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盛岡市ひき逃げ事件 発生2週間 被害女性 横たわってひかれたか【岩手】
岩手県盛岡市で70代の女性が死亡するひき逃げ事件が発生してから16日で2週間です。警察は、被害者の女性は横たわっていたところを車にひかれたとみて調べを進めています。
2日午後11時ごろ、盛岡市手代森の国道396号で、近くに住む安念裕子さん(73)が倒れているのを通行人が見つけました。
安念さんは意識不明の状態で病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。
死因は頭を強く打ったことによる外傷性ショックでした。
警察はひき逃げ事件として捜査し、事故が起きた時間に検問を行ったほか、防犯カメラの映像などから近くを通った車両などを調べていますが、特定には至っていません。
関係者によりますと、司法解剖の結果、安念さんは、当時何らかの理由で道路上で寝ていた、または倒れていたところを車にひかれた可能性が高いということです。
現場には目立ったブレーキ痕や車両の破片などが残っておらず、警察が引き続き捜査しています。