放送番組審議会

4月(第87回)

概要

 岩手朝日テレビの第87回番組審議会が平成17年4月21日(木)、盛岡市盛岡駅西通の岩手朝日テレビ会議室で開かれた。

合評番組は「TVイーハトーブ『土曜のてっぺん』」。

  • 司会の2人の雰囲気がよく、土曜の午後に見る番組としては、肩がこらずに楽しめる。
  • 「てっぺん旅」のコーナーでは、月山のトレッキングなど、あまり行けない所を取り上げており、意外性や希少価値といった点で評価できる。
  • 暗いニュースが多い最近、「週刊明るいニュース」には好感が持てる。これからも手を広げて色々紹介してほしい。
  • 司会者の見栄晴は、東京のことを言い過ぎる。東北のことをもっと勉強し、番組の中で生かすようにしないといけない。
  • 前回に放送したVTRを誤って流したり、画面にスタッフの手が映ったり、番組全体に緊張感が見られないのが残念だ。
  • 岩手県の情報を発信する時には、県の良さを感じ取られるようなものを、熱を入れて作ってほしい。

という意見が出た。

出席委員は、増子義孝委員長、石井三郎委員、小田島利昭委員、笠川さゆり委員、高橋真裕委員、大坊忠委員、松尾正弘委員、松本直子委員、宮野裕子委員、村田久委員の10名。

議事録

1.開催日時 平成 17年 4月 21日(木)午前11時~

2.開催場所 岩手朝日テレビ 3階会議室

3.委員の出席

委員総数 10名

出席委員数 10名

委員長 増子 義孝

委員 石井 三郎

委員 小田島 利昭

委員 笠川 さゆり

委員 高橋 真裕

委員 大坊 忠

委員 松尾 正弘

委員 松本 直子

委員 宮野 裕子

委員 村田 久

会社側出席者名

代表取締役社長 川崎 道生

代表取締役専務 村上 昇

取締役営業局長 辻 一成

技術局長 佐々木 正樹

報道制作局課長 奥原 文子

番組審議会事務局長  小倉 潔

4.議題

(1)5月単発番組について

(2)番組合評

「TVイーハトーブ『土曜のてっぺん』」

(3)次回の審議会

  開催日: 平成17年5月26日(木)

 合評課題: 「IATスーパーJチャンネル 金曜スーク。」

  毎週金曜 18:17~19:00 放送

5.概要

○ 司会の2人の雰囲気がよく、土曜の午後に見る番組としては、肩がこらずに楽しめる。

○ 「てっぺん旅」のコーナーでは、月山のトレッキングなど、あまり行けない所を取り上げており、意外性や希少価値といった点で評価できる。

○ 暗いニュースが多い最近、「週刊明るいニュース」には好感が持てる。これからも手を広げて色々紹介してほしい。

○ 司会者の見栄晴は、東京のことを言い過ぎる。東北のことをもっと勉強し、番組の中で生かすようにしないといけない。

○ 前回に放送したVTRを誤って流したり、画面にスタッフの手が映ったり、番組全体に緊張感が見られないのが残念だ。

○ 岩手県の情報を発信する時には、県の良さを感じ取られるようなものを、熱を入れて作ってほしい。

6.議事の内容

小倉事務局長

 第87回放送番組審議会を始めます。

 今日は第9期の第1回目ですので、委員長を委員の先生方の互選によって決めていただきます。事務局としては引き続き、増子先生に委員長をお務め願いたいと思いますがいかがでしょうか。

委員全員

 異議なし。

小倉事務局長

 それでは引き続き増子委員長、お願いいたします。

増子委員長

 一生懸命務めますので、よろしくお願いします。

小倉事務局長

 本日は合評番組「土曜のてっぺん」の担当ディレクターである奥原も出席しておりますので、後ほど、お話しさせていただきます。では委員長、お願いします。

増子委員長

 それでは川崎さん、お願いします。

川崎社長

 増子委員長、引き続きお願いいたします。委員長の采配に期待し、厳しい姿勢も含めて本年度も、どうぞよろしくお願いいたします。

増子委員長

 5月の番組についてお願いします。

辻営業局長

 ご説明します。ローカル編成では5月5日「みちのくレース競馬ステーション」。IAT杯レースの模様を水沢競馬場より中継します。

 また、資料にありますように、今期はプロ野球のセパ交流試合があり、テレビ朝日系列では9試合のジャイアンツ絡みの試合を放送します。5月はその9試合のうちの8試合を集中して放送いたします。特に5月8日のE(楽天)×G(ジャイアンツ)戦は仙台に拠点を置く楽天の試合ですので、期待しております。

 5月5日「マツケンサンバがやってきた」。愛媛朝日制作の番組です。昨年12月26日に愛媛で開催した公演の舞台裏に密着。華やかなステージとそれを実現するために、ひたむきに取り組む「松平健」を追った番組です。当社では10月に同公演を予定しております。

 視聴率、視聴者応対はお手元の資料をご覧ください。

増子委員長

 それでは「土曜のてっぺん」の合評に入ります。

大坊委員

 4月2日、9日を見ました。司会のコンビが素晴らしく、楽しく見ました。昼の時間帯と番組内容がマッチしている。番組から吸収できる情報も多い。しかし4月2日の放送でニードルが出て始めは違和感を感じたが、番組になじんでいたようだ。またニードルの二人を見栄晴さんがフォローする一面も見られたのが、好感が持てた。見栄晴さんが「タラの芽は木になるんですね」と言いましたが、あれは冗談ですよね。話を盛り上げるためにそう話したのかなと思いました。

 「土曜のてっぺん」の後に「楽茶間」が続きますが、私は2時間続けて番組を見てしまいました。

笠川委員

 私も4月2日、9日をビデオで見ました。

 「てっぺん旅」は宮城と山形の紹介で、情報としては良い所を突いていますね。大型連休前ですし、雑誌で見るのとも違い、映像で見るのは良いですね。回を重ねるごとに得られる情報も増えるものと期待しています。

 新番組で、まだ手探り状態で番組を作っているような気がします。司会の2人も特徴をまだ出し切れてないようです。必要以上のオーバーリアクションは不要ですが、これといったクセもなく元気もなく、話題が盛り上がるわけでもない。視聴者に向けての話し方ではなく、内輪で話しているような感じがする。画面を見て話をしないんですよね。そうすると、誰に向かって話しているのか視聴者にはわからない。見栄晴さんの話し方は、レポーターが司会者に向けて話をする体勢に思える。逆に「てっぺん」のあとの「楽茶間」のオープニングが元気よく感じられて、対照的に受け止めています。

 見栄晴さんと濱さんの柔らかい感じは、それで良いのですが、これからに期待したい。

 情報番組は様々あるので、自分にとって必要なものは見るし、さして必要でないものは見ません。けれどもこの時間帯はテレビを付けっぱなしにして食事をする時間帯ですので、情報量が多ければ、欲しい情報が得られる番組だと思う。

 天気予報で気になったのは、音楽が予報士の話を妨げ、聞きづらかった。

小田島委員

 4月2日、16日を見ました。先入観があったせいか「楽茶間」と比較して見ました。見栄晴さんは「楽茶間」の小山さんと比べると元気ないのですが、それよりも気になったのは、『今日、東京から来て…』『東京ではこうだった。』といった話しぶりが多い点。東北の番組で、東北の視聴者が見るのだから、この点がとても気になりました。

 「てっぺん旅」「ロッケンロール大作戦」のコーナーは面白い。

 4月2日放送の「週刊明るいニュース」が良かった。最近は暗いニュースばかりだから明るいニュースをやるのは良い。この時は楽天のニュースを中継で15分ほどやったので、かなり期待して16日に見ましたら、スタジオからでしたね。このコーナーを毎回中継とはいきませんが、ぜひ力を入れたコーナーにしてほしい。

石井委員

 4月16日を見ました。

 生放送が売りの番組だが、コンテンツは殆どが収録もので、生放送の良さが出ていない。逆に悪い点として16日放送の「ロッケンロール大作戦」では1週間前に放送したものの冒頭が流れるという、生放送ならではのミスが出てしまった。その後しばらくして、今度は画面の右下にADか誰かの手が映ったり。どうしても生放送にミスは付きものだが、3週目にしてはスタッフが慣れていないのでしょうか。

 また番組に緊張感が見られない。見栄晴さんは庶民的で良いし、リンカーンではないが、「庶民の庶民による庶民のための」番組を狙っているのであれば彼の起用は悪くないが。また、オーバーアクションで毒舌がウリの司会者が多い中で、逆に独自の個性がある番組になっているのかなという感じもする。

 番組は、最初から最後まで穏やかに進行し、逆に言うとあくの強さがなく印象がやや薄い。見て得をしたと感じる情報もあまりない。

 1回しか番組を見なかったので、補足情報を得ようとホームページを見ますと、こちらは非常に充実しており、見なかった2日、9日のおおよその内容も調べることができた。テレビをザッと見て気になった点だけを調べたい時はホームページを開けばいいということがよく分かりました。良い意味でテレビとインターネットを連動させると面白い使い方が出来るなと感じまして、その意味では面白い見方をさせて頂きました。

 嬉しかった情報としては「マニ★ラバ」というアーチストの「青森駅」というCDが紹介されたことです。青森駅の構内がずっと映っていて、鉄道好きにはたまらないCDですね。駅ビルが映っていないことだけが残念です。以上です。

高橋委員

 4月2日、9日を見ました。

 「てっぺん旅」は合格点が60点だとすれば、70点をつけて良い感じです。狙いとしては、体験や意外性、希少価値、この場合の希少価値は時期が限られた素材を取り上げている。このようなキーワードを狙いとしたコーナーとして見ました。ワカメ漁や月山のトレッキングは、今までにない試みだと思うので、その点で評価できます。洞窟レストランや、やどり木の実をほおばるといった経験はないので、こういった山に入る楽しみがあるのだと新鮮に思えました。

 「ロッケンロール大作戦」は50点しかつけられない。9日のニードルが出演した回は、視聴者にインパクトを与えることができたのか。こういった作り方は感心しないというのが正直なところです。

 「ロッケンロール」では6週間に1回は、岩手県の情報が東北6県に紹介されます。岩手県の良さを本当に感じ取られるようなものを、熱を入れて作って頂きたい。

松尾委員

 土曜に昼食を取りながら見るには、肩が凝らない良い番組だと思う。ただやはり「楽茶間」とかなりの部分で被ってしまう。司会は女性がハキハキしていて、男性が癒し系。

 また、地方の観光地、名産品、食べ物を紹介する。全体的に平凡だと思います。その中で良かったのは月山のトレッキングですね。それから「週刊明るいニュース」。暗いニュースは食傷気味ですので、手を広げて色々紹介して欲しい。

 この番組は、いかに有益な情報を探してくるかに懸かっています。書店のガイドブックにのっている程度の内容でしたら、番組を見る価値がありませんので。地味ですが、職人さんなどの人物紹介をしたり、月山のトレッキングのように体を張った取材、そういった所に苦労を惜しまずに番組を制作して欲しい。

 岩手もそのうち紹介されると思いますが、楽しみにしています。

松本委員

 4月9日を見ました。司会者以外のアナウンサーも程よい存在感があって良かった。印象良く見ました。「週刊明るいニュース」も良い試みだと思うが、もっと数多くのニュースを取り上げて欲しい。9日は2つしか取り上げなかったので物足りなかった。もう少し充実させたら特徴が出るのではないでしょうか。

 「ロッケンロール大作戦」はネーミングが面白い。「楽茶間」の合評時にも話しましたが、こういった番組は地元学の掘り下げ、もっと知りたい東北6県といいますか、取り上げて欲しいネタや内容、素材が無限大だと思うので、上手に掘り起こして欲しい。例えば東北6県の郷土芸能や農家レストラン、伝説、ミステリースポットなど。期待しています。

 IATの場合、この番組の後に「楽茶間」がありますので、情報番組が2つ続くのは不利なのか有利なのかと興味を持って見ました。有利と考えるのならば、「てっぺん」で岩手を取り上げた週は、「楽茶間」でも内容をコラボレーションして2番組で視聴者を引っ張るようなやり方も面白いのでは。可能性も膨らみますので、これからも期待して見たい。

宮野委員

 4月9日、16日を見ました。16日は石井さんもおっしゃいましたが、「ロッケンロール大作戦」で前週のVTRが映ったのが一番驚きました。地に足が付いてない気がしました。「てっぺん旅」の月山のトレッキングが良かった。福島の花見山は、まだ蕾の時期に撮影して、桜が咲いている時期に放送しなくてはならないジレンマを、見ている私が感じました。最後に昨日はこうですという状態が流れて良かったのですが。「てっぺん旅」は番組を見て、行ってみたいなという気にさせるのが目的でしょうから、その意味では良い。ただしこの旅は食べる場面が非常に多いし、続く「楽茶間」も食べるコーナーから始まるので、2時間見続けると団子やケーキ、見ているだけでお腹が苦しくなります。

 制作する6県の意思を尊重しているのかも知れないが、月山トレッキングと花見山とでは全く違う。そういう面白みもあるのだろうが、このコーナーはこういうもの、というイメージでいくとやはり違和感がありました。

 「ロッケンロール大作戦」は先ほど言ったことが一番驚きましたが、このコーナーから、地方の良さはあまり出ない。見ていてアッと思うことが無い。岩手はどんなことを取り上げるのかが一番の関心事です。こういう所に局の地元に対する考え方や思い入れが出るのだろうと思います。

 番組全体としては、見ている側がハラハラする。地に足が付いていないと言うか、次は何を失敗するのかと不安がよぎる番組、新人アナウンサーを鍛えるための番組なのか。審議するという目で見るせいかも知れませんね。番組の流れを作る難しさが、まだクリア出来ていないと感じた番組でした。

村田委員

 全体的にソツのない方向性だが、これが良いのかと言えば僕はちょっと不満です。観光やグルメといった同じような内容、企画の番組が多い。

 レポーターが話をしているのに、見栄晴さんが被って話しをするのは辞めたほうが良い。司会の見栄晴さんと濱さんのコンビは悪くないが、見栄晴さんは東北のことを勉強、予習して彼独自の感想や見解を入れないと、あまりにも番組にメリハリがなさすぎる。タラの芽は木になるんですね、というのも冗談だと思えばそれまでですが、最近は少なくなったとか、木を切って持っていく人が多いとか。それ位のコメントが出来なくては駄目。勉強してないと感じる場面が多くありました。

 地元のことを勉強して、独自の感想を述べるという進行の方法が少し出来たらいいなと思った。

 初回で緊張気味だったせいか、司会進行のバランスが悪かった。「週刊明るいニュース」の楽天は長過ぎだと思う。宮城の人は地元だから良いが、東北6県を考えると、もう2~3項目はニュースが欲しい。「てっぺん旅」の月山のトレッキングは受けると思う。ただの観光ではなく、普段我々が出来ないことを紹介するのは良い。

 全体的にソツがないが、「てっぺん」というタイトルなら、新鮮な題材を探して欲しい。特に岩手は「楽茶間」が続くので、良い機会なので2つの番組に相乗効果があるような構成を考えても良いと思う。

増子委員長

 私は4月9日と16日を見ましたが、村田さんがおっしゃったようにソツがなく、ちゃんとしていて、論評のしにくい番組です。つまり、ちゃんとした番組だからといって土曜の正午になったから「てっぺん」を見よう、という番組ではない。たまたまチャンネルが合ってたら見るかも知れないし、他に面白い番組があれば見ないかもしれない。何故かといえば、観光やグルメの番組は沢山あって、その中で視聴者に見てもらう為には、相当の努力をしなくてはいけない。見てもらう為には「ニュース」が必要。地元の人すら知らないニュースがどこかにないと、こういった番組はなかなか定着しない。その意味で面白かったのは月山のトレッキング。なかなか体験できないし、季節的にも美しい時だ。山形の女性アナウンサーも勇猛果敢で。

 タラの芽の話だけど、やはり何か一言コメントがあったほうがよかった。僕はタラの芽をあんな風に栽培してるとは思わなくて、山に行けばすぐに採れるものだと思っていたから。本来ならこんな栽培をしなくても山に入れば採れるんだよとか、一言欲しかったですね。

松尾委員

 岩手はいつ頃の予定ですか。

奥原

 5月7日の予定です。内容は沿岸の田野畑、岩泉を旅して、海と山、食べ物を紹介しようと思っております。

増子委員長

 担当の方のお話しを聞きたいですね。お願いします。

奥原

 貴重なご意見を頂戴し有り難うございます。

 まず、この番組の制作体制についてお話します。東北6局の共同制作で各局に担当がおります。6回に1度、旅のコーナーが回ってきます。

 ご指摘ありました点ですが「良く言えば馴染み易いが個性が薄い」「目新しさがない」「新鮮さがない」「手探り状態」などについてはディレクター間でも試行錯誤しながら内容をつめております。早急に「てっぺん」の個性を作るべく、会議等で調整しております。

 また「てっぺん旅」の内容については、食のシーンが多くなることもありますし、難しさもありますが、6県に対する情報提供という意味では、他県のことですから新鮮なところもありますが、同時にそれが自分の地域でも流れますので、地元の人は知っているが、他の5県にとっては新鮮という場合もあるので、ネタの選び方、取材の仕方の難しさは、やはりあると思います。

 季節ものについても、やはり放送するためには1週間以上前に取材しなくてはいけないので、どうしても季節限定ネタには取材の難しさがあると思います。

 司会の見栄晴については、ディレクター内部でも指摘があります。「東京から来た」と話すことや、東北の知識が薄い、そういったことをクリアするのが課題だと思います。良く言えばクセが無いのですが、視聴者に向けてのタレントとしてのPR、売りが少ないといいますか。見栄晴さん本人も、てっぺんでの見栄晴の位置づけが定まっていないのかなと思います。

 「週刊明るいニュース」は毎週中継を入れるわけにはいきませんが、何か情報があれば中継を入れる予定です。レギュラーとしてはVTR中心のコーナーになると思います。

 生放送の良さがない、というご指摘も確かにその通りです。中継が入れば良さも出ますが、どうしてもVTR中心ですと生放送の利点が生かされませんから、今後の課題と受け止めております。

 ニードルにつきましては、仙台を中心に活動している新人のお笑い芸人です。宮城県以外の視聴者ですと、知らない2人が何やってるんだろうということになります。2人の芸が今後どう生かされてくるのかが、今後の課題になろうかと思います。

 まだ手探りの状態で番組をやっております。本日頂いたご意見を番組に反映し、皆さんに浸透していく番組になるよう、日々、ディレクターも努力して参りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

増子委員長

 ありがとうございました。

松本委員

 地元の人は知ってることだな、と思いながらも番組を見ますから、ちょっと視点を変えてみたり、プラスアルファの情報があると良いと思います。

村田委員

 旅は必ず1回の放送で1県ですか。例えば岩手と山形を同時にやることも可能ですか。

奥原

 可能だと思います。企画が通ればいろいろな可能性があると思います、始まったばかりの番組の強みです。2県同時ですとか、見栄晴が6県を旅してみたり、マンネリ化を防ぐためにも様々考えております。

増子委員長

 それでは次回の予定をお願いします。

小倉事務局長

 次回は5月26日(木)です。

 合評番組は「IATスーパーJチャンネル 金曜スーク。」です。

増子委員長

 それでは終了します。ありがとうございました。

7.審議機関の答申または改善意見に対してとった措置

特になし

8.審議機関の答申または意見の概要の公表

 4/24付 朝日新聞岩手県版に審議概要を掲載。

 系列各局に議事録を送付。

 本社受付に議事録を常備、閲覧に供す。

 インターネットホームページに掲載。

9.その他の参考事項

特になし

10.配布資料

◎ 5月度単発番組編成予定表

◎ 4月岩手地区視聴率

◎ 3月視聴者応答記録