された地域」でも
宿泊や観光業や医療体制の整備のために交付金による財政支援を継続することなど、
国に対し5項目にわたる対策を求めています。

(達増知事)
「感染未確認地域ということで
休業解除と学校再開の先頭にたっているような恰好になっているわけだが、
感染防止と社会経済活動の両立に向けて舵を切っていこうということでありますけれども、
これは決してコロナ以前に戻ることではない」

達増知事はこのように述べたうえで
新型コロナにより億単位で損害が出ることを想定し、
東日本大震災で二重ローンを負った事業者の救済に役だった「復興支援ファンド」を
国が作るべきだと提言しました。

なお、緊急事態宣言の一部解除はあさってにも
国の専門家会議の提言を受けて、
感染者が出ていない岩手でも解除されると見込まれています。

 

【2020/5/11】”運転免許”業務の休止を継続

県警察本部は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため
運転免許更新に関する手続きの休止期間延長を決めました。

県警察本部は先月19日から今月6日まで、
運転免許証の更新業務を休止していました。
しかし緊急事態宣言の延長を受けて、
期間を設けず当面の間休止することを決めました。

手続きを休止しているのは県内に4カ所ある運転免許センターや警察署の窓口など、
免許更新に関わる全ての施設です。

免許証の有効期間が今年7月末までの場合
申請すれば3カ月延長されます。

延長申請は運転免許センターや各警察署などで受け付けています。
本人が窓口に来ることができない場合は郵送でも手続きが可能です。

 

【2020/5/11】木伏緑地が営業再開

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で
臨時休業していた盛岡市の木伏(きっぷし)緑地がこの週末営業を再開しました。

去年9月にオープンしたばかりの木伏緑地は
県の休業要請の対象ではありませんでしたが、
先月17日から高橋さんの店も含め9つの店舗すべてが自主的に休業していました。

(高橋亮さん)
「この春からいよいよって時にコロナで自粛する形にはなったんですけども、こうやって再開できて本当にうれしい気持ち」

休業からおよそ3週間、県が全ての休業要請を解除したのをきっかけに、
おととい(9日)再開に踏み切りました。

それぞれの店舗でアルコール消毒液の設置、
スタッフのマスク着用や客席の間隔を空けるなど、
感染対策を徹底したということです。

事前の告知はあまりできなかったといいますが、
お昼時になるとビールなどを片手に家族や友人との時間を楽しむ人たちの姿がありました。(5/9取材)

 

【2020/5/11】盛岡市大通で”お弁当販売サポート”

新型コロナによる経済への影響も深刻化する中、
盛岡市内では商店街の飲食店を救おうと
組合が中心となって新たな取り組みを始めました。

「お弁当販売サポート」は盛岡大通商店街協同組合が始めました。
きょうは組合が無料で用意したスペースに
大通周辺で営業している6つの飲食店の弁当が並びました。
中にはバーの店主がテイクアウト用に初めて考案した弁当や
家で贅沢な気分を味わえる洋食の弁当も。

きっかけは組合が実施した緊急のアンケートでした。
「弁当を始めたもののなかなか予約が入らない」という声がある一方で
「買って支援したいが店がわからない」などの声が寄せられたということです。

初日のきょうは用意された100食以上の弁当が1時間ほどで完売しました。

弁当の販売は今月いっぱい盛岡市大通のリリオで行われます。
また盛岡大通商店街協同組合では、引き続き参加店舗も募集しています。

 

【2020/5/9】盛岡・材木町「よ市」規模縮小で開催

開幕が延期になっていた盛岡市材木町の「よ市」も1カ月遅れで始まりました。

材木町の「よ市」は、400m続く商店街に露店が並び、
毎年多くの人でにぎわいます。

例年、海産物やお酒の店など100以上が軒を連ねますが、
初日のきょうは人が密集するのを避けるため、
野菜や山菜など13店のみの出店となりました。

実行委員会では、新型コロナウイルスの感染予防として
商店街の入口などに消毒液を置いたほか、
訪れる人にマスクの着用を呼びかけていました。

「よ市」は11月まで毎週土曜日に開催され、
今後テイクアウトの店の出店も予定しているということです。

 

【2020/5/8】東北の知事・市長が共同メッセージ
緊急事態宣言が今月(5月)末まで延長されたことを受け、
達増知事など東北6県の知事らが再び、共同メッセージを出しました。

県境をまたいだ移動の自粛の継続や新しい生活様式の定着を求めています。

共同メッセージの発表は先月24日に続き2回目で、
東北6県と新潟県の知事、仙台市と新潟市の市長が連名で出しました。

「~心をひとつに故郷を守ろう~」をキーワードに主に2つのことを求めています。

▽東北・新潟県、関東・関西などを含め不要不急の帰省や旅行、県境をまたいだ移動などの
自粛の継続。
▽「三つの密」を避け、人との接触の機会を減らし、感染拡大を防ぐ「新しい生活様式」の
定着です。

そのうえで共同メッセージでは
東北・新潟が一丸となり、新型コロナウイルスの終息に向け取り組むことを呼びかけています。

 

【2020/5/8】飲食店を支援する新サービス 盛岡商工会議所
感染が広がる中、売上に影響が出ている飲食店を支援しようと
盛岡市で新たなサービスが始まりました。

盛岡商工会議所では売上の低迷が続く飲食店を応援するため
「TAKE・ACTION  盛岡プロジェクト」と題して、
テイクアウトができるおよそ30の飲食店をホームページで紹介しています。
このうち宅配が難しい店舗のために商工会議所はタクシーが料理を運ぶ配送サービスも開始します。

消費者が対象のお店に料理を注文した後、
タクシーが料理を消費者へ運んでくれるため
自家用車のない人や高齢者も注文しやすくなっています。

このサービスは消費者がテイクアウトの料理にプラス500円を支払うことで利用できます。

飲食店の無料掲載と配送サービスはきょうから始まっています。
配送エリアは盛岡市内限定で
利用時間は午前10時から午後8時までとなっています。

 

【2020/5/8】価格下落で畜産農家に打撃
感染拡大の影響で和牛の価格が下落し、
県内の畜産農家にも深刻な打撃を与えています。

岩泉町安家地区で繁殖農家を営む合砂哲夫さんは、
黒毛和牛と短角牛を育て子牛を出荷しています。

(合砂哲夫さん)
「今直接影響しているのは子牛の値段が安くなったということ。
だいたい去年から見ると20万円くらい安くなっているんじゃないかなと思う」

新型コロナウイルスの感染拡大により
外出自粛や外国人観光客が減少し
外食需要が落ち込んだことで
和牛の価格は2月ごろから下落しています。

先月17日に岩手中央家畜市場で取り引きされた子牛の平均価格はおよそ55万円で
去年の同じ時期と比べ19万円余り安くなっています。
今の価格では利益は少なく、生産原価を割り込むぎりぎりのラインだと言います。

秋には短角牛の出荷シーズンを迎えるため
影響が長引けばさらなる損失が見込まれます。

(合砂哲夫さん)
「とにかく早く収まってもらいたいということだけですね。
そのためには皆さんで協力し合ってやっていかなければならないと思っています」

 

【2020/5/8】院内感染防止で「ドームハウス」東北初
東北で初の試みです。
医療現場での院内感染が全国的に問題となる中、
盛岡市の医療施設が発熱のある患者を専用で診察する
プレハブのドームハウスを導入しました。

盛岡市好摩の医療施設「八角医院」では、
これまで37℃以上の発熱のある患者に対し
専用の部屋を設け診察していましたが
院内感染を防ぐため先月28日に施設の屋外にプレハブ工法のドームハウスを設置しました。
このドームハウスは直径3.3m、高さ2.5mで内部は4畳ほどの広さ。
およそ一時間半で組み立てが可能で、衝撃に強く、耐熱性や保温性にも優れています。

現在、首都圏の医療施設を中心に設置されていますが、
東北の医療施設に設置されるのは初めてだということです。

なお八角医院ではきょうから本格的にドームハウスの運用を始めていて、
施設内と同様の診察が受けられるということです。

 

【2020/5/8】北上・みちのく芸能まつり中止
新型コロナウイルスの影響でイベントや行事などの中止・延期が相次ぐ中、
北上市の夏の伝統行事「北上・みちのく芸能まつり」の中止が決まりました。

「北上・みちのく芸能まつり」は
鬼剣舞をはじめとする民族芸能の団体が市内各地で踊りを披露するほか、
灯籠流しや打ち上げ花火なども楽しめる毎年恒例の祭りです。
今年は8月7日から9日までの開催を予定し、
期間中は全国各地からおよそ30万人の人出を見込んでいましたが、
沿道に人が集まり密集状態になることから
運営委員会は「出演者や観光客、市民の安全を確保できない」とし、中止を決定しました。

「北上・みちのく芸能まつり」の中止は祭りが始まった1962年以降初めてです。

 

【2020/5/7】盛岡秋まつり中止
盛岡市は9月に行われる盛岡秋まつりの中止を発表しました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のためだということです。

 

【2020/5/7】カワトク(盛岡市)が営業再開
盛岡市のデパート、カワトクがきょうから営業を再開しました。

カワトクは先月25日から地下1階の 食品売り場を除く全てのフロアを
臨時休業としていましたが、
県による休業要請がきょう以降延長されないことを受け営業の再開を決めました。

一階の一部の化粧品売り場など、営業を休止している店があるほか、
来店客にはマスクの着用を求めています。

(カワトク・伊藤康平さん)
「今回営業再開にあたってレジにおける透明のパーテーション設けるなどの工夫もしております。
そのような感染拡大の防止を図りながらも経済活動の維持をしっかりやっていかなければなりません」

営業は当面午前11時から午後5時までの時短営業です。
アウトレット店やアネックスカワトクも同じ営業時間できょうから再開しています。

 

【2020/5/7】県内の「再開」の動き
さくら野百貨店・北上店と江釣子ショッピングセンターパルの専門店街も
きょうから営業を再開しました。
それぞれ閉店時刻を1時間早めた時短営業です。

盛岡市の県立図書館もきょうから、
県立美術館と博物館はあすから再開です。
観光施設などの休業期間の情報は県観光協会のウェブサイトでも公開されています。

 

【2020/5/7】小中学校で授業再開
国の緊急事態宣言を受け臨時休校となっていた県立学校と小中学校が
きょうから授業を再開しました。

県立学校と県内26市町村の小中学校は
先月29日からきのうまで臨時休校としていましたが、
きょうから、洋野町の小中学校を除いた全ての学校で授業を再開しています。
盛岡駅ではけさ学校へと向かうためバスを待つ制服姿の生徒が多く見られました。

また、同じく臨時休校となっていた盛岡中央高校付属中学校でも
登校時間を1時間遅らせるなどの対応を取ったうえで、
きょうから授業が再開されました。

 

【2020/5/7】岩手大学「オンライン講義」
岩手大学では、先月10日から始まる予定だった新年度の講義が、
きょうからスタートとなりました。
3つの密を避けるため学生たちはそれぞれの自宅からオンライン形式で講義に出席します。
このうち人文社会科学部の講義には36人が出席し、
教授の問いかけに 学生が答えたり
パワーポイントの画面を共有したりして講義が行われました。

講義はリアルタイムでの配信や
動画をダウンロードして視聴する形態など、
教科によって異なるということです。

また、インターネット環境が整っていない学生は、
大学の講義室のパソコンを使用できます。

通常の講義の再開について岩手大学では
今後の状況を見ながら、判断したいとしています。

 

【2020/5/7】盛岡市で”10万円給付”申請書を発送
県内で最も人口の多い盛岡市では申請書の発送準備が始まりました。

きょうは職員が受給対象の13万6853世帯に発送する申請書類を
封筒に入れる作業にあたりました。

実施本部には、「申請書はいつ届くのか」「10万円はいつ振り込まれるのか」
という問い合わせが
300件以上寄せられているということです。

書類で申請する場合は、用紙に必要事項を記入し、
本人確認ができる書類や通帳のコピーをつけて返信すれば、
2週間程度で給付金が振り込まれます。

また、オンラインで申請する場合は
マイナンバーカードの情報などが必要です。

書類の発送はあすから始まり、
今月下旬までには全ての世帯に届く予定だということです。

 

【2020/5/7】矢巾町で”10万円給付”始まる
矢巾町は県内のほかの市町村に先駆け、
オンライン申請があった住民を対象に10万円の支給を始めました。
特別定額給付金は国が国民1人あたり一律に10万円を支給する
新型コロナウイルスの緊急経済対策です。

矢巾町では町民環境課が給付金の窓口となり、
今月1日からオンラインでの受け付けを始めていて、
きょうは申請があった23世帯73人の町民の口座に10万円が振り込まれたということです。

また、矢巾町ではオンラインではなく書面で申請する場合の必要書類を
あす午前、発送する予定で、
職員はおよそ1万世帯分の確認作業に追われていました。
なお、書面での申し込みの場合、支給まで2週間程度の期間がかかるということです。

 

【2020/5/6】連休最終日も新幹線は閑散
県境をまたいだ移動の自粛が求められる中
県内の交通機関にUターンの混雑はなく、
終日閑散としたままでした。

JR盛岡駅の上りの新幹線ホームは
例年見られる大きな荷物を抱えた人や、
名残惜しそうに見送る家族の姿は、ありませんでした。

JR東日本盛岡支社によりますと、
東京方面に向かう上りの新幹線の指定席は、
乗車率が高くても30%にとどまりました。

また、新幹線の改札口ではきょうも
県の職員によるサーモグラフィーを使った体温チェックが行われました。
体温チェックはきょうの最終列車まで行われます。

 

【2020/5/6】久慈銀座商店街でマスク販売
マスク不足が続くなか、
久慈市内の商店街では手作りマスクを販売する店が増えています。

久慈市二十八日町にあるマホ工房では現在、手作りマスクの予約販売をしています。

マスクは通気性の良いガーゼの間に綿100%の生地を挟んでいて、
繰り返し洗って使えるよう耐久性を高めたということです。

(稲葉歩さん)
「洗うたびに柔らかくなるので、肌触りがいいということでお声をいただいています。」

また、ワンツースリーサッピでは
手作りマスクを販売しているほか、
客に合わせてマスクの形を変えたり、
客が持ち込んだ布を使ったりするなど
オーダーメイドのマスクも作っています。

(宇部さちこさん)
「サイズを選んでいただいて作っているので、
その辺とかは喜ばれてるんじゃないかなと思います。」

 

【2020/5/6】矢巾町民対象にオンラインでヨガ教室
休業中の矢巾町のジムでヨガ教室が開かれました。
オンラインを使ってつながる新たな試みです。

先月15日にオープンしたばかりの矢巾町の健康増進施設「ウェルベース矢巾」。
緊急事態宣言が県内に拡大した17日から休業に入ったため、
オープンした期間はわずか2日間にすぎません。

1日限定で企画されたこのオンラインでのヨガ教室は、
古代インドで使われたサンスクリット語の「ヨガ」にある「つながる」という 意味にかけたといいます。

インストラクターはヨガ歴4年の佐藤香菜さんです。
ウェブ会議ツールを使い
ヨガの呼吸法や健康的な姿勢の取り方などをおよそ20人の参加者に指導しました。

なお、ウェルベース矢巾はあすから会員向けのオリエンテーションを行い
感染症への対策をとったうえで、12日から通常営業を再開するということです。

 

【2020/5/5】「外出自粛」要請継続も「休業要請」はせず

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の延長を受けて
県は引き続き、都道府県をまたいだ移動を 極力避けることと、
繁華街の接待を伴う飲食店等への外出の自粛を要請しました。

対策会議には達増知事や各部局の部長級らが出席し、
今後の対応について協議しました。

県はこれまで県民に対して不要不急の外出の自粛要請や、
繁華街の接待を伴う飲食店等に対し休業を要請してきました。

きょう会議で県は
繁華街の接待を伴う飲食店や映画館やジムなどの施設について
休業要請をしないことを決めました。

しかし、県は引き続き、都道府県をまたいだ移動を極力避けることと、
繁華街の接待を伴う飲食店等への外出の自粛を要請しました。
期間はあさってから今月末までです。
そのうえで施設の再開にあたっては、
入場制限や消毒液の設置のほか、
いわゆる「3密」を徹底的に避けることを求めています。

また、県立学校はあすまでとしていた休業措置を解除し、
あさってから再開することとしました。

しかし、部活動は平日2時間以内とするなど、
県教委は引き続き、感染防止に努めていくとしています。

 

【2020/5/4】緊急事態宣言を今月末まで期間延長 安倍総理が表明

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言について、安倍総理大臣が今月31日まで期間延長することを表明しました。対象地域は都道府県をまたいだ感染拡大を防ぐため、引き続き「全国」となります。

 

【2020/5/4】疫病厄払い祈願の鹿踊り

感染の拡大が続く新型コロナウイルスの終息を願い、
花巻市で鹿(しし)踊りが披露されました。

鹿踊りを披露したのは春日流落合鹿踊保存会の踊り手ら11人です。
この日のためにおよそ1か月間練習を重ねてきました。

きょうは体に下げた太鼓を打ち鳴らし
踊り手それぞれが歌を歌いながら舞う太鼓踊り系」を披露。

踊り手たちは伝統の装束を身にまとい
太鼓の音に合わせ勇壮に舞いながら、
感染が広がる新型ウイルスの終息を願いました。

 

【2020/5/4】テレビ電話で結婚式の相談受け付け

感染拡大防止のため、
結婚式場でオンラインでの相談会が行われています。

盛岡市の結婚式場・ベルヴィ盛岡では、
外出自粛のため見学に来られない人にも安心して式の相談をしてもらおうと、
先週からテレビ電話での対応を始めました。

利用者はプランナーからカタログを見せてもらったり
ウェブ上に見たい写真を表示してもらったりして相談をすることができます。

ベルヴィ盛岡では、新型コロナウイルスの影響による式のキャンセルは1件のみですが、
延期する人や式の参加者を県内限定にする人が増えているそうです。

テレビ電話による相談サービスはインターネットと電話で受け付けています。

 

【2020/5/2】もりおかテイクアウトプロジェクト

盛岡市の飲食店が連携し
テイクアウト商品を共通の窓口で受け取れるサービスがきょうから始まりました。

「もりおかテイクアウトプロジェクト」は
コロナウイルスの感染拡大により大きな影響を受けた飲食店関係者が協力し、
テイクアウトの利用を広げようと企画しました。

市中心部のホテル前に設けられた共通窓口では
事前に電話などで注文した弁当やお惣菜など
今日時点で8店舗のテイクアウト商品の受け取りと、予約をすることができます。

テイクアウト商品の受け取り時間は午前11時半から午後2時、
午後4時から6時までです。

 

【2020/5/1】盛岡駅で来県者に検温

都道府県をまたいだ移動の自粛要請が続くなか、
東北新幹線の盛岡駅では来県した人への体温チェックが行われました。

きょうは盛岡駅に2つある新幹線の改札口で
県の職員らがサーモグラフィーを使って体温チェックを行いました。

職員たちは体温が高い人が近くを通ると
赤く表示される画面を確認しながら来県者に感染症対策を呼びかけるチラシを配りました。

県内では緊急事態措置に基づき、都道府県をまたいだ不要不急の
来県の自粛要請が出ています。
  

盛岡駅での啓発活動はゴールデンウイーク期間中の6日まで
行われます。

 

《2020年4月の新型コロナ関連 岩手のニュースはこちら

《2020年3月の新型コロナ関連 岩手のニュースはこちら》

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