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恒例の消防演習 子どもたちが放水体験も【岩手・盛岡市】

岩手県盛岡市で恒例の消防演習があり、消防団員たちが日頃の訓練の成果を見せました。

盛岡市の消防演習は団員の自覚や防火意識を高めようと100年以上前から行われています。

2025年は市内952人の消防団員のうちおよそ650人が参加しました。

会場の1つとなった中学校のグラウンドでは、服装や姿勢に乱れがないか点検が行われると、号令に従って整列などの確認をしていました。

このあと団員たちはおよそ1キロ離れた橋の近くに移動し、沿道で多くの市民が見守る中、行進をしました。

そして中津川の河川敷では江戸時代から受け継がれる南部火消しの「まとい振り」が披露されました。

会場では体験イベントもあり、訪れた子どもたちが消防車両に乗ったり、ホースを手に放水体験をしたりする姿が見られました。