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トランプ関税の影響懸念 県町村会が米の輸入拡大対策を要望【岩手・盛岡市】
アメリカの相互関税政策によってコメの輸入拡大が議論される中、岩手県町村会が生産への悪影響を防ぐ対策を国に働きかけるよう県に求めました。
2日は、県町村会の会長を務める葛巻町の鈴木重男町長と副会長を務める山田町の佐藤信逸町長が、岩手県庁を訪れ佐々木淳副知事に要望書を手渡しました。
要望書では、米の輸入ルールを改善し、国内生産への悪影響を防ぐ対策や生産者に配慮したコメの価格形成・取引の推進を国に働きかけるよう求めています。
佐々木副知事は県としても重要な課題とした上で、農業者が意欲を持って生産活動に取り組むことが出来るようしっかりと対応すると述べました。