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自転車「青切符」導入を啓発【岩手】

「ながら」スマホなど自転車の悪質な交通違反に対する青切符の導入について、警察などが啓発活動を行いました。

8日あさは通勤通学時間に合わせて警察や地域の交通指導隊がチラシを配り、自転車の安全利用を呼びかけました。

警察庁は自転車の悪質な交通違反に対する青切符を導入し、来年4月から取り締まりを始める予定です。

対象は16歳以上で113の違反行為に対し反則金を求め納めなければ刑事罰の対象となります。

具体的にはスマートフォンを使用しながらの運転が1万2千円、逆走や信号無視が6千円、傘さしやイヤホンを着用しながらの運転は5千円、2人乗りが3千円などです。

県内で去年1年間に起きた交通事故1391件のうち自転車が絡む事故は145件で、3人が死亡しています。