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5年に1度の国勢調査に向け 盛岡市が実施本部を設置【岩手・盛岡市】

 この秋行われる、5年に1度の国勢調査に向け、岩手県盛岡市は実施本部を立ち上げました。

 日本に住むすべての人を対象に行われる国勢調査は、人口や世帯構成などを把握し今後の行政政策に反映させるためのもので、1920年に原敬内閣のもと始まりました。

 盛岡市はおよそ13万6000世帯が対象で、自治会や町内会から推薦された調査員が9月20日から各世帯に調査票を配布する予定です。

 回答は、郵送などのほかインターネットでも可能です。

 一方、高齢化などに伴い調査員の確保が難しくなっていることから、盛岡市は、今回初めて岩手大学と県立大学の学生に調査員を任命するということです。