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全国泣き相撲大会【岩手・花巻市】

こどもの日の5日、花巻市では恒例の「全国泣き相撲大会」が行われました。

全国泣き相撲大会は子どもの健やかな成長を願う伝統行事で、今年は4日と5日の2日間でおよそ600人の豆力士が参加しました。

取り組みでは親方に抱かれ、かけ声とともに互いに顔を近づけます。

先に泣いたほうが負けの真剣勝負ですが、なかにははじめから泣いている子や終始ぐっすりと眠ってしまっている子も。

子どもたちのかわいらしい姿に、会場は温かい雰囲気に包まれます。

お母さんに抱っこされて笑顔を見せる豆力士、7カ月の小関蓮生ちゃんは福島県伊達市から参加しました。

様子を見守るお父さん。2歳年上の姉・琉生ちゃんもおととし参加しました。

心配そうなお父さんでしたが、蓮生ちゃんは土俵に上がっても落ち着いていました。堂々たる戦いっぷりで引き分けに持ち込みました。