放送番組審議会

3月(第106回)

概要

 岩手朝日テレビの第106回番組審議会が平成19年3月29日(木)、盛岡市盛岡駅西通の岩手朝日テレビ社内で開かれた。

 合評番組は「IATスーパーJチャンネル 金曜スーク」

  • 季節にあった情報をタイムリーに放送している
  • 司会者の掛け合いトークを工夫してほしい
  • 週末に向けた情報が充実してためになる
  • 各コーナー間の映像表現に工夫が必要
  • 全体的な構成をもう少し検討すべき

という意見が出た。

出席委員は、増子義孝委員長、稲垣義孝委員、小田島利昭委員、笠川さゆり委員、高橋真裕委員、松本直子委員、村田久委員、宮野裕子委員の8名。欠席委員は、松尾正弘委員の1名。

議事録

1.開催日時 平成 19年3月29日(木)午前11時~

2.開催場所 岩手朝日テレビ 3階 会議室

3.委員の出席

委員総数 9名

出席委員数8名

委員長 増子 義孝

委員 稲垣  義孝

委員 小田島 利昭

委員 笠川 さゆり

委員 高橋 真裕

委員 松本 直子

委員 宮野 裕子

委員 村田 久

欠席委員数1名

委員 松尾 正弘

会社側出席者名

代表取締役社長 川崎 道生

常務取締役営業局長  幾度 恭嘉

常務取締役 小倉 潔

取締役報道制作局長  小椋 和雄

技術局長 佐々木 正樹

報道制作部長 波岡 功

報道制作部 大久保 洋一

番組審議会事務局長  佐藤 祐介

4.議題

(1)4月単発番組について

(2)合評番組

IATスーパーJチャンネル「金曜スーク」

放送日時:毎週金曜日 18時17分~19時

(3)次回審議会

開 催 日:平成19年4月26日(木)11時~

合評課題:「放送全般について」

(4)その他

5.概要

*季節にあった情報をタイムリーに放送している

*司会者の掛け合いトークを工夫してほしい

*週末に向けた情報が充実してためになる

*各コーナー間の映像表現に工夫が必要

*全体的な構成をもう少し検討すべき

6.議事の内容

佐藤事務局長

 ただ今より、第106回岩手朝日テレビ放送番組審議会を始めます。本日欠席されております委員の方は、松尾先生です。

 また、本日は、合評番組の制作担当者として報道制作部の波岡と大久保が出席しております。

 後ほど、合評の際よろしくお願いします。

 それでは、増子委員長、議事をお願いいたします。

増子委員長

 それでは川崎社長、一言お願いします。

川崎社長

 昨夜からの雪の中、本日もご出席賜りましてありがとうございます。

 今日は平成18年度の最後の番組審議会ということで、この一年間大変お世話になり、改めてお礼申し上げます。

 はじめに、ご報告申し上げたいことが2、3ございます。少々長くなりますことをお許しください。

 最初は、お手元に資料をお配りしておりますが、今朝届いたばかりの、「関西テレビの捏造問題」に関連する民放連会長からの文書についてです。

 ご覧いただいた通り、問題発覚後、社外調査委員会の報告書において、さらに多くの捏造や改ざんが指摘され、これに伴い民放連が当該放送局の除名を打ち出し、来月開催される理事会の議を経て、同日開催される臨時総会の場で「除名」を正式決定するということです。

 現段階では、一番厳しい行政処分ということですが、いずれにしても対岸の火災という具合にするのではなく、番組を制作する立場に身を置く者として、陥りやすい要素があるものですから、社員全体に深刻な問題として周知徹底し、自らも起こりうる問題とし、その防止策などについても検討を進めていきたいと思います。

 2点目は2006年度の年間視聴率の件でございます。

 お配りした資料のとおり、昨年の4月から今年の3月までの年度視聴率において、全日とゴールデンがNHKを含めた5局の中4位、プライム、プライム2が第2位という数字が出ております。2~3年前まではキー局の頑張りの流れが、なかなか数字にあらわれてこなく、苦戦しておりましたが、おかげさまで開局以来、初めて全日視聴率において最下位を脱出し、第4位の成績となりました。

 手前味噌になるかと思いますが、かなりの健闘かと思い評価しております。ただし、数値的には非常に僅差となっており、油断すればすぐに落ちる状況でもあります。今後は、もっと上を目指し、他局と混戦状態に持ち込めるよう更に努力していきたいと思います。

 もう一点は、これも資料でお配りしておりますが、弊社の「経営理念」と「ビジョン」についてであります。

 これは、昨年、開局10周年を迎え、その区切りの時期に決めようと考えておりましたが、昨年1月早々の、改ざん問題や、その後の、デジタル放送に向けた作業など、なかなか前に進まない課題でありましたが、この程ようやくこれを社内で決定しましたので、報告させていただきます。

 「経営理念」は、「岩手朝日テレビは、社会的使命とチャレンジ精神をもって岩手の豊かな魅力を発信!地域の発展に貢献します」といたしました。これは、存在意義、経営姿勢、行動規範等を重視し、社の内外に対して、弊社の目指すべき方向を分かりやすく明示しました。

 一方「ビジョン」は、「小振りでも存在感を示せるテレビ局の実現」といたしました。これは、現在もそうですが、今後もデジタル化へ向けて膨大な設備投資を行う中、一方の広告収入の減少が予測され、この経営環境の大変革時代に突入した中で、特にローカル局は、競争の激化と淘汰の波にさらされながら、このデジタル化へ向け進まなければならず、こうした状況を踏まえ、弊社は、今後しばらくの間はスリムな体質の現状規範を維持しながら、先行3局を相手に、如何に打ち勝つことができるかが命題となります。それには、他3局との差別化を図るとともに、弊社としての独自色を如何に打ち出せるかがポイントでございます。社内各局および全社員の英知を終結し、存在感を如何に具体化し、実践できるかが重要な点となります。

 現在、全社員に対し、この「経営理念」と「ビジョン」について説明会を行い、合わせて、中期経営計画についても同時に取り掛かっているところであります。アナログが停波する2011年までにこの理念やビジョンを基礎とし、今以上にステーションイメージが上げ、県民の皆さんに支持していただけるような放送局になれるよう、社全体で努力していくところでございます。長くなりましたが、本日は以上です。

増子委員長

 ありがとうございました。

 それでは、4月の単発番組についてお願いします。

佐藤事務局長

 はい、それでは、私のほうから、お配りした資料を基に、主な番組についてご説明させて頂きます。

 4月1日は、最終日を迎える「世界水泳メルボルン2007」の模様を、また4月2日午後2時からは、岩手県知事立候補者5名の政見放送を、これを受け4月8日の投票日には、当選したばかりの新知事をお迎えし、県政運営の抱負などをお聞きする「IAT選挙ステーション2007統一地方選」をお送りします。

 また4月15日からは、プロ野球セリーグ公式戦を放送いたします。以上、4月の主な単発番組についての説明を終わります。

 なお、4月からスタートする全国放送の新番組等については、お配りしたタイムテーブルをご参照下さい。

 また、IAT自社番組では、「楽茶間」が土曜日9時半から10時スタートに時間移動となりますので参考までにご紹介いたします。

 続きまして、3月の視聴率につきましてご報告いたします。

 3月の視聴率は、全日平均視聴率では8.4%で、前年比0.7%、先月比0.3%UPとなりました。一方ゴールデン、プライム、プライム2におきましては、残念ながら前年比マイナスとなりました。自社番組につきましては、IATスーパーJチャンネルが前年比0.8%UPの6.6%、楽茶間が前年比0.7%UPの5.1%と、合評課題でご意見を頂戴し、それを参考とさせていただいた結果、お蔭様で除々にではございますが数値を伸ばしております。

 なお、視聴者応答記録につきましては、特に大きな、苦情・要望等はありませんでした。

 詳しくは資料をご覧下さい。以上です。

増子委員長

 ありがとうございました。何か質問等ございませんか?

 無いようなので、合評に入ります。

稲垣委員

 先週金曜日の放送を見させていただきました。

 最近はいろいろなテレビ番組で、若い人同士のトーク番組が多く、これも似たような番組ですが、全体的な構成も良くできているし、内容も、映画情報ですとか本の情報、更には季節にあった行楽情報など、多方面にわたり丁寧に紹介されていると思いました。

 企画コーナーで、仙人峠の開通に伴い、矢田アナが、仙人峠を実際に歩いている放送がありましたが、案内する釜石市の方は坦々と歩いていたのに、矢田さんは体調不良とかで、フラフラしながら歩いており、演出なのかはよく分かりませんでしたがその辺が少し気になりました。

 また、本の紹介コーナーで、お店の人の表情が硬く、もう少し和やかな表情であれば良いと思いました。

 最後に、天気予報のコーナーは、内陸、沿岸の南と北に分け、非常に細かく紹介されており感心しました。以上です。

小田島委員

 いつも関心をもって見ています。

 他局は曜日に関係なく、いつも同じスタイルで放送していますが、IATは金曜日だけ違う感じで放送されており、チャレンジ精神を感じました。

 こうなったら良いのではないか、という感想をこれから述べたいと思います。

 3月9日の放送で、矢部さんがニュースを読んでいましたが、ニュース担当とのこともあり、いつも楽茶間で見ている矢部さんとは違った、気真面目っぽい、いわゆるニュースの顔で話されておりましたが、内容にもよりますが、何時も通り、もっと砕けた感じでニュースを読んでもいいような気もしました。これにより若者にもっとニュースを浸透させる演出といいますか、工夫に繋がるのではなかかと感じました。

 ニュースが終われば情報番組の内容になりますが、この前は塾探しの放送をしていて、たまたま同じ年代の子供を持つ者として、非常に参考となる内容で、時節柄あった情報提供に感心して見ておりました。

 私も、天気予報のコーナーについてお話しますが、私は、他局に比べると気象予報士も出ていないので、もう一つかな?と思います。金曜日だけでも、お話の上手な予報士の方などに出て頂いて、違うタッチで天気の模様をお伝えするのも良いかと思います。

 最後に、コーナー、コーナーの間にシャボン玉のカットが出ますが、これから本編が始まるのかと思えば、CMにいったりします。少し錯覚してしまうので、この点は工夫が必要だと思います。

以上です。

笠川委員

 私は、3月2日の大迫町のひな祭り中継のあった日と、3月16日の、矢田アナが学生服を着て部屋探しをする日の2回見させいただきました。

 まず、本のコーナーと映画のコーナーは、以前の番審の際、意見を述べた時と全く変わらない状況でやっているな、と感じました。

 特に、本屋の店員さんについては、本を持っているだけで以前表情も硬く、もう少し演出を加えるなど、工夫が必要かと思います。

 3月2日のひな祭りの中継では、映像のバッグにひな祭りの音楽が流れ続け、ガイドさんの話やおうちの方の話の中にも音楽が流れ、うるさくてそれが耳障りになり、見ていてその時間は苦痛に思いました。

 16日の放送は、コーナー的には旬の話題でよかったのですが、矢田さんがあえて学生服を着る必要性がどこにあるのかな?と思いながら見てしまいました。

 一番気になったのは、番組スタート時、椅子だけがあるスタジオの中に、二人のアナウンサーが走って登場し、軽く座りトークを開始しますが、白い背景の中にテーブルもなく、ただ椅子だけがあるスタジオセットは、ナチュラル感や自然体を出すための演出かとは思いますが、オープニングとしてはあまりにも殺風景ではないかと感じました。

 以上です。

高橋委員

 私の方からは二つほどお話します。

 23日の番組だったと思いますが、矢田アナが旧道を登る企画は、実際に自分の足で3時間をかけて登ることによる、体験コメントに実感がこもっており、釜石市民にとって悲願であった新仙人トンネルの開通に合わせた非常にタイムリーな企画で良かったと思います。

 私も各コーナーやインフォメーションへ移る際のシャボン玉の映像は、何度かCMと混同しやすい出し方だったので、この点はもうひと工夫必要だと感じました。

 最後に、この番組の主な視聴者層は、10代後半から30代くらいまでかなと推察しましたが、金曜日だけターゲットを絞る番組作りは、私は良い事だと思いますので、今後どういう風な企画やコーナーをもうけ、情報提供していくのかが重要なポイントかと思います。以上です。

松本委員

 この番組は、週末を前にして多彩な情報が得られる番組として、毎週楽しみに見ております。

 一つ気になることは、番組が始まって15分も経過してから「金曜スーク始まります!」と言うのですが、すでに15分過ぎた状態で言うのは違和感がありますので、導入部分は少し工夫が必要かと思いました。

 映画コーナーでは、紹介する方が、せっかく良い情報をお話ししてくれているのに、聞き手側の受答えや、話の展開がうまくかみ合わず、逆に映画を見る気をそいでいるような気がしました。

 天気予報のコーナーは、内容はどうかというのは別として、BGMに「雨に歌えば」などを使っているあたり、結構工夫されていると思います。

 最後に、16日の放送の中でアパート探しの企画がありましたが、矢田アナが学生服を着ていましたが、少し内容的にもちゃかし過ぎではなかったでしょうか。本当に知りたい情報が不足していましたので、もっと真剣に取り組んでほしかったです。

 以上です。

宮野委員

 仙人峠の紹介がありました23日の放送を拝見しました。

私は、この場所を知っておりますので、矢田さんが具合の悪くなる気持もよくわかりましたし、本当にすごい場所でロケをしたなと感心しておりました。非常にタイムリーな企画で良かったと思います。

 インフォメーションの映画と本のコーナーは、非常に参考となる情報コーナーで毎週楽しみにしております。ただ、シネマコーナーは、別枠でもう少し遅い時間帯で紹介したほうが、視聴者にもっと喜ばれるような気がします。

 最後に、私はこの「金曜スーク」は必要ないような気がします。特に岩手県民は変化を望まないので、スーパーJチャンネルを木曜日までではなく、金曜日まで連続して放送する方が良いと思います。

 以上です。

村田委員

 金曜スークの視聴者層の話がありましたが、実は私の友達に結構好きな人がいます。60代でもコーナーによっては見ているようで、特にシネマとブックは非常に参考になると言っていました。

 シネマの紹介とブックの紹介は、できるだけ私も仕事柄見ています。ただ、映画の大林さんの話はくどい時がありますね。

 詳しく紹介したいのは分かりますが、もう少し端的にポイントを抑えて、誰でも分かり、興味を持たせるような紹介の工夫が必要だと思います。

 アナウンサーの矢田さんと登田さんの掛けあいですが、女性のアナウンサーは、まだまだ経験不足ですね。ひな祭りの中継の際も、矢田さんの方が目立ち、彼女は、上手いコメントをするわけでもなく頷くだけ。自分の幼少時代の思い出などを話すとか、何かあると思います。取材内容についてもう少し勉強してほしいです。

 翌週9日は全国うまいもの大会の特集でしたが、こちらの中継も紹介するアナウンサーが、ただ食べながら走って、落ち着きのない取材となっておりました。会場から走ってスタジオにケーキを届けなくても良いから、もう少し落ち着きのある放送をしてほしいです。

 2回の放送を見ただけでも、ただ放送時間を埋めているような気がする番組でした。

 内容がマンネリ化しないように、例えば、本のランク付けをするのなら、なぜその本が売れているのか調査をしたり、また、買いに来られた人にどんなところに興味を持ったのか、など、そこにプラスアルファのメリハリを付けることが大事です。もう少し全体的な構成を真面目に考えてほしいです。そのあたりを今後

期待したいです。

増子委員長

 録画して何回か見ましたが、大変論評の難しい番組でした。

 一番印象に残ったのは、矢田さんの成長ぶりですね。特に、学生服を着て矢田さんがアパート探しをした放送はやり過ぎかもしれませんが、だけどあそこまでやって、紹介するというのはアナウンサーというよりも、タレントとしても一級品だと思います。

 ニュースの時間がありますが、最初の方の時間帯にニュースをぶつけてくるところは、若者にニュースを見てもらう工夫として良いと思いました。

 先程からお話が出ていましたが、コーナーコーナーの区切りのシャボン玉映像は、私も、お知らせと番組の区別がつかない構成だと思います。

 アナウンサーの掛け合いのことですが、女性の方は、矢田さんが話したことに対し、ただ座って頷くだけじゃだめですよね。

 その話題の話をするのなら、放送の前にそれについてしっかり勉強するぐらいの気持ちを持って、本番に臨む意気込みがないといけません。

 シネマや本のコーナーについては、誰がランクを付けたのか、また、こういう基準でランクが付いています。と画面でしっかり紹介する必要があります。

 さらに、映画の説明では、大林さんが余りにも早口で自分だけ納得していて、見ている方に伝わってきません。実のあることを言って本当に映画を好きだというのはよくわかりますが、もう少し聞く相手の気持ちを考えてほしいです。

 最後に、各特集についてですが、全般的にもう少し中身のある内容で放送してもらいたいです。特集なのですから、きちんと中身を吟味し、取材ももっと突っ込んだ内容で紹介してもらいたいです。いずれにしろ、もう少し勉強や工夫が必要ですね。

増子委員長

 委員の意見を聞いて、大久保さん何かございますか?

報道制作部大久保

 貴重なご意見ありがとうございました。

 仙人峠の件ですが、あれは本当に大変でした。

 釜石市の方は夏場にガイドもされ、そこを歩くことに慣れていらっしゃる方で、問題なく行けたのですが、矢田も含めスタッフは本当に大変で、矢田のコメントやリアクションは、演技でもなく、本当に素の感じでした。私は、3時間かかるところがたった3分で通れるようになったという、釜石市の人たちの悲願を如何に伝えるかを考え取材しました。

 私の構成がいけなかったのか、見方によって苦労の部分が伝わらなかったようなので、今後その点も課題とさせて戴きます。

 最後に、アナウンサーの掛け合いの件ですが、矢田と登田のキャリアの違いもありますが、ご指摘のとおり、もう少し工夫が必要かと常々感じております。今回ご指摘いただいた内容については、今後の検討課題とさせていただきます。

 本日は、大変ありがとうございました。

波岡報道部長

 私からも一言。

 現在「金曜スーク」については、全スタッフ交えて番組の構成や企画について打ち合わせを行っております。一部これまでとは変わった点といたしましては、4月以降、楽茶間と金曜スークとのコラボ的な企画で、翌日土曜日の楽茶間のPRを兼ねて、スークに矢部や小山さんを数分間出演させるような企画、また、天気予報も屋外にカメラを持ち出、中継というかたちで、アナウンサーの表情や風景などから外の寒さや様子など、よりリアル感が伝わるような工夫を試みております。

 今後、10月を一つの区切りとして、ターゲット層、企画、内容をはじめ、番組全般について、より魅力的な番組作りを目指し議論を重ねていく予定です。今後も、番組に対するご意見等よろしくお願いいたします。

増子委員長

 その他何かご意見等はございますか。

 無ければ、その他何かございませんか

佐藤事務局長

 はい、事務局から一つお願いがあります。

 今回の審議会で第11期は終了となり、次回4月からは第12期となりますが、委員長をはじめ、各委員の皆様方には引き続き、弊社番組審議会の委員として再度ご就任いただき、これまで同様、活発なご意見を頂戴したいので、どうぞ、宜しくお願いいたします。

増子委員長

 その他、ありませんか。

 それでは次回開催についてお願いします。

佐藤事務局長

 次回の開催は、4月26日(木)に開催を予定しております。

 合評課題は、「放送全般について」です。

 これまでとは違い、特定番組に対するご意見を頂戴するのではなく、テレビ朝日系列の番組全般について、あるいは、IATへ望む事など、あらゆる角度からのご意見を頂戴いたいと思います。

 どうぞ、宜しくお願いいたします。

 以上です。

増子委員長

 全国の代表会議のテーマが何になるかわかりませんが、それに含めてご検討していただければと思います。その他ありませんか。無いようなので終了します。

 ありがとうございました。

7.審議機関の答申または改善意見に対してとった措置

ご指摘頂いた点を、今後の番組作りの参考とすることとした。

8.審議機関の答申または意見の概要の公表

4/5 朝日新聞岩手県版に審議概要を掲載。

系列各局に議事録を送付。

本社受付に議事録を常備、閲覧に供す。

インターネットホームページに掲載。

9.その他の参考事項

特になし

10.配布資料

◎ 4月単発番組編成予定表

◎ 3月岩手地区視聴率

◎ 3月視聴者応答記録

◎(社)日本民間放送連盟文書

◎「経営理念」「ビジョン」について