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釜石市の住宅地 クマが塀と壁の間に 一時騒然 保育園にも逃走【岩手・釜石市】
岩手県釜石市の住宅地で壁に挟まった状態のクマが見つかりました。クマはその後逃げ、警察が周辺に注意を呼びかけています。
住宅の塀と壁の間に挟まり、身動きが取れなくなったクマ。
24日午後1時ごろ釜石市小佐野町で家の近くにクマがいると住民の男性から警察に通報がありました。
警察や地元猟友会らが現場に駆けつけたところ、50センチほどある住宅の塀と壁の間にクマが挟まっているのが見つかりました。
クマは体長1.5メートルほどの成獣と見られ、その後、塀と壁の間をすり抜け、逃走します。
クマは近くの保育園に入った後、南側の甲子川を渡って山林に逃げたと見られています。
人や物への被害はありませんでした。
現場近くには、小学校などもあることから警察が警戒を続けています。