6月(第19回)
概要
まず、7月の単発番組について、局側から説明した。全米女子オープンゴルフ、ネイチャリングスペシャル「白魔の大地シベリア365日」、「熱風アジアを行く~ベトナム美女紀行」、「第80回全国高校野球選手権記念岩手大会」、「全英オープンゴルフ」など。
今回の講評番組は「やじうまワイド」。ほとんどの委員が「芸能番組」、「若向きの番組」と思い込んでいたらしく、初めて見たという人が多かった。一般ニュース、スポーツ、芸能と取り上げる話題は幅広いが、いずれも時間が短い、じっくり落ちついて見られない、アナウンサーのおしゃべりが多すぎるといった指摘があった。また他系列ではこの時間にローカル色のある話題を集めており、テレビ朝日系列でもネットワークを生かしたものにしたほうがいいとの提言があった。
議事録
1.開催年月日 平成10年6月25月(木)
2.開催場所 株式会社岩手朝日テレビ本社演奏所会議室
3.委員の出席
委員総数 12名
出席委員数 10名(うち1名紙上参加)
出席委員の氏名
奥寺一雄委員長、大橋瑠璃子副委員長、大堀勉委員、佐々木明子委員、
佐々木友江委員、箱崎敬吉委員、箱崎安弘委員、三好京三委員、
盛内政志委員
欠席委員の氏名
瀬川理右ェ門委員、山口徳治郎委員
放送事業者側出席者名
桑折常務取締役、横舘報道制作局長、菊地技術局長、升谷営業局長、
河邊営業局次長
4.議 題
(1)7月の番組編成について
(2)番組「やじうまワイド」について
(3)次回の開催日および課題について
(4)その他
5.議事の概要
まず、7月の単発番組について、局側から説明した。全米女子オープンゴルフ、ネイチャリングスペシャル「白魔の大地シベリア365日」、「熱風アジアを行く~ベトナム美女紀行」、「第80回全国高校野球選手権記念岩手大会」、「全英オープンゴルフ」など。今回の講評番組は「やじうまワイド」。ほとんどの委員が「芸能番組」、「若向きの番組」と思い込んでいたらしく、初めて見たという人が多かった。一般ニュース、スポーツ、芸能と取り上げる話題は幅広いが、いずれも時間が短い、じっくり落ちついて見られない、アナウンサーのおしゃべりが多すぎるといった指摘があった。また他系列ではこの時間にローカル色のある話題を集めており、テレビ朝日系列でもネットワークを生かしたものにしたほうがいいとの提言があった。
6.議事の内容
◎桑折事務局長
では定刻になりましたので第19回番組審議会を始めさせていただきたいと思います。本日蓮見専務は少し遅れてまいりますのでご了承ください。大島委員、瀬川委員、山口委員は御欠席です。本日は「やじうまワイド」についてご意見をいただくことになっております。
会社の業務に関して少し申し上げます。本日から参院選挙が始まります。間もなく高校野球岩手大会も始まります。それから今心配しているのは岩手山でありまして、昨日警戒本部ができたようです。今後どういうふうな情況になっていくのか、注意していきたいと思います。
それでは本日もよろしくお願いします。
◎奥寺委員長
それではいつものとおり7月の番組編成については升谷営業局長さんのほうからお願いします。
◎升谷営業局長
かしこまりました。7、8、9月の基本番組表をご覧ください。
7月は新番組が4つあります。まず2日(木)21時からは「女教師」が始まります。主演は高島礼子、寺脇康文、雛形あきこ、野際陽子、橋爪功他です。内容はタイトルのように「聖職者」と呼ばれる職業についてしまった、教師たちの素顔を明るくコミカルなタッチで描いています。
それから4日(土)からは「ウィークエンドドラマ プリティーモンキー」が始まります。出演は山口香織里他です。
9日(木)20時からスタートするのは、ベストセラー時代劇の第5弾、柴田練三郎原作の「びんぼう同心御用帳」。古谷一行さん演じる貧乏同心と自宅に引き取って住まわしている、子供たちとの心の交流を描く人情ドラマです。
そして13日(月)20時からスタートしますのは「月曜ドラマイン スィートデビル」。出演はMAX、内藤剛志他です。
次に7月の単発番組に移ります。1日(水)24時50分「スランスワールドカップベスト16ハイライト」。選手たちのレベルの高い技をハイライトという形で編成します。それから「第53回全米女子オープンゴルフ」が3日(金)~6日(月)まで編成します。それから大相撲名古屋場所が始まりますので、4日(土)から24時40分~25時10分「OH!相撲」という番組を編成します。この他「大相撲ダイジェスト」もあります。
6日(月)20時からは今回で26回目になります、ネイチャリングスペシャル「白魔の大地シベリア365日」。今回はリポーターが緒形直人で、広大なシベリアの大自然の四季を一年にわたって取材しました。シベリアンタイガーなどそこに生きる人々や動物たちの姿を追います。
それから11日(土)16時から「熱風アジアを行く~ ベトナム美女紀行」。大島智 子、岩崎ひろみのコンビがベトナムの魅力を紹介します。
12日(月)14時から「松嶋菜々子 スイス体験紀行」。大自然に囲まれ、伝統とロマンの香り高いスイスをバラエティー風に紹介します。16時からは「サンデープレゼント A Way 南へ……大沢たかお 青春回帰線」。30才を迎える大沢たかおが、“天国に一番近い島”ニューカレドニアを訪れ自分を見つめ直そうとする彼の姿を追います。そして19時50分からと24時からは「選挙ステーション1部・2部」。今度の参院選の出口調査もまじえながら、結果をお伝えしていきます。久米宏、小宮悦子、菅沼栄一郎、政治学者の福岡政行先生他の出演です。
15日(水)からは「第80回全国高校野球選手権記念大会・岩手大会」が始まります。私たちの局では開会式から決勝戦までを放送します。県営球場をメイン球場としまして、そこからの中継を行ないます。今回からこの夏の高校野球はIATの独占ということになりましたので、日中ご覧いただけなかった方の為に大会のダイジェスト版も編成します。
16日(木)からは全英オープンゴルフが始まります。イギリスのロイヤルバークデールゴルフ場から中継でお伝えします。
20日(月)から始まります、「甲子園への道」は、全国高校野球80回記念大会の各県体会の話題校の活躍や決戦の模様を紹介します。
26日(日)からは第19回全英シニアオープンゴルフが始まります。
それから「ゴールデンナイター ヤクルト対巨人」を29日(水)と30日(木)の二日間、神宮教場から中継します。
31日(金)25時20分からは「朝まで生テレビ夏休みスペシャル」。子供たちは何故すぐ切れるのかという問題に迫ります。以上です。
◎奥寺委員長
ありがとうございました。横舘局長の方から高校野球について何かありましたらお願いします。
◎横舘報道制作局長
今年からテレビ放送に関しましては、IATの独占という形になりましたので、去年よりも放送時間を延長しました。県営球場で行なわれる27試合を放送します。アナウンサーはIATには男性が二人しかいないので、東京から1名、仙台から1名、経験豊かなフリーアナウンサーを呼びまして、4人態勢で中継していきたいと思います。解説者は去年と同じ5人の方々で、こちらの方は変わりありません。それから独占中継ということなので、県内5球場で試合が行なわれますが、県営球場以外の球場にもカメラをかならず1台は張りつけまして、試合の模様を随時入れるという形にしたいと思います。学校紹介のビデオを今「スーパーJチャンネル」内で放送しています。63校から自主制作のビデオが届きまして、それを編集して順次放送しています。音声が聞きにくかったり映像が少し乱れたりしますが、割合に好評でなかなか素朴でいい内容になっています。ぜひご覧になってください。以上です。
◎奥寺委員長
それでは番組講評に移らせていただきます。盛内委員からお願いします。
◎桑折事務局長
今月の4日に系列の番組審議会代表者会議がありまして、盛内先生に出席していただきました。その時の模様も含めましてお話いただきたいと思います。
◎盛内委員
今ご紹介がありましたように6月4日(木)午後3時からテレビ朝日系列の番組審議会代表者会議に河邊局次長さんと出席してまいりましたのでその模様をお話します。他局はほとんど委員長さんか副委員長さんが出席していました。南の地区の方からお話をされていって、私の前までに20人近くの委員さんがお話になりましたので、色々と細かい点につきましてもご指摘がありました。私は娯楽番組やサスペンス番組等のことを申し上げました。前にも申し上げた、タイトルに「~殺人事件」というのがつきすぎるのではないかというようなことをお話しました。
午後6時からは懇親会がありました。その時にテレビ朝日の制作担当常務の小沢さんが私が申し上げたサスペンス番組への注文に対して、「内幕を申し上げれば、サスペンス作家にいわゆる御三家という人がいて、それらの人については作者の発言権が強くて題名などは絶対にかえられないんですよ。」とおっしゃっていました。私が書いた通りでなくては困るという注文があるらしいです。局には局の、私たちには分からない難問もあることを了解しました。が、その御三家以外にも「~殺人事件」というタイトルが目立ちますね。
次に「やじうまワイド」ですが、私にしてみれば朝のとても早い時間で、なかなかこれに間に合うように起きるのは困難でした。動いていることが多いのでちゃんと座っては見られませんでした。全体的に見ると展開が非常に目まぐるしい。スポーツをやっていたかと思うと芸能のこと。そうかと思えば政治のこと。それから随所にお天気が出てきます。これも短いんですね。見逃したと思うと、10分か15分後にまたお天気がでてくるんですね。
それからアナウンサーの余計なおしゃべりも多すぎるのではないかという感じがしました。もう少し静かにやってもらえないかなと思いました。番組のおもいつきとしてはいいと思うんですね。「今日一番」という新聞記事の紹介などは。
それから池永という野球選手の事件について野球界から追放されて28年たった今でもまだ許されていないという話題をやっていましたが、それに対してアナウンサーが「もういいのではないか。人を殺しても数年で出てくる時代ですからね。悪いかも知れないけれど、もういいんじゃないかと思います。」というコメントをしていたんですね。私たちもそう思うこともあるんですが、アナウンサーとかキャスターの口から出てくる言葉としてはちょっと疑問を感じました。以上です。
◎三好委員
朝から芸能番組ですね。やっぱり若い人向けなのですかね。年寄向けではありませんね。天気予報の伊藤さんはさわやかでよかったですね。天気予報がちょくちょく出てきましたね。それからプレゼントコーナーがありますね。あれも若者向けかなと思います。
それからエンディングテーマが流れている画面のしたにテーマ曲を字幕で教えてくれているのはいいなと思いました。
◎箱崎(安)委員
私は3日間見ました。番組のベースとなっているのがスポーツ紙関係各紙という感じなものですから、どうしても取り上げるものが私には合いがたいと感じました。あれだけ幅広く色々なものを取り上げているからそれで「やじうまワイド」というタイトルなのかも知れませんが、そういう面では若者向きというかマルチ人間向きなのかなという印象を受けています。
天気予報が何回もでていましたけれど、これは全国ネットですから止むを得ないと思いますが、盛岡が出ていないなと感じました。
それから色々出てくるメンバー、国際政治学者ですとかジャーナリストですとかああいう方々が自分の専門のものを主張する機会が少ないと思います。
それからニュース性の話題が多かった日でもニュースフラッシュという形で終わらせてしまっていました。すぐ芸能ベースの話題に戻したいのかなという構成になってしまっている感じがします。
◎箱崎(敬)委員
一般のニュースからスポーツ、芸能、気になるニュースと話題満載の番組ですが、ほとんどがその日の全国紙やスポーツ新聞、あるいは週刊誌もはいっていたと思いますが、そういう記事からひろったもので、それにゲストのミニ解説が入るというワイド番組であるわけですが、朝の支度でそれぞれが忙しい時間帯で、じっくり腰を落ち着けて見る番組ではないという認識で見るのがいいのではないかと思います。どこから切って見てもいいという点では、気楽に見られる番組ではないかと思います。アナウンサーもゲストも入れ代わり立ち変わりですけれど、あまり長い解説は必要ないし、解りやすくちょっとしたコメントがあればそれでいいのではないかと思います。タイトルの「やじうま」という言葉には多少抵抗がありますが、中身が新聞等の受け売りである、つまり「やじうま」であるという点ではあまり目くじらを立てることでもないと思います。時間帯はNHKのニュースと重なるということで視聴率はどうかなと思います。
それからこの番組ではないんですが、「スーパーJチャンネル」内の「純情応援歌」は興味深く見ています。生徒たちの手によって制作されたものであって、学校の特色や愛校心というものが窺われます。山田アナもよく似合っていると思います。でも、ニュース天気予報、純情応援歌という順序はどうかなという気もします。以上です。
◎大橋副委員長
私も今までの方々とほとんど同じ意見です。朝は朝食の支度やなんやでほとんど見たことがありませんでした。どういう人がこの番組を見ているんだろうと思っていましたが、それでは申し訳ないので、2、3、回通して見ました。そこで今更ながら分かったんですが、この番組は何も通して見る必要はないんですね。自分が見ることのできる時間に選んで見るように編成されているし、そのように見ればいいのだと思いました。
ただ天気予報は盛岡が出てきませんのでやや物足りない感じがしました。
もうひとつは「純情応援歌」。大変関心をもって、そしていい番組だと思って見ています。ただ、山田アナにはもう少し派手なユニフォームを着ていただくともっと元気が付くと思います。以上です。
◎佐々木(友)委員
私は朝の5時に起きて、7時には家を出るといったような生活をしていますので、この時間帯はゆっくりテレビも見られなくて、今まではラジオを聞いていました。テレビを付けてみると時計代わりのような番組なんだなという印象が第一でした。外で働いている私たちは天気予報がパッと写るのが有り難いんですが、もうちょっと東北の方を細かくやってもらえたらもっと有り難いなというふうに思いました。ありとあらゆる話題があって、見る人が選んで見られるようになっているのかなと思いました。
はじめはちょっとついていけなかったんですが、あのテンポはアルツハイマーにならなくていいなと思って、ボケないためにはこういう番組をみるといいよと母に言ったら、「私は4時に起きているからこの番組はゆっくり見ているよ」と逆にギャフンと言わされました。それで周囲の人に聞いたら意外とお年寄りも見ているようでした。
◎佐々木(明)委員
私も皆さんと大体同じような感想を持ちましたので、ひとつだけ気が付いたことを申し上げます。「やじうまワイド」ということでワイドショー的な内容を目指していると思うんですが、他局のこういった朝の番組ではもう少し地域の各ネット局の話題を毎朝ひろって紹介しているのが多いと思います。私としてはそれをたいへん楽しみに見ているところがあります。「やじうまワイド」では私の見た限りでは地域の話題に関する情報はほとんどなかったので、もう少しネットを生かして、地域の話題をいれれば親しみやすくなるのではないかと思いました。それから私が個人的に好きなんですが、食物の話題をもう少し入れてくれればいいなと思います。
それから余談ですが、先日「ウィークリーいわて」を見ました。山田アナウンサーは本当においしそうに食べる方ですね。平庭高原ビールの紹介をしていまして、ビールの飲みっぷりもいいし、とてもハマリ役ですね。
◎大堀委員
皆さんの言われたとおりというふうに思います。この番組は若い人向けだなと思いました。確かに「やじうまワイド」というタイトルを見ればこういう内容でいいんだなと思います。天気予報も含めまして、見たいとき見ればいい番組なんだと思いました。各スポーツ紙や週刊誌の内容もやっているので、それを見なくてもある程度は分かりますね。
◎大島委員(紙上参加)
2時間を越える長時間番組であるが、視聴者がいつチャンネルをあわせても都合が良い構成になっている。半面最初から見ていると同一の情報が繰り返し取り上げられ気になった。
われわれサラリーマンにとっては、この番組は朝食をとりながら見る番組であり、朝刊の記事とつきあわせながら報道の内容を確認し、自宅に配達される紙面と他紙の違いを知り、前日のスポーツのハイライト部分をもう一度見られるといったマルチな効用を持っている。本日発売の週刊誌の話題情報の紹介、スポーツ紙の一面紹介等盛りだくさんの内容を、気軽に斜め読みする感覚であり、まさに野次馬の立場で広く情報を覗き込む番組といえる。キャスターを務めるアナも若手で番組に合っているようだ。
意見としては、キャスター以外のコメンテーターを紹介するテロップが区切り区切りで何度か流されるが、とくに自己主張を盛った意見を話す場面ではこのテロップを追加で流すと、その意見を述べる立場がより明確になるような気がした。
◎奥寺委員長
これで「やじうまワイド」については終わりますが、蓮見専務から一言いただきたいと思います。
◎蓮見専務
所用で遅れて申し訳ありませんでした。本日はお忙しいところをありがとうございました。今先生方に色々とお話を伺いましたが、我々が気が付かないところを言っていただいて、たいへん有り難いと思います。
一つは山田アナの「純情応援歌」の服装ですね。そういうアイデアは貴重です。単にユニフォームを着せて登場させればいいということではなく、制作者としては一つ一つ工夫をしなければいけないんですよね。まだうちの若い制作者にはその辺りの工夫がされていないんですね。
それから「やじうまワイド」というのはスタート時がいわゆる東京ローカルでして、東京地方を主体にした番組としてやっていたものですから、岩手の天気予報がないのではないかという指摘は我々としても非常に残念なところなんですが、どうにか工夫できないかなと思います。
それから佐々木先生がおっしゃっていましたが、意外にこの番組はお年寄り向けかなと思いました。これはどういうことかと考えて見ましたが、割りと早朝の番組なものだから、若い人よりお年寄りの方が見ているんじゃないかという気もしましたね。
芸能ニュースが多いような話がでていましたが、確かに朝早くからああいう話題を聞かされるのもあまりいい気持ちはしませんね。この辺りも反省の余地があると思います。この後の「スーパーモーニング」の内容とダブっているところもあって、その辺りの整理が双方の制作担当の間で出来ていません。これも改善の余地があります。
それから2時間の枠のなかで地域性に乏しいというのは非常に残念です。これも何とか考えなければならない。
それから学校紹介についてはたいへん好評でしたが、確かに地域性という意味ではああいう番組は大切だと思います。これからは地域性に富んだ番組作りをしていかないと生き残れないなという気もします。何かいい知恵がありましたらお貸しいただきたいと思います。よろしくお願いします。
◎奥寺委員長
ありがとうございます。
◎桑折事務局長
本日はどうもありがとうございました。では次回の開催日ですが、7月23日(木)をお願いしたいと思います。
それから講評番組ですが、高校野球が15日から始まりますので、その高校野球中継並びにハイライト、それから「純情応援歌」も含めまして高校野球報道全般についてご意見をいただきたいと思います。
これで番組審議会を終わらさせていただきます。ありがとうございます。
7.審議機関の答申又は改善意見に対して取った措置及びその年月日
議事録をキー局と系列各局及び関係機関に送付した。
8.審議会の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表の内容、方法
30日付の朝日新聞岩手版に審議の概要などを掲載。
インターネットホームページに審議の概要を掲載。
http://www.tv-asahi.co.jp/network/IAT/
9.その他
特記事項なし。
速報
IAT岩手朝日テレビの番組審議会(委員長・奥寺一雄盛岡タイムス社長、委員12人)は、25日、第19回定例会を開き、7月の単発番組と月~金朝5時50分のレギュラー番組「やじうまワイド」について、話し合った。
7月に予定されているのは、全米女子オープンゴルフ(4日から)、選挙ステーション(12日)、第80回全国高校野球岩手大会(15日から)、全英オープンゴルフなど。
「やじうまワイド」については、「取り上げる番組が幅広く、親しみやすい」など評価する声の反面、「目まぐるしい。落ち着いて見られない」「地域の話題が少ない。天気予報も身近なものにすべき」などの注文もあった。
なお、今回の出席委員は奥寺一雄委員長、大橋瑠璃子副委員長、大堀勉委員、佐々木明子委員、佐々木友江委員、箱崎敬吉委員、箱崎安弘委員、三好京三委員、盛内政志委員の9名。
欠席委員は大島正蔵委員、瀬川理右エ門委員、山口徳治郎委員の3名。
次回定例会は7月23日(木)に行われる予定。